ダナン→香港→羽田LCC復路レポート|座席の辛さは往路と変わるのか

ダナン→香港→羽田LCC復路レポート|座席の辛さは往路と変わるのか 航空券・空港・搭乗記
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こんにちは。でるた兄さんです。

セミリタイアと海外移住に向けた準備を進めながら、夫婦でいろんな国を旅行しています。

今回、ベトナム・ダナンとホイアンを5日間旅行してきました。

今回はその復路、ダナン→香港→羽田のLCC帰国ルートをレポートします。往路の体験は別記事で書きましたが、復路には復路ならではの発見がありました。

同じLCCの同じ座席なのに、身体のコンディションひとつで感じ方がまるで違ったこと。

香港のKYLAラウンジが想像以上に良かったこと。そして深夜23時に羽田に着いてからの帰宅ルート。思わぬ展開に。復路を甘く見ている方にこそ読んでほしい内容です。

  • 往路で「ケツが破壊された」LCC座席が復路では全然マシだった理由
  • 香港KYRAラウンジはカクテル飲み放題でコスパ最強だった
  • 深夜23時羽田着からの帰宅ルートと山手線最終の時間
  • LCCのモニターなし問題と機内の退屈対策

帰国日の朝:ヒルトンダナンの朝日と寝不足

寝ぼけ眼に素晴らしい朝日

帰国日の朝は、ホテルで目覚めるところから始まります。最終日の朝のエピソードから記録しておきます。

朝日は最高、しかし睡眠は最悪だった

朝6時に起きると、ダナンの朝日が本当に綺麗でした。ビーチリゾートの朝は何度見ても格別です。ただし、この日の睡眠状態は最悪でした。

原因は隣室または上階のグループの騒音です。深夜1時半から朝5時まで、ずっと大声で騒いでいました。これによりほぼ寝不足の状態で帰国フライトに臨むことになりました。

予想外でしたが、高級ホテルといえど、防音が気になる点があったことを正直に残しておきます。ナマンリトリートでも、同様なことがあったので、気になる人は耳栓などがあるといいと思います。

  • ダナンのホテルは全体的に防音が弱い傾向がある
  • グループ客が多い時期は騒音リスクが高い
  • 耳栓やノイズキャンセリングイヤホンは必ず持参すべき

朝食で部屋を出た時に気づいたのですが、どうやら隣の部屋がどんちゃん騒ぎをしていたようです。

ドアも半開きになっているままで、きっと複数の部屋で行き来していたのでしょう。

(だから、ドアの開閉音がバタンバタンとうるさかったわけね・・あと、禁煙のホテルなはずなのに、タバコの匂いがしました。ちょっとゲストのマナー不足ですね・・色んな意味で残念)

LCC復路の座席体験:身体コンディションで評価が変わる

さて、何もない機内でどう過ごそうか

さておき、LCCの話です。往路の記事で「ケツが破壊されるレベルで辛い」と書いたLCCの座席ですが、復路では驚くほど印象が変わりました。同じ航空会社、同じシートなのに、です。

往路と復路で座席の感じ方が全く違った

往路(羽田→香港)では、リクライニングなしの硬い座席に4〜5時間座り続けて、文字通り「ケツが破壊するぐらい窮屈で痛い」状態でした。寝返りも十分に打てないし、辛い・・あれは正直、二度とやりたくないと思ったほどです。

ところが復路(ダナン→香港→羽田)では、「全然マシ」「ケツに関して言えば悪くない」と感じました。同じ座席なのに、なぜここまで印象が変わったのか。ちょっと振り返ってみた理由はシンプルで、旅行中5日間の過ごし方にありました。

旅行中の「あまり座ってない」生活がリセットになっていた

ダナン・ホイアンの5日間を振り返ると、私たちはあまり座ってない生活を送っていました。

ホイアンの旧市街を歩き回り、ナマンリトリートではビーチを散歩し、横になるか歩くかのどちらかです。デスクワークのように長時間座り続ける場面がほとんどありませんでした。

