ANA VISAプラチナ プレミアムカード|ゴールドからの切替えと投資効果

SFC修行
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※本記事は、私(でるたび)のSFC修行やカード利用の実体験・試算にもとづく「一例」の紹介です。
特定のクレジットカードの取得や投資を勧めるものではなく、実際の審査条件や年会費・特典内容は、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

こんにちは。2025年にSFC修行を思い立ち、無事ANAプラチナ(スーパーフライヤーズ)ステータスを達成しました。

最近はセミリタ夫婦の葛藤や本音もNoteを通じて発信しています。(真面目に葛藤中・・)

さて、この記事のテーマは、ANAの上位クレジットカードである「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」(通称:スーフラ・プレミアム/SFCプラチナカード/SFCプレミアムカード)です。

ここ、少し混乱しやすいところですよね。整理すると、SFC(スーパーフライヤーズカード)はSFC修行を「達成した人」だけが申し込める上級会員カードで、その中でも最上位の券種が、今回お話しするVISAプラチナのスーフラ・プレミアムカードです。

私はSFC修行の事前準備として、一般のANA VISAワイドゴールドからANA VISAプラチナ プレミアムカードへ切り替え、修行完了後にこれをSFC(プラチナ/プレミアム)へ移行しました。その一連の一次体験をベースに、年会費・マイル還元率・プライオリティパス・2026年のSFC制度改定まで踏まえて、投資対効果を本音で書いていきます。

用語の整理(ここだけ押さえればOK)

  • SFC修行:1年でプレミアムポイント(PP)を貯め、ANA上級会員資格を取りに行く活動
  • SFC=スーパーフライヤーズカード:修行達成後に申し込める、上級会員資格が半永久的に維持できるカード
  • SFCプラチナカード(プレミアム):SFCの中で最上位のVISAプラチナ券種。本記事の主役

「修行前にまず一般のANA VISAプラチナの全体像を知りたい」という方は、ANA VISAプラチナ完全ガイド|損益分岐点・メリットをSFC修行者が解説のほうが入口に向いています。本記事は、その先にあるSFC達成者向けのプレミアム券種に絞って深掘りします。

【'25 SFC修行:実践編】ソウル発券で金浦空港〜羽田空港 搭乗記
2025年がスタートしました。今年はANAの上級会員ステータス獲得のためにANA便に搭乗をする年。 SFC修行初フライトはソウル金浦空港〜羽田空港です。初搭乗の記録をレポートします。これから随時、修行状況も共有していきたいと思いますのでSFC修行を志すみなさんの参考になればと思います。

なお、SFC修行をこれから始める方は、こちらの書籍も土台づくりに役立ちますよ。

JGC/SFC修行 初心者おすすめ書籍:マイレージ ステイタスBOOK
JALやANAの上級会員ステータス獲得のために行う、修行。2025年にSFC修行を行うことを決意し、現在は計画とともにフライトを手配しています。 上級会員ステータスを得るためには、まずは全体像の把握が必要。そのためには書籍を通じ基本を抑え、ネットでの情報収集と併用し、自分なりのスタイルを作ることが大事と考えています。 今回はそちらにおすすめの書籍を紹介します。

>>>マイレージ ステイタスBOOK(イカロス出版):Amazonページ

どうしてSFCプラチナカードのステータスを得たいのか?その理由

そもそも、なぜわざわざ年会費の高いSFCプラチナカード(スーパーフライヤーズ プレミアムカード)を目指すのか?に立ち戻ってみます。

私の場合、数年後にセミリタイア(早期退職の実現)を目指しています。SFCステータス以外にも、日々の家計簿をつけて支出を管理しています。

家計簿やSFC修行にも!まずは無料でGoogleスプレッドシート自作
Googleスプレッドシートで簡単無料で、家計簿を自作する方法を紹介。Googleスプレッドシートと無料BIツールLooker Studioを組み合わせれば、家計簿もSFC修行管理も見える化できます。自作だからこそ自分に合った管理が可能。SFC修行者は、独自のフライト記録とPP取得の計画を立てると非常に便利です。

