※本記事は、私(でるたび)のSFC修行やカード利用の実体験・試算にもとづく「一例」の紹介です。
特定のクレジットカードの取得や投資を勧めるものではなく、実際の審査条件や年会費・特典内容は、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
こんにちは。2025年にSFC修行に取り組み、無事ANAのプラチナステータスを達成しました。その後、スーパーフライヤーズカード(SFC)へ切り替えています。航空会社のプラチナステータスと、クレジットカードの「プラチナ」は別のものです。
最近はセミリタ夫婦の葛藤や本音もNoteを通じて発信しています。(真面目に葛藤中・・)
さて、この記事のテーマは、ANAの上位クレジットカードである「ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」(通称:スーフラ・プレミアム/SFCプラチナカード/SFCプレミアムカード)です。
ここ、少し混乱しやすいところですよね。SFCは、ANAのプラチナ・ダイヤモンドの本サービス/事前サービス会員など、入会資格を満たした人が申し込めるクレジットカードです。ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに到達する経路もあります。今回お話しするのは、その中のVISAプラチナ券種です。
私は2025年のSFC修行に向けた事前準備として、一般のANA VISAワイドゴールドから一般のANA VISAプラチナ プレミアムカードへ切り替え、修行完了後にSFCプラチナへ移行しました。この記事では、この2段階の切替えと、なぜ年会費の高いカードを選んだのかを、届いたカードや獲得マイルの実績、当時の試算をもとに書いていきます。費用は下の年会費表で、当時と現在を分けて整理します。
用語の整理(ここだけ押さえればOK)
- SFC修行:SFCの申込資格につながるANA上級会員資格を目指す活動。PPを貯める方法や、日常のサービス利用と組み合わせる方法があります
- SFC=スーパーフライヤーズカード:入会資格とカード審査を満たして保有するカード。所定の会員特典を利用できますが、年間のANAプラチナステータスを永久に維持するものではありません
- SFCプラチナカード(プレミアム):SFCの中で最上位のVISAプラチナ券種。本記事の主役
「一般のANA VISAプラチナは自分の使い方で年会費に見合う?」と考えている方は、一般ANA VISAプラチナの年会費と損益分岐点を参考にしてください。本記事は、私がゴールドから一般プラチナへ切り替え、その後SFC化した経緯と判断が中心です。
なお、SFC修行をこれから始める方は、こちらの書籍も土台づくりに役立ちますよ。
>>>マイレージ ステイタスBOOK(イカロス出版):Amazonページ
どうしてSFCとプラチナカードを目指したのか?その理由
そもそも、なぜSFCを目指し、年会費の高いVISAプラチナ券種を選んだのか?に立ち戻ってみます。
私の場合、数年後にセミリタイア(早期退職の実現)を目指しています。SFCステータス以外にも、日々の家計簿をつけて支出を管理しています。
自分の得意なこと・好きなことをしながら、数週間〜数ヶ月の海外お試し滞在、または長期滞在(1年以上など)をしていく予定です。その事前準備として、ここ数年は滞在候補の国や地域に旅行をするつもりでいます。
長めの滞在では、拠点にするホテル選びが滞在満足度を大きく左右します。エリアや長期割の条件を横断で比較したいときは、こういった予約サイトが便利ですよ。
ラオス旅行もお試し滞在先の一つにしています。
その際、できるだけ楽しく快適に(ラウンジ利用)、時間も有効に(優先チェックイン・搭乗)使いたい。SFCのスタアラゴールド特典は、まさにここに効いてきます。これは一般プラチナカードを持つだけで得られる特典ではなく、SFC会員資格などによるものです。SFC制度については、2026年9月にANAが改定後の内容を案内しました。現在のサービスと2028年4月からの新しい区分は分けて考えます。
何より大きい理由が、会社員を引退して無職や個人事業主になった後では、年会費の高いプラチナカードの新規審査は通りにくくなりそうと私が考えたこと。だからこそ安定収入がある会社員のうちに、上位カードを押さえておきたいと思ったんですね。ただし、あくまでこれは私の当時の判断で、職業だけで審査結果が決まるわけではありません。年齢・収入などの申込条件は、対象となるSFC券種の正式な申込案内で確認してください。

