【実証済み】積算マイル見通しをマイレージ計算サイトで見る方法

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航空券を予約するとき、「この便でどのくらいマイルが貯まるんだろう?」と気になったことはありませんか。

私はセミリタイア後の海外移住を数年後に計画していて、飛行機に乗る機会がどんどん増えています。そうなると、フライトで貯まるマイルをきちんと把握しておくことが、旅のコスパを左右するんですよね。

今回は、私が実際に使っているマイレージ計算の方法を、具体的な検証データとともに紹介します。ANA・JALの公式ツールだけでなく、世界中の区間を一発で調べられるサイトも取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。

  • 航空会社のマイレージを貯めるメリット
  • ANA・JAL公式のマイレージ計算ツールの使い方と注意点
  • あらゆる区間に対応するMileage Calculatorの使い方
  • 実際の旅行データでMileage Calculatorの精度を検証した結果

航空会社のマイレージ、旅行好きにとっての価値とは

マイルって、なんとなく「おまけ」のイメージを持っている方も多いかもしれません。でも実際は、旅行好きにとっては立派な資産と言えるくらいの価値があります。

航空券はそれなりに高い買い物ですが、フライトで数万マイルが積み上がり、それを使って追加の旅行ができるとしたら、もはや旅行しながらポイントを稼いでいるようなものですよね。

マイルで行ける旅の広さ

貯まったマイルの使い道として、真っ先に思い浮かぶのが特典航空券です。必要マイル数は時期・シーズン・クラスによって変わりますが、国内線や近距離の海外路線(韓国・台湾・香港など)であれば比較的少ないマイル数で往復できるケースもあります(詳細はANA公式のANA国際線特典航空券 シーズン・必要マイルチャートをご確認ください)。

なお、2025年6月24日以降の予約・発券分から必要マイル数の改定が実施されており、韓国(Zone2)・台湾・香港(Zone3)を含む複数のゾーンで変更があります。購入前に最新のチャートを必ず確認することをおすすめします。

特典航空券の必要マイル数はシーズン・路線によって変動します。最新情報はANA公式サイトのマイルチャートでご確認ください。

ANA SKYコインへの変換という選択肢

特典航空券に使う以外にも、ANAの場合は貯めたマイルをANA SKYコイン(スカイコイン)に変換して、航空券購入費用に充てる方法があります。

変換レートはANAカードの種別や保有マイル数によって異なり、50,000マイル以上を変換すると1マイル=1.7コインといった高倍率が適用されるケースもあります。自分のカード種別・ステータスに応じた正確なレートは、ANA公式のANA SKYコインシミュレーターで試算できますので、ぜひ使ってみてください(出典:ANA公式サイト『マイルからANA SKYコインに交換する方法』)。

実際、私もANA SKYコインを一部活用して航空券を手配したことがあります。ソウル発券でお得に手配した方法については、【SFC修行&ソウル発券】年末年始でも航空券を安く手配する方法で詳しく紹介していますので、興味がある方はどうぞ。

こうした使い道を考えると、航空券を選ぶ際に「このチケットでどのくらいマイルが積算されるか」をあらかじめ把握しておく価値は十分あります。

マイルの使い道を深く知りたい方、特にステータス修行まで視野に入れている方には、マイレージとステータス修行の全体像が体系的に学べる専門書もおすすめですよ。

マイレージ計算の方法:公式ツールから汎用サイトまで

では、実際にどうやってマイレージ計算をするか。私が使っている方法を順番に紹介します。ANA・JALに乗る場合と、それ以外のエアラインを利用する場合で、使うツールが変わってきます。

ANAのマイレージ計算ツール

ANA便を利用する場合、ANAマイレージ計算サイトが便利です。国内線・国際線の切り替えができて、会員ステータスや予約クラスを選ぶと積算マイルを自動で計算してくれます。

たとえば成田(NRT)→ 台北桃園(TPE)の区間マイルは1,330マイルでした。ANAが就航しているルートであれば、クラス別の積算率も込みで一発計算できて非常に便利です。

