こんにちは、でるたびです。
このブログでは、40代セミリタイアを目指しつつ、海外移住や旅行に絡めたライフスタイルを発信しています。
今回はSFC修行ネタ。自力でANA搭乗便だけで3万プレミアムポイント(PP)を達成し、「ブロンズサービス」ステータスに到達したので、その特典と条件を、実際に通過した立場から正直に解説していきます。
結論から言うと、「ANAブロンズは意味ない」という声があるのは、半分本当で半分は誤解です。私自身、到達してみて「あれ?これだけ?」と肩透かしを食らった一人。
この記事では、ブロンズになる条件(必要PP)・特典の詳細一覧・ラウンジは使えるのかを整理しつつ、SFC修行中に実際にブロンズを通過した私の本音レビューをお届けします。「ブロンズで修行を止めるべきか」で迷っている方の判断材料になればうれしいです。
【最初に注意】料金・PP条件・特典内容は時期や条件により変動します
本記事は2026年6月時点の情報をもとに、ANA公式サイトを確認して書いています。制度改定が入ることもあるので、最終判断は必ずANA公式(プレミアムメンバーサービス)でご確認ください。
SFC修行、なぜ始めたのか?
まずは簡単に、私のSFC修行の背景を少しだけ。
きっかけは数年前、テレビやブログで「SFC修行」というワードを目にしたこと。
「ステータスを持っていれば、ラウンジ・優先搭乗・手厚い対応がついてくる?そんな世界があるのか?」と。
特に、近い将来に海外を転々とした生活を検討している私にとって、この特典は非常に魅力的でした。
とはいえ、旅行好きの会社員とはいえ、なかなか実行に移す機会も気持ちも湧かず、ずっとそんな感じで過ごしていました。
そこから、2024年後半に思い立って活動開始。まずはANAプラチナカードへのランクアップ準備と投資対効果の試算から始めました。
海外発券と週末を活用した短期旅行を組み合わせて、PPを積み上げる「現実路線の修行」を選択。その第一歩として、ソウル金浦空港〜羽田のフライトで修行をスタートさせました。
ブロンズになる条件は?必要プレミアムポイントと達成方法
「ANAブロンズの条件」や「ブロンズになるには」どうすれば良いかと調べている方が多いので、まずはここを正面から整理しておきます。意外とこの数字、まとまって書かれていないんです。
フライトで達成する場合の条件
ANAブロンズサービスメンバーになる基本条件は、1月〜12月の1年間で30,000プレミアムポイント(うちANAグループ便で半数以上)を獲得すること。そしてANAゴールドカードまたはANAカード プレミアムを保有していることが条件です(ANA一般カード保有では「ブロンズサービス」ではなく事前サービスの扱いになります)。
ブロンズの主な達成条件(2026年時点・フライト軸)
- 暦年(1〜12月)で30,000PPを獲得
- うちANAグループ運航便のPPが半数以上(15,000PP以上)
- ANAゴールドカード/ANAカード プレミアムを保有
ライフソリューションサービス(LS)活用での条件
フライトだけでなく、ANAの提携サービス(ライフソリューションサービス)を使う「LS方式」でも到達できます。こちらはフライトの負担を減らせるのが魅力。
LS方式のブロンズは、15,000PP+ライフソリューションサービス4つ以上+ANAカード/ANA Payの利用が年間300万円以上が条件です(2026〜2027年ステイタスの基準)。詳しい考え方はSFC取得制度の改定(300万円ルール)をどう戦うかの解説記事でも触れています。
私はフライト軸でしたが、「30,000PP」というのがブロンズの基準ラインと覚えておけばOKです。3万PPは、国内線往復でコツコツ積むと案外重い数字なので、ここを「条件」として正しく把握しておくと修行の計画が立てやすくなりますよ。
ブロンズに到達するまでの道のり

私が今回ブロンズに到達した時点でのプレミアムポイント(PP)は37,460PP。条件の30,000PPは超えていますね。
修行の概要は以下の通りです:
- 国内線:羽田〜石垣および宮古島・関空(複数回)
- 国際線:羽田〜台北(ビジネスクラス)、羽田〜ソウル(エコノミークラス)
- ANAマイルをANAコインに変換しつつ航空券を購入
- 修行期間:約5か月(出張も含む)
5か月間のPP獲得ルートや実費の詳細は、2025年SFC修行5ヶ月目のPP獲得状況・実績レポートにまとめています。
さらに、修行全体で結局いくらかかったのか——全ルートと費用、そして正直な「言い訳」まで包み隠さず公開した記録はSFC修行に実際いくら使ったのかを全公開したnote記事にまとめています。ブロンズの先(プラチナ・ダイヤ)まで含めたリアルな数字を知りたい方はあわせてどうぞ。
特に印象深かったのは羽田〜台北便のビジネスクラス搭乗体験。
食事のクオリティ、機内Wi-Fiの安定性、優先搭乗の快適さはさすがのひと言でした。とはいえこれは「ビジネスクラスの座席特典」であって、ブロンズステータスのおかげではない、という点はあとで効いてきます。