変更前はワイドゴールドカードを使っていた
私は長年、一般のANA VISAワイドゴールドカードを使ってきました。日々の生活費、国内・海外旅行の航空券やホテル、大きな支払いまで、基本はこのゴールドで決済してきました。
年末年始に購入したエティハド航空の航空券(結局キャンセル)もANAゴールドで支払い。
そして2025年のSFC修行に備え、よりマイル取得効率の高い一般のANA VISAプラチナ プレミアムカードへ切り替えました。この時点ではまだSFCではありません。カード単体の損益判断は一般ANA VISAプラチナの年会費と損益分岐点で整理していますが、ここでは私の切替え手順と当時の判断を掘り下げます。

ワイドゴールドからプレミアムへ切り替える手順とタイミング
ここ、実際にやってみると意外とつまずくところなので整理しておきますね。ゴールドからプレミアムへの変更は新規申し込みではなく「カードの切替」手続きになります。同じカード会社の中での切替なので、三井住友カードの会員ページにある専用フォームからオンラインで申し込めますよ。
注意したいのは、切替にもあらためて審査があること。今ゴールドを持っているから自動的に上がれる、というものではありません。切替前のポイントは引き継がれますが、すでにゴールドで貯めたポイントがすべてプラチナの交換率になるわけではない点も確認しておきたいです(出典:三井住友カード公式・ANAカードの切替え案内)。
そしてもうひとつ大事なのが、カードの切替と「SFC(スーパーフライヤーズ)化」はまったく別の手続きだという点です。順番はこうなります。
切替からSFC取得までの流れ
- 1. 一般カード間の切替え:ワイドゴールド → 一般ANA VISAプラチナ プレミアムへ。私は修行に備えて切り替えましたが、SFCを目指す全員に必要な手続きではありません
- 2. ANAプラチナステータスを達成:搭乗中心なら年間50,000PP(うちANAグループ運航便25,000PP)。ライフソリューション併用ならANAグループ便30,000PPに加え、対象サービス数・決済額の条件も満たします
- 3. SFCへの切替え申込:プラチナの本サービスだけでなく、事前サービスの資格が反映された段階でも申込対象です。ANAの会員専用ページから入会申込書を請求します
SFCは達成した年のうちに一律で申し込めない、という制度ではありません(出典:ANA公式・SFC入会資格と切替え案内)。ただし、ライフソリューションサービス併用で獲得するステータスは事前サービスの対象外で、翌年度4月からの提供です。自分がどちらの条件で達成するかを区別してください(出典:ANA公式・ライフソリューション併用の条件)。
【2026年10月6日確認:ANAがSFC新制度を案内】
ANAは2026年9月に、4月発表からラウンジ条件を見直したSFCの新制度を案内しました。2026年12月16日〜2027年12月15日のANAカード・ANA Pay対象決済額を基に、2028年4月からSFC PLUS/LITEのサービスが始まります。年間300万円未満のSFC LITEも、ANAグループ運航便の利用時には羽田・成田・ホノルルの国際線ANAラウンジを利用でき、国内線ANAラウンジは混雑時を除き利用できます。ただし、スターアライアンスはシルバーとなり、加盟他社便でのゴールド特典は原則対象外です。現在すでにSFC LITEへ移行したわけではありません。利用条件と最新案内はANA公式・SFC新制度で確認してください。詳しくはSFC制度改定と300万円ルールの解説にまとめています。
SFCプラチナカードに変える前に押さえたい費用感(年会費)
まずは一番気になるコスト、年会費から。ここでは私が使っていた一般ワイドゴールドから、一般プラチナへ切り替える際の比較を、2026年9月時点の金額で整理します。後のまとめ表には、当時の年会費による試算も残しています。
【2025年の年会費改定に注意】