ただし、注意点が一つ。ANA便が就航していない区間は検索できません。エティハド航空の成田→アブダビのような区間で3レター空港コードを入力しても、エラーになります(下図参照)。

ANA便未就航区間の検索エラー画面
出典:ANA Webサイトより

なお、マイレージ計算でよく出てくる「NRT」「HND」などの3桁コードの意味や覚え方については、初心者が知っておきたい空港の3レターコードと覚え方で分かりやすく解説しています。SFC修行を始めたばかりの方にも役立つ内容ですよ。

JALのマイレージ計算ツール

JALを利用する場合も、ANA同様に公式のマイレージ計算サイトが用意されています。同じく成田〜台北で積算率100%で検索すると、ANAと同じ1,330マイルという結果になりました。

JALの場合は3レター空港コードの直接入力はできず、行き先の組み合わせが選択形式になっています。そのため、選択肢に含まれない区間のマイレージは検索できないというのがANAとの共通点です。

ANA・JAL公式ツールは自社便の区間のみ対応。それ以外の航空会社便や非就航区間のマイル計算には、後述のMileage Calculatorが便利です。

世界中の区間を検索できるMileage Calculator

ANA・JALの公式ツールでは計算できない区間には、Mileage Calculator(mapdevelopers.com)を使っています。このサイトなら、世界中のあらゆる区間のフライトマイレージを調べることができます。

使い方はシンプルで、「Mileage From」に出発地の都市名か空港コードを入れて「Calculate Mileage」をクリックするだけ。地図上に視覚化されてわかりやすく表示されます。

例として東京から台北を検索した結果を見ると、「Flight mileage: 1,307 miles」と表示されます。

Mileage Calculator 東京〜台北の検索結果
検索引用:https://www.mapdevelopers.com/mileage_calculator.php

Mileage Calculator の入力は都市名推奨
空港コード(TPEなど)を入力すると別の場所と認識されるケースがあります。「Tokyo」「Taipei」のように都市名で入力するほうが確実です。

ANA・JALが就航していないルートも問題なく検索できます。たとえばエバー航空が就航している台北〜バリ島間で検索すると、Taipei〜Denpasar:2,366マイルという結果が表示されました。

Mileage Calculator 台北〜バリ島の検索結果
検索引用:https://www.mapdevelopers.com/mileage_calculator.php

Mileage Calculatorの精度を実際のデータで検証

「このサイトで出た数字は本当に信頼できるの?」というのが気になるところですよね。私も最初はそう思いました。そこで、実際に旅行で獲得したマイルとMileage Calculatorの結果を比較してみました。

比較に使ったのは、以前のバリ島旅行(エバー航空利用)で積算したマイルデータです。詳細は旅行で貯めたANAマイルをSFC修行や特典航空券に再活用した実例でも紹介しています。

その際に実際に積算されたマイルは以下の通りです。

  • 羽田 → 台北(松山):931マイル
  • 台北(桃園)→ デンパサール(バリ島):1,662マイル
  • デンパサール(バリ島)→ 台北(桃園):2,375マイル
  • 台北(松山)→ 羽田:1,330マイル

合計で6,298マイルでした。

これをMileage Calculatorの区間マイルと積算率をかけて算出した推定値と並べると以下のようになります。

区間MileageCalc回数積算率予想マイル獲得マイル
HND-TSA1,307170%915931
TPE-DPS2,366170%1,6561,662
DPS-TPE2,3661100%2,3662,375
TSA-HND1,3071100%1,3071,330
   合計マイル6,2446,298
    99%100%
HND:羽田 TSA:台北松山 TPE:台北桃園 DPS:バリ島(デンパサール)

実際の積算6,298マイルに対して、Mileage Calculatorをもとに算出した推定値は6,244マイル。誤差はわずか1%以内で、ほぼ実績と一致しています。