自分の得意なこと・好きなことをしながら、数週間〜数ヶ月の海外お試し滞在、または長期滞在(1年以上など)をしていく予定です。その事前準備として、ここ数年は滞在候補の国や地域に旅行をするつもりでいます。

長めの滞在では、拠点にするホテル選びが滞在満足度を大きく左右します。エリアや長期割の条件を横断で比較したいときは、こういった予約サイトが便利ですよ。

↓ラオス旅行もお試し滞在先の一つにしています。

【ラオス旅行記録】盆休みハノイ・ルアンパバーン5泊6日旅行費用の目安
ラオス旅行、ルアンパバーンに行ってきました。ハノイを経由した5泊6日(帰りは機内泊なので厳密には5泊7日)でかかった旅行費用総額をまとめました。 一人当たり約18万円。夫婦で36万円程度の結果です。盆休みのピークシーズンでしたが、満足いく旅行が得られたと思います。 旅行費用目安・東南アジア旅行先の検討として、ぜひご覧ください。

その際、できるだけ楽しく快適に(ラウンジ利用)、時間も有効に(優先チェックイン・搭乗)使いたい。SFCプラチナカードのスタアラゴールド特典は、まさにここに効いてきます。

何より大きい理由が、会社員を引退して無職や個人事業主になった後では、年会費の高いプラチナカードの新規審査は通りにくくなりそうという点。だからこそ安定収入がある会社員のうちに、上位カードを押さえておきたいと考えたんですね。SFCプラチナカード(スーパーフライヤーズ プレミアムカード)は満30歳以上・安定継続収入が申込条件とされており、現役のうちが取得のチャンスかなと思います。

SFC修行開始前のプレミアムポイント獲得状況
修行スタート前の時点。50,000PPまでは遥かに遠い状態からのスタートでした。

変更前はワイドゴールドカードを使っていた

私は長年、一般のANA VISAワイドゴールドカードを使ってきました。日々の生活費、国内・海外旅行の航空券やホテル、大きな支払いまで、基本はこのゴールドで決済してきました。

↓年末年始に購入したエティハド航空の航空券(結局キャンセル)もANAゴールドで支払い。

エジプト旅行:夫婦2人航空券費用52万円をキャンセルした理由について
先日、年末年始のエジプト旅行の航空券手配をしました。(夫婦2人で約52万円) あれからモヤモヤが消えず、新たに効率的かつリーズナブルとなる航空券を見つけたので、キャンセルすることにしました。 その理由について、記事にします。2025年はANA SFC修行をするぞ!

そして2025年のSFC修行に備え、よりマイル取得効率の高いANA VISAプラチナ プレミアムカードへ切り替えました。ここからが、本記事の本題であるSFCプラチナカード(プレミアム)の世界です。一般のANA VISAプラチナとの違いも含めた全体像はANA VISAプラチナ完全ガイドで整理していますが、本記事ではプレミアム券種ならではの価値を掘り下げます。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードのパッケージ
高級感のあるパッケージでカードが届きました。さすがプレミアムカード!

ワイドゴールドからプレミアムへ切り替える手順とタイミング

ここ、実際にやってみると意外とつまずくところなので整理しておきますね。ゴールドからプレミアムへの変更は新規申し込みではなく「カードの切替」手続きになります。同じカード会社の中での切替なので、三井住友カードの会員ページにある専用フォームからオンラインで申し込めますよ。

注意したいのは、切替にもあらためて審査があること。今ゴールドを持っているから自動的に上がれる、というものではありません。一方で切替前のカードで貯めたVポイントは切替後のカードへ自動的に引き継がれますので、ポイントが消えるのを気にして先延ばしにする必要はないです(出典:三井住友カード公式『ANA VISAプラチナ プレミアムカードへのお切替えにあたってのご注意』)。