一般・SFCともにANA VISAプラチナ プレミアムカードの本会員年会費は、2025年12月10日以降のお支払い分から88,000円 → 96,800円(税込)へ改定されました。家族会員4,400円は据え置きです。2025年12月1日からはANAマイレージ移行可能ポイントをVポイントへ移すレートも5ポイント=5Vポイントから5ポイント=8Vポイントに変更されましたが、ANAマイルへの移行は1ポイント=3マイルのままです(出典:三井住友カード公式・年会費とポイント交換レートの改定)。
参考までに、一般のANA VISAワイドゴールドの年会費は税込15,400円(家族会員4,400円)です。表にすると以下のとおり。
| 一般ANA VISAワイドゴールド | 一般ANA VISAプラチナ プレミアム | |
| 本カード | 15,400円 | 96,800円(改定前88,000円) |
| 家族カード | 4,400円 | 4,400円(改定なし) |
| 合計(夫婦2人) | 19,800円 | 101,200円(改定前92,400円) |
夫婦2人分で見ると、一般ゴールドからは改定後で年間81,400円アップ(改定前は72,600円アップ)。正直、それなりに重い出費です。それでも私はプラチナカードに見合うメリットがあると考えました。なお、SFC同士ならVISAのSFCゴールドは本会員16,500円+家族8,250円=24,750円で、SFCプラチナとの差は76,450円です。比較する券種を混ぜないようにしてください(出典:ANA公式・SFCカード一覧)。料金・特典は時期や条件により変わります。
※本記事の試算は改定前の92,400円ベースの数字も併記していますが、これから検討する方は改定後101,200円を前提に判断してくださいね。
2025年のSFC修行とSFC化を目指した当時の計画
当時の計画は、2025年にANAプラチナステータスを達成し、その後SFCへ切り替えることでした。一般的な搭乗中心の条件は年間50,000PP(うちANAグループ運航便25,000PP)。私が狙ったライフソリューション併用の方法は、ANAグループ便30,000PPに加え、対象サービス数と決済額の条件を満たすものです。30,000PPだけでSFCが発行されるわけではありません。実際にどう積み上げたかの記録は、達成後にまとめています。
私自身が修行をどう走り切ったかは、’25SFC修行:プラチナステータス達成!ANA便だけで稼いだ記録に実数で残しています。これから修行する方の現実的なイメージづくりに使ってください。
航空券取得のコストをマイルを活用して削減したい
修行はとにかくお金がかかるので、コストを下げたい。そこで、日々の生活でマイルを貯め、そのマイルをANAコイン(ANA SKY コイン)に変換して航空券代に充てるという方式を軸にしました。
ポイントは、マイルで無償の特典航空券に乗ってもPPは貯まらないこと。だからマイルはANAコイン経由で「有償航空券の購入費」に充てるのが修行向きなんですね。フライトでマイルを貯め、それをコインに変えて次のANA有償券を買う。この循環で手出しを抑えます。私が先に切り替えた一般プラチナカードは、この循環の「貯まる側」を太くしてくれるカードでした。
このマイル→ANAコイン→有償券という循環を効率よく回すノウハウは、ANA特化のこの一冊でも体系的に学べますよ。
年会費アップ分を上回るメリットがあるか
一般のゴールドからプレミアムへの切替で、家族会員含め年101,200円(改定前92,400円)の年会費。高い?安い?意見は分かれると思います。一方で、支払った年会費に見合う、あるいはそれ以上のメリットもあると私は感じています。以下、項目ごとに見ていきます。
入会・継続マイルをANAコインに変換して航空券に充てられる
一般ANA VISAプラチナへの対象となる入会・切替えでは、本会員に10,000マイルの入会ボーナスがあります(一般ゴールドは2,000マイル)。下の画像は、私が一般プラチナへ変更した際の積算記録です。継続時もプラチナは年10,000マイルですが、一般プラチナからSFCプラチナへの切替えで入会ボーナスがもう一度付くわけではありません。ANAカードからSFCへの切替えは継続ボーナスの対象にもならないため、切替年は通常の更新と分けて確認してください(出典:ANA公式・入会/継続ボーナスの注意事項)。

