海外旅行中、どれくらい服を持っていくべきか悩む方も多いのではないでしょうか? 以前、旅行時の衣類の選び方についての記事を書きました。
しかし、旅行先ではどうしても洗濯物が溜まっていくもの。洗濯物がかさばると荷物が重くなり、移動が大変になります。
そんな時は、現地の洗濯サービス(ランドリーサービス)を活用するのがおすすめ。荷物が軽くなりますし、お土産のスペースも確保できます。
今回は、東南アジアのラオス・ルアンパバーンを訪問した際の洗濯事情と、おすすめの洗濯対策についてメリットとデメリットをまとめました。
現地の洗濯サービス事情(ラオス・ルアンパバーンの場合)
ホテルのランドリーサービス
中級以上のホテルに宿泊すると、客室にランドリーバッグが置かれていることが一般的です。以下は、私が宿泊したホテルでの費用感です。
- Victoria Xiengthong Palace
- Tシャツ:3ドル
- ジャケット:4ドル
- The Grand Luang Prabang
- Tシャツ:17,000キープ(約150円)
料金はホテルや国によって異なりますが、服の種類と枚数によって加算されていきます。
そのため、数泊分をまとめて洗濯すると1,000円以上かかることが多いです。上記のように、種類と個数に応じて価格が決まるので、2〜3泊分などの洗濯の場合は、10ドル〜20ドル掛かってきます。
ですので、ホテルでのランドリーサービスは、お金に余裕がある方や、時間を有効に使いたい方(街中のランドリーサービスに行く時間が勿体無い方)向けという印象です。
メリット・デメリットをまとめると以下です。
ホテルランドリーのメリット
- 利便性が高い
- 時間を有効活用できる
デメリット
- 料金が高め
- 大量の洗濯には向かない。コストがさらに嵩む。現地で服を買った方が良いかも。
街中のランドリーサービス
東南アジアでは街中のランドリーサービスが非常に普及しています。Google検索で”Laundry Service”と検索すればすぐに見つかります。ラオス・ルアンパバーンに到着し、街歩きを一通りした後、検索して見つけたランドリーに訪問。
メコン川沿いから一歩通りに入って20m程度進むとありました。
今回は、2泊分で貯まった服を洗濯してもらうことにしました。なお、こちらの記事をもとに、洗濯のタイミングを定め、戦略的に(笑)洗濯物を洗う計画にしています。
- 料金例
- 従量課金制でした。1kgあたり約30,000キープ(約200–500円)。重量2.5kgだったので支払った費用は75,000kipとなりました。(当時レートで510円程度)
預ける際には服をまとめて袋に入れ、翌日または即日に仕上がることが多いです。街中のランドリーサービスはコストパフォーマンスが良く、現地の人との触れ合いもできるので、旅の体験としても楽しめます。
なお、翌日回収した時には中身が足りないという事態が。干していたものを取り忘れていたようです。ですので、回収の際にはその場で預けた洗濯物が正しく戻ってきたか、確認しましょう。
街中ランドリーのメリット
- 料金がリーズナブル
- 地元の雰囲気を味わえる
デメリット
- 服が傷む可能性がある
- 紛失や色落ちのリスクがある
ランドリー利用の注意点とおすすめアイテム
今回、ホテルのランドリー事情調査と、実際体験した街中のランドリーサービスを紹介しました。以下に注意点をまとめたいと思います。
注意点
- 大切な衣類は避ける 色落ちや縮み、紛失のリスクがあるため、最悪なくなっても困らない衣類を選びましょう。
- 回収時の確認 他人の衣類が万一混ざっていないか、足りないものがないか確認しましょう。
小分け洗剤を持参しておくと便利!
現地でランドリーサービスを利用することは一つのアクティビティです。ですが、滞在ホテルの近くになかったり、料金が非常に高い場合もあります。
そういった場合に備え、自分で手洗いすることも考えておくと便利。ぜひ備えておきたい小分けの洗剤です。コンパクトで軽量なので、持ち運びにも邪魔になりません。
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速乾性の服も東南アジアでは便利
東南アジア旅行では、気温が高く湿度も高いため、速乾性のある服は特におすすめです。汗を素早く吸収し、乾きやすいため、蒸し暑い気候でも快適に過ごせます。
また、突然のスコールや汗で濡れてしまった場合でも、乾きが早いので着替えが不要になることも。
さらに、速乾素材は旅行中の洗濯にも便利。軽く手洗いして干せば、数時間で乾きます。少ない服の枚数で旅を続けられます。荷物を減らせるので、移動も楽になりメリットも大きいです。
速乾性の服を選びつつ、持ち運び用の洗剤を準備するとより清潔・快適な旅行ができます!
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まとめ
海外旅行中の洗濯物問題は、現地のランドリーサービスを活用することで解消できます。
- ホテルランドリーは利便性重視
- 街中ランドリーはコスパ重視
どちらを選ぶかは、旅行スタイルや予算・時間によりますが、念の為に小分け洗剤を持参し、自身で洗濯することも考えておくと柔軟に対応できます。海外旅行時に洗濯体験することも楽しみの一つです!
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