そしてもうひとつ大事なのが、カードの切替と「SFC(スーパーフライヤーズ)化」はまったく別の手続きだという点です。順番はこうなります。

切替からSFC取得までの流れ

  • 1. カード切替:ワイドゴールド → ANA VISAプラチナ プレミアムへ。修行を始める前に済ませておくと、修行中の航空券決済をそのまま高還元で通せます
  • 2. 修行でプラチナ達成:年間50,000PP(ライフソリューション方式なら30,000PP)
  • 3. 翌年度4月1日以降にSFC申込:プラチナステータスの反映が翌年度になるため、達成した年のうちには申し込めません

3番目のタイムラグは見落としがちです。年内に修行を終えても、SFCカードが手元に来るのは翌年度に入ってから。ここを知らないと「達成したのに申し込めない」と焦ってしまうかなと思います。

【これから切り替える方へ:SFCは「LITE」スタートになりました】

ANAの制度変更により、SFC新規入会時はANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに到達している方を除き、一律で「SFC LITE」からのスタートとなります。上位の「SFC PLUS」になるかは、入会日を含む判定期間(12月16日〜翌年12月15日)のANAカード・ANA Pay決済額で判定され、判定期間終了後の翌年度から反映されます(出典:ANA公式『ANAスーパーフライヤーズカードの制度変更』)。つまり切り替えた初年度からいきなりPLUSにはならないということです。この300万円ルールの中身と対策はSFC改悪と言われる2026年改定|300万ルールの実態と対策にまとめました。

SFCプラチナカードに変える前に押さえたい費用感(年会費)

まずは一番気になるコスト、年会費から。ここは2025年に改定があったので、現在(2026年時点)の最新金額で整理しますね。

【2025年の年会費改定に注意】

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの本会員年会費は、2025年12月10日以降のお支払い分から、88,000円 → 96,800円(いずれも税込)へ改定されました。家族会員の年会費4,400円(税込)は据え置きです。さらに2025年12月1日からはVポイントへの交換レートも改定(5ポイント=5Vポイント → 5ポイント=8Vポイント)されています。最新の金額・条件は必ず公式でご確認ください(出典:三井住友カード公式『年会費およびポイント交換レート改定のご案内』)。

参考までに、一般のANA VISAワイドゴールドの年会費は税込15,400円(家族会員4,400円)です。表にすると以下のとおり。

ANA VISA ワイドゴールドANA VISAプラチナ プレミアム(SFCプラチナ)
本カード15,400円96,800円(改定前88,000円)
家族カード4,400円4,400円(改定なし)
合計(夫婦2人)19,800円101,200円(改定前92,400円)
価格は税込。現在(2026年時点)の改定後金額で記載。

夫婦2人分で見ると、改定後で年間81,400円アップ(改定前は72,600円アップ)。正直、それなりに重い出費です。それでもなお、私はSFCプラチナカードに見合うメリットがあると考えました。次から具体的に試算していきます。

※本記事の試算は改定前の92,400円ベースの数字も併記していますが、これから検討する方は改定後101,200円を前提に判断してくださいね。

2025年にSFC修行を完了させ、プレミアムへ移行する計画

再掲になりますが、SFC資格を得るにはANAの航空券を購入してたくさんフライトに乗り、プレミアムポイント(PP)を貯める必要があります。一般的にSFC取得の目安は年間50,000PP(私が狙ったライフタイムソリューション方式なら30,000PPでも到達可能)。実際にどう積み上げたかの記録は、達成後にまとめています。

私自身が修行をどう走り切ったかは、’25SFC修行:プラチナステータス達成!ANA便だけで稼いだ記録に実数で残しています。これから修行する方の現実的なイメージづくりに使ってください。

航空券取得のコストをマイルを活用して削減したい

修行はとにかくお金がかかるので、コストを下げたい。そこで、日々の生活でマイルを貯め、そのマイルをANAコイン(ANA SKY コイン)に変換して航空券代に充てるという方式を軸にしました。