予定どおり10,000マイルの積算を確認できました。ANA SKY コインへは、一般ゴールド・プレミアム・SFCのカード資格なら10,000マイルの交換で12,000コイン。一度に50,000マイル以上を交換すると1.6倍になります。「保有しているだけ」ではなく、その回に交換するマイル数でレートが変わります。
つまり10,000マイルならANA航空券などに12,000円相当として使えるわけです。下の表で使う1マイル=1.2円相当は試算上の評価です。10,000マイルだけの交換に1.6倍を適用して16,000コインにすることはできません(出典:ANA公式・マイルからANA SKY コインへの交換率)。

なお、ブロンズステータス以上なら、一度に50,000マイル以上を交換した場合は1.7倍に。下図は6万マイルを変換した例で、6万マイル×1.7倍=102,000コイン=約10万2千円相当。これがそのまま次の航空券購入に再還元できます。

プライオリティパスの利用が可能
VISAプラチナ券種の目玉特典のひとつが、プライオリティ・パスを無料で発行できること。一般のANA VISAプラチナでも利用できるため、私もSFC化前から活用できました。VISAのSFCゴールドにはない特典ですが、カード発行とは別にパスの申込みが必要です。
プライオリティ・パスは、SFCの資格でANAラウンジを使う仕組みとは別です。対象となる世界の空港ラウンジを利用でき、カード会社は1,300ヵ所以上と案内しています。対象施設・同伴者料金などは利用前に確認してください(出典:三井住友カード公式・ANA VISAプラチナの特典)。SFC修行では多くの空港を使うので、搭乗待ちを快適に過ごせる価値は本当に大きいです。
実際、私はプライオリティパスを使って年末年始にサウジアラビア旅行を敢行し、乗り継ぎ地の空港で非常に有益な経験ができました。立ち寄れたのは次の空港。
- ソウル金浦空港(GMP)
- 香港国際空港(HKG)
- リヤド・キングハーリド国際空港(RUH)
- メディナ・プリンス モハンマド ビン アブドゥルアズィーズ国際空港(MED)

「プライオリティパスだけ欲しい」なら、年会費の安いカードで代替する手もあります。年間5回まで無料利用できるカードなら、SFCプレミアムほどの年会費をかけずにラウンジ体験は可能です。私がSFCプラチナカードを選んだ当時は、スタアラゴールド+マイル積算+プライオリティパスの合わせ技に価値を感じました。2028年4月からはSFCの区分でスターアライアンス資格が変わるため、今後の価値を判断するときはPLUS/LITEの条件も確認したいですね。

海外旅行保険の補償内容を確認する
これも私には大きなメリット。通常、海外旅行のたびに損保ジャパンなどの保険へ加入し、日数にもよりますが夫婦2人で毎回およそ3,000〜5,000円を払っています。
当時はプラチナの付帯保険で別途加入分を代替できれば、年9,000〜15,000円相当の保険料を抑えられると考えました。ただし、毎回3,000〜5,000円を年2〜3回なら計算上は6,000〜15,000円で、後の表は3,000円×3回=9,000円を置いた試算です。実際にその全額を節約できた実績ではありません。
私は過去に保険で助かった経験(真冬の欧州でロストバゲージ、服を買って3日過ごした)もあり、入っておく派です。一般ワイドゴールドにも旅行保険はあるので、プラチナとの差額すべてを節約とみなせるわけではありません。保有カードの適用条件・治療費の限度額・補償期間を旅程と照らし、足りない分の追加加入を判断してください。長期滞在では期間も確認したいです(出典:ANA公式・カード付帯保険)。
フライトもショッピングもマイルが貯まりやすい
ここからは、一般ワイドゴールドから一般プラチナへ切り替えたときの比較です。獲得マイルは、区間基本マイレージ×予約クラス・運賃の積算率によるフライトマイルに、ボーナスマイルを加えて計算します。カードの搭乗ボーナスは一般ゴールド25%、プラチナ50%です。SFCゴールドの40%とは異なり、上級会員の搭乗ボーナスとも合算できません。マイル計算の基礎は過去記事も参考になります。

