こんにちは。
セミリタイア(少し働きながらの早期退職)を目指して準備中の私ですが、早期退職を実現するには収入だけでなく、支出の管理がとても大事だと日々感じています。
いくら使っているかわからないまま退職してしまうと、思いもよらない出費で家計が破綻・・なんて事態になりかねませんよね。
本記事では、Googleスプレッドシートを使って家計簿を自作し、無料で支出管理する方法を紹介します。
「家計簿を自作してみたいけど、どうやればいいかわからない」「データをグラフで効率的に見たい!」と思っている方の参考になれば幸いです。
さらに、この方法を応用すれば、SFC修行のプレミアムポイント(PP)管理にも活用できます。
SFC修行とは、航空会社ANAの上級会員ステータス(プラチナ以上)を取得するために、飛行機に搭乗してプレミアムポイント(PP)を貯める活動のことです(出典:ANA公式サイト『プレミアムポイントとは』)。SFC修行の計画と管理を見える化する具体的な方法については、SFC修行の計画・実践状況を見える化する方法で詳しく解説しています。
何せ、無料なのが最大の強みです!
セミリタイアに向けた家計管理について試行錯誤
プロフィールにも書いているように、夫婦2人で数年後のセミリタイア実現+海外移住を目指し準備しています。家計管理は私が担当。
私はもともと数字には強い管理職なので家計簿自体への苦手意識はありません。ただ、普段仕事で数字やグラフを見ていると家ではもう見たくない・・という感覚もあり、なかなか習慣化できずにいました。
そんな私がようやく継続できたのが、Googleスプレッドシートと、Looker Studioの組み合わせです。
以下のような見える化が実現できます。

色々家計簿やってみたけれど・・
家計簿については、始めては飽きてしまい・・の繰り返しでした。今まで家計管理をやろうと思って挫折してきた方法は以下です。
- 手書き
- アプリやソフト(マネーフォワードなど)
- パソコンのエクセルやスプレッドシート
手書きは記録している実感があるのですが、入力した結果を計算するのが面倒で長続きしません。出張や旅行のときには別でメモを取らないと結局忘れてしまうというデメリットもありました。
こまめにちゃんとやりたい完璧主義な人ほど挫折しやすいパターンですよね。ここ、気になりますよね。
家計簿アプリやソフトも無料のものが多いので試してきました。入力も簡単で見える化も手軽なのですが、費用の分類が自分の感覚と合わず、カスタマイズもある程度はできるものの、自由度が足りなくてしっくりこないという理由で辞めてしまいました。
データ入力はGoogleスプレッドシートが最適解
いろいろ試した結果、行き着いた答えはやっぱり自分で好きに作りたい!でした。
住宅をお持ちの方であれば固定資産税、庭の手入れ、ローン支出・・。お子さんがいれば養育費、オムツ代・・など、人それぞれたくさんの項目がありますよね。
誰1人として同じ生活をしている人はいない。一人一人、生き様も生活スタイルも考え方も違います。
なので、自分で、自分らしく家計管理をしていく。そう決めて、自分で作ることに行きつきました。
一方で、表計算ソフトや家計簿アプリの費用は抑えたいところ。
年間サブスクで支払っているエクセルで作ろうとしていた時期もありましたが、グラフの見た目に仕事感があって馴染めず。調べた結果、Googleスプレッドシートに乗り換えました。
なんといっても無料
Googleスプレッドシートの最大の魅力は、Googleアカウントさえあれば無料で利用可能なところです。2026年現在も無料のまま提供されています。
Excelに慣れた方だと最初は少し戸惑うかもしれませんが、ほんの最初だけです。1時間も触れば違和感なく使えるようになります。やることはシンプルで、日付・種別(ジャンル)・金額・備考の列を作って毎日入力するだけ。
どんな管理にも言えることですが、まずはきちんとしたデータが必要です。Googleスプレッドシートでどのようにやっているか、簡単に示します。
下図のように数字をただ入れるだけで、基本的なデータ整備は完了です。

