街が世界遺産に認定されているラオスの古都、ルアンパバーン。
忙しく騒がしい日本にはない、独特の静けさと時間の流れを感じます。
ルアンパバーンに魅了されて訪れること4回目。
ルアンパバーンでは基本的にゆったりして過ごしてますが、その中の大きな楽しみのひとつ。
それは食事です。ラオス料理は日本人の口に合いますし、何より安く非常においしいです。
(香草が全くダメ・・だとすると苦戦するかもしれませんが、香草がない食べ物もありますのでご安心を)
ラオス・ルアンパバーンに来た際にぜひ食べていただきたいグルメをまとめてみました。
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ルアンパバーンでしか食べられない?:カオソーイ
ルアンパバーンに訪問したら、絶対に食べて欲しいのがカオソーイです。
カオソーイは、一般的にはタイのチェンマイなどにあるようなココナッツミルクと香辛料を使った辛い麺のスープが知られています。
ルアンパバーンはそれとは違って、辛味噌を使ったり、発酵食品が入っていて、ひき肉を入れてある、いわゆる坦々麺のような感じのものです。
ルアンパバーンエリア特有の味です。
トマトも入っているので、トマト風味も感じる麺です。
シンプルな麺ですが、香草の華やかさもあり、味は酸味もあって、店によって辛い味付けです。
といっても、辛すぎて食べられないというレベルではありません。
じっとりと暑い気温や温まりたい冬などにオススメの一食。
ルアンパバーンに来た際は絶対に食べていただきたい必食グルメの1つです。
カオソーイは朝に食べることもできますし、一番有名?なのは、ナイトマーケットの入り口の角にあるお店です。
歩き疲れた後に最適:フレッシュミックスジュース
これもぜひ必食グルメの1つとしてお勧めしたいものです。
夜の屋台には必ずと言っていいほどお店があります。
カオソーイを食べるときに合わせて持ち込みしています。
バラエティーに富んだ季節のフルーツが並べられていて、メニューにある組み合わせを2つ〜3つ選んで店員さんがそれをミックスしてくれる形になります。
氷が入れられますが、氷少なめといったオーダーも可能ですし、砂糖少なめといった要望にも答えてくれました。(Less Ice, Less sugar)と言えば通じます。
値段は大体150円から200円位で十分な量のフレッシュジュースがいただけます。
この安さと、じっとり暑いルアンパバーンの街を歩きながらのむジュースが美味しく、毎回私はカオソーイを食べるときに合わせて持ち込み(特に持ち込みに対して文句は言われませんでした)したり、食後の街歩き時のお供として頼むようにしています。
ただし1人では量が多いような気もするので、友達や家族などとシェアしながらナイトマーケットをぶらぶらするのが良いかなと思っています。
私のおすすめは写真のNo.5にある、マンゴー、バナナ、パイナップル。
毎回このコンビネーションや、バナナをベースのジュースを飲んでいました。
意外と知られていない?タピオカ粉が入っている麺
ルアンパバーンでは、先ほど示したカオソーイが有名ですが、他にもお勧めな麺があります。
その名はカオピャックです。
カオピャックと言うのは、タピオカの粉が混ざっているモチモチした食感の麺が特徴。
基本的には味はあっさりしていて、おそらく鶏がらスープといった出汁をベースに塩胡椒で味を整えただけのような感じの味がします。(お店によっても違うと思うのでぜひ楽しんでみてください)
にんにくチップが入っているのも特徴ですね。
そこからテーブルにある香辛料を入れて自分で辛い味付けにしたり、好きな味で整えていくような形です。
本当に美味しいのが麺のモチモチした食感です。
これは日本ではなかなか味わえない・食べられないような食感で滞在中ほぼ毎日食べてました。
値段も大体200円前後でお腹も満たされますし、あったかい麺なので、日中にあえて汗をかきながら食べる顔もなかなか格別です。
これぞ東南アジアの屋台飯という感じでお勧めしたい一杯です。
餅米の食感もルアンパバーンならでは:カオニャオ
次のオススメはカオニャオです。一言で、もち米を蒸したものです。
カオニャオはルアンパバーン毎朝の大事な行事である托鉢の供物としてもよく見かけます。
カオニャオだけですと、もち米・・な訳ですが、これと辛い唐揚げや炒め物などと合わせて食べるのが最高においしい。
カオピャックと同じく、モチモチしたお米の食感と辛い味付けの唐揚げのコンビネーション。
それに流し込むように飲むビール、ビアラオを合わせると最高のコンビネーションです。
ハーブがたくさん入ったヘルシー炒め物:ラーブ(ラープ)
次にお勧めするのがラープです。
先程のようなもち米のカオニャオに合わせて頼むことが多いです。
お店によっては、カオニャオとセットとなっている場合もあります。(なので、カオニャオを別途頼む必要はないかと・・確認ください)
鶏や豚、水牛のミンチ肉を炒め、ミントなどのフレッシュハーブをあえた炒め物です。
場合によっては非常に辛いお店もあるので、辛いものが苦手な方は、店員さんに伝えましょう。
これとビアラオとの相性が最高。
食後の締め、観光の合間にやっぱり:ラオスコーヒー
最後は別の記事でも紹介したラオスコーヒーです。
これもぜひ体験してもらいたいものの一つです。
ラオスは日本人にはあまり知られていないかもしれませんが、東南アジアの中でもコーヒー豆が採れる場所として有名です。
高地もあり、コーヒーの栽培に適した気候があるようです。
ルアンパバーンの至るところにはカフェがあって、ご当地のラオスコーヒー豆を使ったコーヒーを楽しむことができます。
私が訪問してみたお勧めカフェは別の記事がありますので是非ご覧ください。
まとめ
ラオスのルアンパバーンに行った際には、必食グルメとしてぜひ以下の食べ物・飲み物をトライしてほしいです。
- カオソーイ
- フレッシュジュース
- カオピャック
- カオニャオ
- ラーブ(ラープ)
- ラオスコーヒー
どれも屋台ならば200円前後ですし、ビールと他のおつまみを合わせても1人500円程度、非常にリーズナブルに美味しいラオスグルメを楽しめますよ。
お腹の弱い方(私)は、なるべく生物は食べないように気をつければ、お腹を壊すリスクも小さいので気をつけながら、楽しんでください!
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