ポイントは、マイルで無償の特典航空券に乗ってもPPは貯まらないこと。だからマイルはANAコイン経由で「有償航空券の購入費」に充てるのが修行向きなんですね。フライトでマイルを貯め、それをコインに変えて次のANA有償券を買う。この循環で手出しを抑えます。SFCプラチナカードは、この循環の「貯まる側」を太くしてくれるカードです。

このマイル→ANAコイン→有償券という循環を効率よく回すノウハウは、ANA特化のこの一冊でも体系的に学べますよ。

年会費アップ分を上回るメリットがあるか

一般のゴールドからプレミアムへの切替で、家族会員含め年101,200円(改定前92,400円)の年会費。高い?安い?意見は分かれると思います。一方で、支払った年会費に見合う、あるいはそれ以上のメリットもあると私は感じています。以下、項目ごとに見ていきます。

入会・継続マイルをANAコインに変換して航空券に充てられる

まず入会時に10,000マイルが積算されます(一般ゴールドは2,000マイル)。以後、毎年の更新ごとにも10,000マイルが付与されます。

ANAプラチナカード入会で10000マイル積算を確認

予定どおり10,000マイルの積算を確認できました。このマイルはANAコインに変換できます。10,000マイルを変換する場合、変換率は最低でも1.2倍で12,000コイン。保有マイル数が多いほど変換率が上がり、最大1.6倍なら16,000コインにもなります。

つまりANA航空券購入の際に12,000〜16,000円相当として使えるわけです。マイルからANAコインへの交換条件は変動するため、最新の変換率はANA公式でご確認ください(出典:ANA公式サイト『マイルからANA SKY コイン(スカイコイン)に交換する方法』)。

 

マイルからANA SKY コイン(スカイコイン)に交換する方法 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
【ANA公式サイト】マイルから交換する。あなたの旅や暮らしを豊かに彩る「ANAマイレージクラブ」。特典航空券や、キャンペーンなどANAのマイルを貯めて使えるサービス満載。

 

なお、ブロンズステータス以上になると変換率は1.7倍に。下図は6万マイルを変換した例で、6万マイル×1.7倍=102,000コイン=約10万2千円相当。これがそのまま次の航空券購入に再還元できます。

6万マイルをANAコインに1.7倍で変換した実績

プライオリティパスの利用が可能

SFCプラチナカード(スーパーフライヤーズ プレミアムカード)の目玉特典のひとつが、プライオリティ・パスを無料で発行できること。これは一般のSFCゴールドにはない、プレミアムならではの特典です。

プライオリティパスがあれば、ANAの国内空港ラウンジだけでなく、世界140ヵ国500都市1,300ヵ所以上の空港ラウンジ・VIP施設が利用できます(出典:ANAマイレージクラブ/三井住友カード公式)。SFC修行ではとにかく多くの空港を使うので、搭乗待ちの時間をラウンジで快適に過ごせる価値は本当に大きいです。

実際、私はプライオリティパスを使って年末年始にサウジアラビア旅行を敢行し、乗り継ぎ地の空港で非常に有益な経験ができました。立ち寄れたのは次の空港。

  • ソウル金浦空港(GMP)
  • 香港国際空港(HKG)
  • リヤド・キングハーリド国際空港(RUH)
  • メディナ・プリンス モハンマド ビン アブドゥルアズィーズ国際空港(MED)
香港国際空港のラウンジ活用:プライオリティパスをフル活用
こんにちは。セミリタイア+海外生活の実行に向け、滞在先訪問調査や生活の棚卸しをしています。今回の記事は、セミリタイア実現時に滞在を計画している、サウジアラビアへの道中。また、後日談ですが、2回目の旅行としてバリ島に向かう経由時にも再度利用し...