加えて、ベトナムでマッサージを何度か受けていたことも大きいです。身体がリセットされた状態でフライトに臨んだため、同じ硬い座席でも身体の反応が全く違ったわけです。

もうひとつ、意識的に変えたこともあります。往路では「なんとか寝よう」として同じ体勢を長時間続けてしまいましたが、復路では最初から寝ようとしなかった(寝不足だけれども)。こまめに体勢を変えることで、お尻への負担が分散されたのだと思います笑。

  • 旅行中に歩く・横になる生活で身体コンディションが回復
  • マッサージ済みで筋肉の緊張がほぐれていた
  • 寝ようとしないことで無理な体勢を避けられた
  • こまめに体勢を変えるだけで座席の辛さは軽減できる

LCC座席の辛さは「座席の問題」だけではなかった

この発見は、LCCを使う人にとって結構重要だと思います。LCCの座席が辛いのは、座席そのものだけでなく「搭乗前の身体コンディション」も大きく影響するということです。

往路は仕事終わりで身体が凝り固まった状態でした。

デスクワーク中心の生活から直接フライトに乗ると、硬い座席が余計に辛く感じます。

一方、復路は旅行中の「歩く+横になる」生活で身体がほぐれた状態。同じ座席でも感じ方がここまで変わるのかと驚きました。

LCCの長距離フライトを控えている方は、搭乗前に軽くストレッチするだけでも違うかもしれません。少なくとも「LCCの座席は絶対に辛い」という思い込みは、身体の状態次第で覆る可能性があるんだなと再認識しました。

それでもLCCの課題は残る:モニターなし問題

座席の辛さは改善されたものの、LCCならではの課題はやはりあります。中でも一番きつかったのがモニターがないことです。

フルサービスキャリアなら座席にモニターがあり、映画を見たりフライトマップを確認したり、ゲームもできます。

しかし香港エクスプレスにはモニターが一切ありません。「かなり退屈」というのが正直な感想です。

周りの乗客を見ると、みなさんそれぞれ工夫されていました。スマホで動画を見ている人、PCを開いて映画を流している人、ヘッドフォンで音楽を聴いている人

LCCに乗り慣れている人たちですね。

さすが、工夫をされている。エンタメを自前で持ち込むのが当たり前のようです。私たちも暇だったので、夫婦でお互いのスマホの写真レビューで乗り切りましたが、次回はダウンロード済みの動画やポッドキャストなど、もう少し準備していきたいところです。

あと・・気付いたのですが、特に困ったのがフライトマップがないこと。

今どこを飛んでいるのか、あとどれくらいで着くのか、さっぱりわかりません。フルキャリアなら当たり前に見られるルートマップがないのは「寂しい」し「面白くない」

遅延が発生した場合は到着の見通しも立たず、不安になります。実際、復路の羽田着は約30分遅延しましたが、モニターがないため着陸するまで状況がわかりませんでした。

  • LCCにはモニターがなく、フライトマップもルートマップも確認できない
  • 機内食・アルコールの提供もないため、エンタメは自前で持ち込むのが必須
  • 他の乗客はスマホ動画・PC・ヘッドフォン音楽で対策済みだった
  • 遅延時に到着見通しがわからないのは地味にストレス

退屈対策として効果的だった「写真大会」

モニターなしのLCC機内で、私たちが見つけた最強の退屈対策は「写真大会」です。

やり方は簡単で、旅行中に撮った写真をスマホで夫婦一緒にレビューするだけ。5日間のダナン・ホイアン旅行の写真を振り返りながら、「この料理美味しかったね」「ここの景色すごかったね」と話が尽きません。「髪の毛も活性化しているね」との妻の一言笑(詳しくはNoteで・・)

写真を見返す中で、妻の「生き生きした表情」をたくさん発見できたのも嬉しいポイントでした。旅行中は目の前の景色に集中しているので、改めて写真で見返すと「こんなにいい表情してたのか」と気づくことがあります。