こうして、気づけばブロンズステータスを獲得していました。
ブロンズ特典の詳細一覧|公式特典をわかりやすく整理
「ANAブロンズ 特典」で調べる方がいちばん多いので、ここを丁寧に整理します。ANA公式の「ブロンズサービス」メンバー特典ページをベースに、実際の使い勝手も添えますね。
ブロンズ特典の早見表
| 特典 | 内容 | 正直な実感 |
|---|---|---|
| アップグレードポイント付与 | 前年のPPに応じて付与。座席アップグレードやラウンジ利用に充当可 | ◎ 最大の魅力。ただし2026年度で廃止予定 |
| 国際線特典航空券の優先キャンセル待ち | 特典枠の確保で優遇 | △ 劇的な差は感じにくい |
| 座席指定・空席待ちの優先 | 予約・座席まわりで優遇 | ○ 地味に効くことがある |
| 専用問い合わせデスク | プレミアムメンバー向け窓口 | △ アプリで足りる場面が多い |
| 一部キャンペーン・LS特典の優待 | 提携サービスでの優遇 | ○ 人による |
誤解しやすいポイント
ブロンズには「無条件の優先搭乗」や「無料のANAラウンジ利用」は付きません。ここがプラチナ・ダイヤモンドと決定的に違うところで、「ブロンズは意味ない」と言われる最大の理由でもあります(詳しくは次のラウンジの章で)。
表面的にはなかなか良さげなラインナップなんですが…。実際に使ってみるとどうか、というのが本音レビューです。
ブロンズでラウンジは使える?正直な実情
「ANAブロンズ ラウンジ」、これは本当に多い疑問。先に結論を言いますね。
結論:ブロンズステータスだけでは、ANAラウンジに無料で入れません。
ブロンズメンバーはマイルまたはアップグレードポイントを支払えばラウンジを利用できる、という扱いです。「ステータスを見せれば入れる」プラチナ以上とは別物だと考えてください。
ここ、修行を始める前の私がいちばん勘違いしていた部分です。「上級会員=ラウンジ使い放題」というイメージで突っ込むと、ブロンズで肩透かしを食らいます。
実際にラウンジが「ステータス特典として」自動で使えるようになるのはプラチナ(スーパーフライヤーズ含む)以上。私が修行を通じて感じた「上級会員の本当の価値」は、結局このラウンジと待ち時間ゼロの体験でした。その辺りはSFC・スタアラゴールドの本当の価値を3空港で実証した記事に詳しくまとめています。
つまりラウンジ目当てなら、ブロンズで止まらずプラチナまで行く必要がある、というのが正直なところ。ここを誤解しないことが、修行のモチベ管理にも直結します。
「ANAブロンズは意味ない」は本当?メリットを本音レビュー
ここからが、実際にブロンズを通過した私のリアルな評価です。「意味ない」と言われがちなブロンズに、メリットはあるのか。正直に書きます。
最大のメリット=アップグレードポイント(ただし廃止予定)
ブロンズで唯一「これは得した」と思えるのが、アップグレードポイント。前年のPPに応じて付与され、座席アップグレードやラウンジ利用に使えます。
基本的な使い道はこんな感じ:
- 国内線の普通席→プレミアムクラスへのアップグレード
- 国際線エコノミー→プレエコ/ビジネスへのアップグレード(対象運賃制限あり)
- ラウンジ利用への充当(国内線・国際線)
- 同伴者の座席アップグレード等にも充当可
個人的には「国内線プレミアムクラスへのアップグレード」推し。羽田〜那覇などのロング路線では、エコノミーとプレミアムクラスの価格差が1万〜2万円以上になることも多く、それをポイントでカバーできるのはかなりの価値です(空席が前提・対象運賃に注意)。
【重要】アップグレードポイントは2026年度で廃止予定
2025年10月にANAより発表があり、アップグレードポイント制度は2026年度(2026年4月〜2027年3月)の付与をもって終了します。今後はマイルによるアップグレードに一本化される流れです。2026年度に付与されたポイントは2027年3月31日まで使用可能。
つまり「ブロンズ最大のメリット」が将来なくなるので、これからブロンズを目指す方は要注意です。詳細はANA公式のサービス終了告知ページをご確認ください。
優先搭乗・優先チェックインは「ステータス特典」ではない
正直、ここが「意味ない」と言われる核心。ブロンズには優先搭乗が付きません。国際線でビジネスクラスに乗れば優先搭乗できますが、それは座席のおかげであってブロンズのおかげではないんですよね。国内線の優先チェックインも、私はラウンジ利用の都合で早めにカウンターへ行くので、通常カウンターで十分という実感でした。
国際線特典航空券の優先枠・専用デスクは体感薄め
特典航空券の優先枠は、実際に検索しても劇的な変化は感じませんでした。空席がない時はない、というのが現実。なお2025年6月以降、ANAでも片道特典航空券の予約自由度が上がっており、こちらの恩恵のほうが大きいかもしれません。専用デスクも、調べ物はANAアプリで完結することが多く、出番は少なめでした。