「プライオリティパスだけ欲しい」なら、年会費の安いカードで代替する手もあります。年間5回まで無料利用できるカードなら、SFCプレミアムほどの年会費をかけずにラウンジ体験は可能です。SFCプラチナカードの真価は、あくまでスタアラゴールド+マイル積算+プライオリティパスの合わせ技にある、と考えると判断しやすいですよ。

羽田空港国際線第二ターミナル:プライオリティパス対応ラウンジ紹介
羽田空港第二ターミナルでプライオリティパスを活用できる「パワーラウンジプレミアム」に実際訪問しました。ラウンジの場所、利用条件、食事やドリンク、設備の詳細まで紹介。海外旅行前に快適な空間で出発前の時間を有意義に過ごすポイントなども紹介していきます。

海外旅行時の自動付帯保険が使える

これも私には大きなメリット。通常、海外旅行のたびに損保ジャパンなどの保険へ加入し、日数にもよりますが夫婦2人で毎回およそ3,000〜5,000円を払っています。

SFCプラチナカードなら手厚い海外旅行保険が付帯するので、年に2〜3回海外旅行に行くと、私の場合は9,000〜15,000円相当の保険料を払わずに済む計算です。もちろん保険にまったく入らない人にはメリットは薄いですが、私は過去に保険で助かった経験(真冬の欧州でロストバゲージ、服を買って3日過ごした)もあり、入っておく派。付帯条件や補償額は券種・改定で変わるため、最新内容は公式で確認してくださいね。

フライトもショッピングもマイルが貯まりやすい

SFCプラチナカード(プレミアム)は、マイルの貯まりやすさが一般ゴールドと大きく違います。まずフライトのボーナスマイル。マイレージは①区間基本マイレージ ×②クラス・運賃倍率 ×③ボーナス比率で決まりますが、③のボーナス比率が、ゴールドの25%に対しプラチナは50%。マイル計算の基礎は過去記事も参考になります。

【実証済み】積算マイル見通しをマイレージ計算サイトで見る方法
旅行の計画や、航空券の検討時にマイレージ計算を済ませておくと、航空券選びがぐっと楽になります。この記事では、ANA・JAL公式のマイレージ計算ツールと、世界中の区間を検索できるMileage Calculatorの使い方を解説。実際のバリ島・ラオス旅行での積算実績を使ってマイレージ計算の精度を実証しています。

例として、国際線の羽田〜シドニー(クラスU/H/Q=積算率70%)で試算。ゴールドカードなら4,255マイル

ANAゴールドカードのボーナス25%でのマイル試算
ANAサイトで試算。25%がゴールドカードの追加積算率です。

同じ条件をプラチナカードにすると5,106マイル片道で851マイルの差が出ます。これは結構大きい印象です。

ANAプラチナカードのボーナス50%でのマイル試算
プラチナカードだと50%になり、マイル数が増えます。

SFC取得の目安が50,000PP(ライフタイムソリューションなら30,000PP)として、羽田〜シドニーのこのクラスなら1搭乗で約5,106PP、約10回で50,000PPに到達。10回搭乗ぶんのマイル差で言えば、851マイル×10回=8,510マイルの差になります。※搭乗区間・クラスで積算率は変わるので、ご自身でも試算をおすすめします。

次にショッピング。クレジット決済のマイル付与は、VISAの場合おおむね次のとおりです。

  • ゴールドカード:200円ごとに2マイル相当
  • プラチナカード:200円ごとに3マイル相当(実質マイル還元率1.5%)

プレミアムは比で1.5倍。さらにANA航空券の購入では100円につき3.5マイル(還元率3.5%)と、フライト回りの決済に特に強いのが特徴です(出典:三井住友カード公式『ANA VISAプラチナ プレミアムカード』)。なお、ポイントのうちANAマイレージへ移行可能な分が対象で、Vポイント→ANAマイルは1ポイント=3マイル。2025年12月のレート改定後の最新条件は公式でご確認ください。

私の家計を例にすると、夫婦2人の年間生活費は約500万円。このうち6割(約300万円)をVISAで決済すると仮定すると——

  • ゴールド:300万円 ÷ 200円 × 2マイル=30,000マイル
  • プラチナ:300万円 ÷ 200円 × 3マイル=45,000マイル

その差は年間15,000マイル。普段の決済をVISA主体にすれば、マイル獲得 → ANAコイン → SFC修行のフライト支払いという循環がしっかり回ります。決済を取りこぼさないために、こんなデバイスも便利ですよ。