例として、当時ANAサイトで国際線の羽田〜シドニー(クラスU/H/Q=積算率70%)を試算しました。以下は上級会員のボーナスを加えず、カードの搭乗ボーナスを比べた記録で、一般ゴールドカードなら4,255マイル。

同じ条件をプラチナカードにすると5,106マイル。片道で851マイルの差が出ます。これは結構大きい印象です。

この条件を単純に10回繰り返した場合、獲得マイルの差は851マイル×10回=8,510マイルです。ここでの10回はカード間を比べるための仮定で、SFCの申込資格を得るための必要搭乗回数を示すものではありません。マイルとPPは別の計算で、カードのボーナスマイルはPPに加算されません。PPは路線倍率や搭乗ポイントを含め、運航会社・区間・予約クラスに合わせて計算してください(出典:ANA公式・プレミアムポイントの計算方法)。
次にショッピング。クレジット決済のマイル付与は、VISAの場合おおむね次のとおりです。
- ゴールドカード:200円ごとに2マイル相当
- プラチナカード:200円ごとに3マイル相当(実質マイル還元率1.5%)
プレミアムは通常の対象決済で比にすると1.5倍。対象となるANA航空券の購入では、通常の1.5%相当とANAカードマイルプラスの100円につき2マイルを合わせ、最大3.5%相当になります。1ポイント=3マイルなのは「ANAマイレージ移行可能ポイント」で、通常のVポイント全般に同じレートが使えるわけではありません。2025年12月の改定はVポイントへの交換側で、ANAマイルへの移行レートは変更されていません。対象外決済などの条件は確認してください(出典:三井住友カード公式・ANAカードの切替え案内、年会費およびポイント交換レート改定のご案内)。
私の家計を例にすると、夫婦2人の年間生活費は約500万円。このうち6割(約300万円)をVISAで決済すると仮定すると——
- ゴールド:300万円 ÷ 200円 × 2マイル=30,000マイル
- プラチナ:300万円 ÷ 200円 × 3マイル=45,000マイル
その差は年間15,000マイル。普段の決済をVISA主体にすれば、マイル獲得 → ANAコイン → SFC修行のフライト支払いという循環がしっかり回ります。決済を取りこぼさないために、こんなデバイスも便利ですよ。
まとめ:SFCプラチナカードに変えた投資対効果
無理やり感もありますが、一般ワイドゴールドから一般プラチナへ切り替えた当時の比較試算を残しておきます。元の前提での差額は年間25,788円のマイナスでした。旧年会費や入会ボーナス、仮定の保険料を含むため、現在のSFCカード同士の年間損益を表すものではありません。
ただ、プライオリティパス入会によるタダ飯やラウンジ利用、コンシェルジュなどの「ソフト面」を含めると、体感はしっかりプラスだと思っています。優先チェックイン・搭乗による時間短縮も旅では助かりますが、こちらはSFCや上級会員資格などの特典です。一般プラチナの差額回収とは分けて考えたいですね。