結論:ブロンズで止めるべき?私の本音
SFC修行中に実際にブロンズを通過してみての本音はこうです。
「ブロンズは意味ない」への私の回答
- ラウンジ・優先搭乗目当てなら、ブロンズで止めると確かに「意味ない」と感じる
- ただしアップグレードポイントは実利あり(※2026年度で廃止予定なのが痛い)
- ブロンズの最大の価値は、プラチナ・SFCへの通過点だと割り切れること
ラウンジや優先搭乗という「ザ・上級会員」の体験が欲しいなら、ブロンズで止めずプラチナまで行きましょう。逆に、そこに価値を感じないなら、無理に30,000PPを狙う意味は薄いとも言えます。判断に迷っている方はSFC修行を続けるべきか迷った時の考え方もどうぞ。
モチベーション管理が一番むずかしい
そんなこんなでブロンズステータスを獲得。獲得時はメール・ANAアプリ両方でお知らせが届き、さすがのサービスだなと思いました。
しかし一瞬感じたのは、ブロンズ到達後のちょっとした燃え尽き感。「ブロンズ取った!なんか色々ありそう!!」ではなく、「あれ?これだけ?」という肩透かし。この段階で達成感を得て修行をやめてしまう人がいるのも、なんとなく理解できます。だからこそ、ブロンズ到達はまだスタート地点という意識が大事だと感じています。
そこで、自分なりにモチベを保つためにやっていることがこちら:
- 修行管理ログをつけて、振り返って楽しむ
- ブログやSNSで同じ”修行僧”と交流する
- 各路線でご当地グルメや観光を楽しむ(修行+旅)
やっぱり楽しくやりたいところですよね。妻も修行に同行してくれているので、なんだかんだ楽しいものです。マイル修行そのものの是非については、「恥ずかしい・迷惑」の本音までSFC達成夫婦が解説した記事もあわせてどうぞ。
ブロンズは「ANAの世界の入口」にすぎない
私が思うに、ブロンズはANAの上級会員制度の”肩慣らし”です。
30,000PP超で得られる現実的なサービスは、正直あまり多くありません。ただ逆に言えば、「ここからプラチナやSFC、さらにダイヤモンドになったらどれだけ変わるのか?」というモチベにもつながります。ステータスごとの特典差を具体的に知りたい方は、ANAダイヤモンドの選択式特典を徹底解説した記事を見ると、上を目指す理由が一気に明確になりますよ。
SFC修行やマイレージ戦略をより体系的に学びたいなら、修行者の間でも評判の高い『マイレージ ステイタスBOOK(イカロス出版)』が参考になりますよ。
次の目標「プラチナ到達」に向けての戦略
プラチナ到達条件には2つありますが、すでにライフソリューションサービス条件は達成済み。
あとは、クレジットカードの利用が条件額(年間の高額利用)を満たせばLS方式で解脱可能です(必要額は制度改定で変動するため、最新条件はANA公式で要確認)。修行の費用管理には、Googleスプレッドシートで自作した家計簿・修行管理ツールを使っていて、支出の見える化に役立てています。

フライトのみで解脱する道もあり、こちらの進捗率は75%。5万PPまであと少しですね。この道での達成も十分考えられます。
今後の修行計画(予定)
今後の修行計画は以下です。すでに費用は支払い済みなので、旅行を待つばかり。ただ、このフライトだけでは5万PPを超えることができないので、中途半端感もある状況。
- 羽田〜台北(ビジネスクラス/エコノミークラス)往復
夏休みの旅行先・航空券も予約してしまったので(別途紹介予定)、あとは後半戦でどう持っていくかというところですね。
修行フライトの選択肢を広げるには、海外・国内の格安航空券をまとめて比較できるサービスも活用してみてください。
追記:無事ANAのプラチナステータスまで達成しました!Noteの記事にも詳細データとしてきっちりまとめたものがありますので、ぜひ参考ください。
まとめ:ANAブロンズの特典・条件と「意味ない」の真相
実際にブロンズまで到達しての総括です。
- 条件は30,000PP+ANAゴールドカード等の保有(LS方式は15,000PP+LS4つ+年間300万円利用)
- ラウンジ・優先搭乗はステータス特典として付かない(プラチナ以上が必要)
- 実利のある特典はアップグレードポイント。ただし2026年度で廃止予定
- 「意味ない」と言われるのは半分本当。ブロンズの価値はプラチナへの通過点
- 到達時のモチベ低下(燃え尽き)に注意。本番はここから
今の時点では、まだまだ修行僧見習いという感覚です。ブロンズの連絡が来た時には達成感を感じましたが、ここで辞めるわけにもいきません。でもあと少し、次に進むための視界が開けてきたこと自体が、ブロンズ到達の一番の価値かもしれません。
さあ、次のステータスはいよいよプラチナです。達成したら、リアルな体験をブログでシェアしていきたいと思います!
お読みいただきありがとうございました。
それでは、引き続き安全で快適な空の旅を✈️



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