>>VISAタッチ対応スマートリング EVERING

まとめ:SFCプラチナカードに変えた投資対効果

無理やり感もありますが、ここまでの内容を投資対効果として表にまとめます。結論から言うと、年会費に対して「見える金額」だけだと、わずかにマイナスです。

ただ、プライオリティパス入会によるタダ飯やラウンジ利用、優先チェックイン・搭乗による時間短縮、コンシェルジュサービスといった「ソフト面」を含めると、体感はしっかりプラスだと思っています。SFC修行という「どうせ飛ぶ」前提があるなら、なおさら回収しやすいカードかなと。

香港空港のラウンジでくつろぐ様子
香港空港にて、搭乗待ちの間ラウンジでゆっくり飛行機を見ながらビール。
ゴールドカードプラチナ(SFCプレミアム)差(メリットはプラス)
年会費(夫婦2人分)19,800円92,400円-72,600円
入会時付与マイル2,400円
(2,000マイル)
12,000円
(10,000マイル)
+9,600円
海外旅行保険
(3回旅行想定)
別途支払
-9,000円
付帯のため
0円
+9,000円
SFC修行時マイル51,060円
(42,550マイル)
61,272円
(51,060マイル)
+10,212円
(8,510マイル)
支払いマイル36,000円
(30,000マイル)
54,000円
(45,000マイル)
+18,000円
(15,000マイル)
ラウンジなどなしあり(プライスレス!)
合計-25,788円
(でもきっとプライスレス!)
マイル→ANAコインは1.2倍で換算(10,000マイル=12,000コイン=円相当)。保険の価値観は人それぞれ。SFC修行時マイルはエコノミーU/H/Qで羽田〜シドニーを10回搭乗と仮定。年会費は改定前92,400円ベースの試算。改定後は101,200円のため、差はさらに約8,800円拡大します。

【2026年のSFC制度改定にも注意】

2026年にSFC(スーパーフライヤーズカード)の制度改定が発表されています。取得後に年間300万円以上のANAカード・ANA Pay決済があれば「SFC PLUS」として従来どおりラウンジ・スターアライアンスゴールドが維持され、未達だと「SFC LITE」となりANAラウンジ利用やスタアラゴールドが対象外になる方向です。最初の判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日、新区分のサービス開始は2028年4月1日からとされています(出典:ANAマイレージクラブ公式『ANAスーパーフライヤーズカードの制度変更』)。SFCプラチナカードの価値を考えるうえで前提が変わる重要ポイントなので、最新情報を必ず確認してください。改定の実態はSFC改悪と言われる2026年改定|300万ルールの実態と対策でも詳しく整理しています。

そもそも「SFC修行は自分に向いているのか?」という前段から考えたい方は、マイル修行のメリットと「恥ずかしい・迷惑」の本音をSFC達成夫婦が解説もあわせてどうぞ。SFCプラチナカードは、修行をやり切る覚悟が固まってからの「ご褒美の上位カード」として検討するのが、いちばん後悔が少ないと思いますよ。

今後も、SFCプラチナカードを使って感じたメリットは、初心者なりに体験ベースでシェアしていきますね。

再掲ですが、マイレージステイタス獲得には、こちらの書籍での予習もおすすめです。

【SFC修行 2025年】計画・実践状況を管理。見える化する方法①
2024年のSFC修行を早々に諦め、2025年に修行達成を見据え準備活動中です。 2025年にどのように資格達成のためのプレミアムポイント(PP)を稼いでいくか、計画をしています。 また、計画と実践の状態、ゴールまでの達成状況を見えるように自身で見える化するものを作っています。 SFC修行状態の管理方法として、参考にしてください。