| 一般ワイドゴールド(当時の試算) | 一般プラチナ(当時の試算) | 差(メリットはプラス) | |
| 年会費(夫婦2人分) | 19,800円 | 92,400円 | -72,600円 |
| 入会時付与マイル (初年度の比較仮定) | 2,400円 (2,000マイル) | 12,000円 (10,000マイル) | +9,600円 |
| 海外旅行保険料の仮置き (3,000円×3回の代替を想定) | 別途支払 -9,000円 | 別途加入分を代替できると仮定 0円 | +9,000円 |
| 比較用のフライトマイル (仮定の10回搭乗) | 51,060円 (42,550マイル) | 61,272円 (51,060マイル) | +10,212円 (8,510マイル) |
| 支払いマイル | 36,000円 (30,000マイル) | 54,000円 (45,000マイル) | +18,000円 (15,000マイル) |
| プライオリティ・パスなど | パスはなし カードラウンジ特典はあり | パスあり | (プライスレス!) |
| 合計 | -25,788円 (でもきっとプライスレス!) |
元の仮定のまま年会費だけ現在の夫婦101,200円に置き換えると、差額は8,800円広がってマイナス34,588円。さらに保険9,000円の節約を見込まなければマイナス43,588円です。あくまで比較条件を揃えた計算で、毎年の実益を保証する数字ではありません。私はこの金額以外にも、実際に使ったラウンジや旅の快適さを重視しました。
【SFC制度改定:9月発表の新制度を確認】
ANAが2026年9月に案内した新制度では、ANAカード・ANA Payの対象決済が年間300万円以上ならSFC PLUS、未達ならSFC LITEです。最初の利用期間は2026年12月16日〜2027年12月15日、新区分のサービス開始は2028年4月。SFC LITEは、4月案で対象外とされていたANAラウンジが一部利用可能になりました。一方、スターアライアンスはシルバーとなります。SFCプラチナという券種を選ぶだけでPLUSが保証されるわけではありません。ANAカード プレミアム本会員には国内線ANAラウンジを利用できるカード特典がありますが、SFCの区分による特典とは別です(出典:ANA公式・SFC新制度)。詳しい利用条件はSFC制度改定と300万円ルールの解説でも整理しています。
そもそも「SFC修行は自分に向いているのか?」という前段から考えたい方は、マイル修行のメリットと「恥ずかしい・迷惑」の本音をSFC達成夫婦が解説もあわせてどうぞ。私のように事前に一般プラチナへ切り替える方法もありますが、SFCはプラチナ券種が必須ではありません。切替えの目的と維持費に納得できる券種を選ぶのが、後悔を減らすポイントかなと思います。
今後も、SFCプラチナカードを使って感じたメリットは、初心者なりに体験ベースでシェアしていきますね。
再掲ですが、マイレージステイタス獲得には、こちらの書籍での予習もおすすめです。
他にも、SFC修行に役立つ情報をまとめています。
- SFC修行は家族の理解を得ることも大切。しっかり巻き込んで、堂々と楽しく走りましょう。
- 修行の相棒・スーツケース選びを改めて考え直してみました。
- プラチナカードで年末年始の航空券を手配!プライオリティパスもサウジ旅行で活躍しました。


追記:プライオリティパスは最高だった
プライオリティパスを入手して、旅先の空港でラウンジ体験ができました。サウジアラビアのラウンジはユニークな体験で、本当に印象的でした。SFCプラチナカードの特典の中でも、満足度はかなり上位です。
いっそ、プライオリティパスのラウンジ巡りそのものを目的に旅するのも、アリかもしれません。

なお、年間5回まで無料など利用回数に上限を設けた別カードもあります。ラウンジ利用だけが目的なら、年会費と自分の利用回数を比べて選ぶのもよいと思います。
追記:SFCプラチナカードが使えない!?というトラブル
もはやメインカードでありライフラインの一つとなった私のSFCプラチナカード。ところが、なんと突然使えなくなるという事態も発生しました。
こちらの記事で顛末をまとめています。上位カードでもこういうことは起こり得るので、念のためサブのカードを併用しておくなど、備えのある運用をおすすめします。