SFC修行の場合は以下のように、搭乗データを作って入れていきます。

家計簿やSFC修行管理はGoogleアプリ活用がおすすめ
このような感じで、非常にシンプルに管理をしています。
- 家計簿の場合は、日付や使った費用のジャンル、金額や備考を毎日ぱぱっと入力。
- SFC修行の場合は、搭乗する区間と予約クラスをもとに算出されるプレミアムポイント(PP)のデータを入れていきます。
私は家にあるノートPC(MacBook)で入力しています。本体を開くだけですぐアクセスできますし、なんの不自由もありません。
Googleスプレッドシートはクラウドベースなので、移動先のスマホからでも入力が可能。これですと出張や旅行先でも抜けることなく記録でき、非常に快適です。
2023年に始めてから2年以上、毎日実践できていますし、億劫になることも一切なく、飽きずに継続できています。
やっぱり、最小限で簡単なことをすれば習慣化すると実感しました。
管理が飽きない理由
Googleスプレッドシートによるデータ入力と、それを活用した見える化は、家計簿をきっかけに始めて2年以上続けています。飽きることは一切ありません。
その理由は、Googleが提供している無料のBIツール(ビジネスインテリジェンスツール)が秀逸だからです。
そのツールがLooker Studioです(出典:Google Cloud公式サイト)。Googleアカウントがあれば無料で使えるダッシュボード作成ツールで、50種類以上のデータソースと連携できます。
データを追記した瞬間、すぐにグラフへ反映されて見える化ができることが、飽きない最大の理由だと思います。
データシートのコピーも簡単なので、毎月のシートもすぐに作れます。
(ただし、グラフ化のためには多少の操作知識が必要です)
使えるようになると、下図のようなグラフがプログラミング知識なしに無料で作れます。
Looker Studio(旧Googleデータポータル)は、Googleが無料で提供するBIツールです。Googleスプレッドシートをデータソースとして接続するだけで、リアルタイムに更新されるグラフやダッシュボードを作成できます。有料版のLooker Studio Proもありますが、個人の家計管理には無料版で十分です。
家計簿の場合
データ入力が行われるたびにグラフの数字もダイナミックに変わるので、今この瞬間の家計状況を見ることができます。非常に便利です。

グラフをクリックすると、下図のようにデータだけ抜き出して表示できます。
下図は固定費をクリックしたときの画面です。固定費だけをダイナミックに抽出して確認でき、内訳の把握が非常にしやすくなります。

SFC修行管理の場合
SFC修行の管理では、以下のようなダッシュボードを作りました。ANA運航便によるポイント分と、スターアライアンス系の搭乗を踏まえたポイント獲得の状況を示しています。

SFC修行のデータ管理をさらに深掘りしたい方は、SFC修行の計画・実践状況を管理する方法(データ編)も参考にしてください。
SFC修行の計画を立てるにあたって、マイレージや上級会員ステータスの仕組みを体系的に知っておくと、効率的なポイント獲得に役立ちます。
管理ツールはGoogle活用で自由自在に!
今回は、私のGoogleスプレッドシートを使った家計簿自作方法と、SFC修行管理への応用について紹介しました。
手書きノートからエクセル、無料アプリ・・と渡り歩いてきましたが、現在のベストはGoogleスプレッドシートとLooker Studioの組み合わせです。どちらも無料で使えるのが大きなポイントですね。
- Googleスプレッドシート:無料・クラウド対応・自由にカスタマイズ可能
- Looker Studio:無料・リアルタイム更新・プログラミング不要
- 家計簿だけでなく、SFC修行管理などあらゆるデータ管理に応用可能
2年以上、無理なく無駄なく管理できているので、この先も続けていけると確信しています。
Googleスプレッドシート・Looker Studioともに2026年3月現在は無料で利用可能ですが、サービス内容や料金体系は変更される可能性があります。最新情報はGoogle公式サイトをご確認ください。
みなさんもぜひGoogleスプレッドシートで家計簿の自作に挑戦したり、ご自身の趣味や活動の管理に応用してみてください。実際に私がSFC修行でプラチナステータスを達成した記録は、SFC修行プラチナステータス達成の全記録にまとめています。


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