他にも、SFC修行に役立つ情報をまとめています。

  • SFC修行は家族の理解を得ることも大切。しっかり巻き込んで、堂々と楽しく走りましょう。
【SFC修行 '25】家族の理解を得る方法:妻が旅の味方になるまで
2024年のSFC修行を早々に諦め、2025年に修行解脱を目論む私。SFC修行の実施計画を妻に話したところ・・なんと全否定。 そこから、さまざまな方法を通じて、最終的に妻の理解を得ることができました。家族を巻き込むことが最適解と感じています。 妻(配偶者)にSFC修行の理解を得られなかった場合、ぜひこちらを実践してみてください。
  • 修行の相棒・スーツケース選びを改めて考え直してみました。
SFC修行のスーツケース選び:レンタル vs 購入、どちらが賢い?
SFC修行を行う際、考慮すべきなのは修行時の荷物の扱い。スーツケースは購入すべきか?レンタルすべきか?それとも、要らない? それぞれのメリットデメリットを考えてみました。これからSFC修行で多くのフライトをこなす予定の方、スーツケースについて改めて考え直してみましょう。
  • プラチナカードで年末年始の航空券を手配!プライオリティパスもサウジ旅行で活躍しました。
【年末年始】サウジアラビア旅行に変更。圧倒的コスパなソウル発券の魅力
年末年始のピークシーズン旅行を海外発券を駆使して安く手配できました。 行き先は大幅変更し、サウジアラビアに定めました。なんとキャセイ航空が香港〜リヤドの直行便を運行開始。 ソウル発券でプレエコクラス含めて、夫婦2人で25万円。年末年始の日本発着旅行では考えられないリーズナブルなチケットを手配できました。その実態を記事にします。
【'25 SFC修行】海外発券+ビジネスクラスで大量PP獲得し修行短縮
2025年にSFC修行を思い立ち、作戦を練っています。以前ソウル発券でゲットした航空券に対して、もっと効率よくプレミアムポイントが貯まることがわかりました。 それは、ビジネスクラス利用でした。ビジネスクラス利用で効率的にPPが貯まるとは、思いもよらない結果でした。 ぜひ、海外発券とビジネスクラスで大量PPをゲットして、早く修行達成をしましょう!

追記:プライオリティパスは最高だった

プライオリティパスを入手して、旅先の空港でラウンジ体験ができました。サウジアラビアのラウンジはユニークな体験で、本当に印象的でした。SFCプラチナカードの特典の中でも、満足度はかなり上位です。

いっそ、プライオリティパスのラウンジ巡りそのものを目的に旅するのも、アリかもしれません。

プライオリティパスのメリット完全ガイド|空港ラウンジを賢く使う方法
プライオリティパスのメリットを、空港ラウンジの使い方、会員プラン、クレジットカード付帯、楽天プレミアムカードやANA/JALカードとの違いまで実体験で解説。旅行前に確認したい注意点もまとめます。パスのおかげで旅の過ごし方が180度変わるぐらいの嬉しさです。もっと早くとっておけばよかったのでその魅力を紹介します。

なお、年間5回までの利用制限はありますが、こちらのカードでも十分な体験は得られると思います。

追記:SFCプラチナカードが使えない!?というトラブル

もはやメインカードでありライフラインの一つとなった私のSFCプラチナカード。ところが、なんと突然使えなくなるという事態も発生しました。

こちらの記事で顛末をまとめています。上位カードでもこういうことは起こり得るので、念のためサブのカードを併用しておくなど、備えのある運用をおすすめします。

SFC修行がストップ!?マイレージ番号変更の落とし穴とその対策
SFC修行中に突然起きたANAカードの不正利用。カード再発行に伴い、20年以上使っていたANAマイレージ番号が変更されるという予想外の事態に。ANAマイレージ番号の変更によってアプリにログインできず、PPや予約確認が一切できないトラブルを実体験を元に詳しく共有します。マイレージ番号の変更で同じようにお困りの方にも
この記事を書いた人
でるたび

航空旅行好きな40代サラリーマン。
40代のうちに妻とより自由な第二の人生を描くため、住みよい海外を探し中。旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
航空会社ANAの上級会員ステータス取得(SFC修行)のコツや、誰でも実践できる旅行の情報を発信していきます。

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