つまり、Mileage Calculatorを使えば、フライト前に積算マイルをかなり正確に見積もることができるということが実証できました。

次回旅行でのマイレージ計算を実践してみた

バリ島旅行での検証で手応えをつかんだので、次の旅行でも事前にマイレージ計算をしてみました。ベトナム航空でハノイ経由のルアンパバーン旅行です。

ベトナム航空×ANAマイル提携の積算を推定

ベトナム航空はANAとマイレージ提携があり、対象予約クラスであればベトナム航空のフライトでANAマイルを積算できます。ただし、積算対象となるのはANA・ベトナム航空の提携区間のみで、全路線が対象というわけではありません。

今回の旅程はハノイ(HAN)とルアンパバーン(LPQ)を含むルートでした。出発前にANA公式サイトで確認したところ、HAN〜LPQ区間はANAマイル積算の対象外であることがわかりました。その前提で事前推定したのが以下の表です。

クラス区間区間マイル回数積算率推定マイル獲得マイル
QHND-HAN2,294150%1,147検証予定
QHAN-LPQ2541対象外0検証予定
KLPQ-HAN2541対象外0検証予定
KHAN-HND2,294170%1,606検証予定
     2,753検証予定
HND:羽田 HAN:ハノイ LPQ:ルアンパバーン

推定はベトナム航空利用でANAマイル2,753マイル獲得見込みとなりました。

旅行後のマイレージ積算結果検証

無事ラオス・ルアンパバーン旅行を終えて(旅行費用の記録は盆休みハノイ・ルアンパバーン5泊6日旅行費用の目安に詳しくまとめています)、実際に積算されたマイルを確認しました。

ラオス旅行後のANAマイレージ積算実績
(真ん中のANA VISAについては普段のクレカ積立マイルです・・)

事前推定値との比較をしてみました。

クラス区間区間マイル回数積算率推定マイル獲得マイル
QHND-HAN2,294150%1,1471,147
QHAN-LPQ2541対象外00
KLPQ-HAN2541対象外00
KHAN-HND2,294170%1,6061,605
     2,7532,752
HND:羽田 HAN:ハノイ LPQ:ルアンパバーン

推定2,753マイルに対して実績は2,752マイル。ほぼ完全に一致という結果でした。バリ島での検証と合わせて、Mileage Calculatorの精度の高さが改めて確認できました。

まとめ:マイレージ計算で賢く旅行を設計しよう

航空会社のマイレージ積算は、旅行好きにとって見逃せない「旅のお返し」です。航空券を選ぶ際に、どのくらいマイルが貯まりそうかをあらかじめ把握しておくと、旅行全体のコスパが変わってきます。

ANA・JAL便を使う場合は公式のマイレージ計算ツールが便利ですが、提携航空会社便や国際的なルートを使う場合は、Mileage Calculatorが頼りになります。実際の旅行データで検証した結果、その精度は実績値とほぼ一致することが確認できています。

活用手順をまとめると以下の通りです。

マイレージ計算の進め方まとめ

  1. ANA・JAL便 → 各公式マイレージ計算サイトで確認
  2. それ以外の航空会社便 → Mileage Calculatorで区間マイルを確認
  3. 積算率(予約クラスによって異なる)をかけて積算マイルを推定
  4. 格安航空券や非提携便はマイル積算対象外の場合あり→公式サイトで確認必須

マイレージを貯めるには、まず自分が利用するマイレージプログラムと提携航空会社の関係を把握することが前提です。事前のマイレージ計算を習慣にして、貯まったマイルをしっかり活用していきましょう。

海外を拠点に旅する未来を描いている方(将来の私!!)にとっても、マイレージ計算は欠かせないスキルですよ。

マイレージ計算が終わったら、いよいよ航空券の比較・購入ですね。格安航空券を24時間いつでも検索・購入できるenaもあわせて活用してみてください。

この記事を書いた人
でるた兄さん

航空旅行好きな40代サラリーマン。
40代のうちに妻とより自由な第二の人生を描くため、住みよい海外を探し中。旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
航空会社ANAの上級会員ステータス取得(SFC修行)のコツや、誰でも実践できる旅行の情報を発信していきます。

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