動画やゲームをダウンロードしておくのもいいですが、旅行の帰り道なら写真レビューは最高の退屈対策です。追加コストゼロで、しかも旅の余韻も楽しめます。

香港KYRAラウンジと復路フライトの実用情報

お約束の快適空間

復路でも往路と同じKYRAラウンジを利用しました。というか、ここはもう常連のラウンジ。

ただし今回は時間帯が違います。往路は早朝で胃が動いておらず軽く済ませましたが、復路は午後の乗り継ぎ。ガッツリ晩ごはんとして食べ、ビールではなくカクテルを楽しんだら、同じラウンジなのに満足度が全く違いました。

香港KYRAラウンジ:同じラウンジでも時間帯で体験が変わる

おなじみのKYRAラウンジへ。プライオリティパスで入れるこのラウンジ、一連の旅で5〜6回は利用しているので、もはや勝手に常連の気分です。清潔感もあり、落ち着きのあるラウンジがすごく快適。

ただ、。今回は午後の乗り継ぎで、しっかりお腹が空いた状態。「ここでこんなちゃんと食べるの初めてだ」という新鮮な体験になりました。

ビールではなくカクテルを頼んでみたのも、時間帯の余裕があったからです。

人が少なくて快適で、サービスのレベルも高い。香港乗り継ぎでプライオリティパスを持っている方には強くおすすめします。

KYRAラウンジの食事:ポテト・シュウマイで満腹に

食事メニューは想像以上に充実していて、ここでしっかり食べたら完全にお腹いっぱいになりました。前回の利用時はあまり食べなかったのですが、今回は本腰を入れて堪能しました。

メニュージャンル感想
ポテト軽食ホクホクで止まらない美味しさ。ケチャップと合わせて最高
シュウマイ点心系香港らしいメニュー。しっかり美味しい
フルーツ盛り合わせデザート種類豊富でパイナップルが特に美味しい
パイナップルジュースドリンク濃厚でフレッシュ、南国感たっぷり

特にポテトがなぜか美味しくて、妻と2人で何度もおかわりしました。シュウマイもしっかりとした味で、空港ラウンジの軽食レベルを超えています。

「ただ飯を普通に食える。しかもただ酒。しかもめっちゃうまかった」というのが率直な感想です。プライオリティパスの破壊力を改めて実感しました。

パープルテキーラとカクテル飲み放題

ラウンジでカクテル体験は最高

KYRAラウンジの最大の特徴はカクテルが飲み放題ということです。

私が頼んだのはパープルテキーラ。グラスの縁に塩がかかっていて、ブルーキュラソーが入った南国風のカクテルです。

見た目も鮮やかな紫色で、旅の締めくくりにぴったりでした。ビールやワインだけでなく、こうした本格的なカクテルがプライオリティパスで飲み放題というのは、他のラウンジではあまり見ない贅沢です。

食事とカクテルでお腹も心も満たされて、結局ここでしっかり満腹になったおかげで、機内食のないLCC帰国便でも全く問題ありませんでした

  • KYRAラウンジはプライオリティパス対応
  • パープルテキーラなど本格カクテルがバーカウンターで飲み放題
  • ポテト・シュウマイ・フルーツなど食事も充実、満腹になれる
  • フルーツやパイナップルジュースなどデザート系も充実
  • 混雑が少なく、ゆったり過ごせる穴場ラウンジ

復路フライト情報と費用まとめ

復路のフライト情報と費用をまとめます。

区間便名所要時間備考
ダナン→香港HK Express約1時間50分定刻通り
香港→羽田HK Express約4〜5時間約30分遅延、23:17着

往復の航空券代はHK Express往復2人で158,468円です。1人あたり約79,000円。ダナン直行便がない中で、LCCの香港乗り継ぎルートとしてはこの価格帯は妥当なところでしょう。

ダナン空港からタクシーでの空港アクセスも触れておきます。ダナン市内からダナン空港までは74,880ドン(約400円)、所要時間16分でした。東南アジアのタクシーは本当に安いです。

深夜23時羽田着からの帰宅ルート

LCCで深夜に羽田に着いた場合、帰宅ルートの確保が重要になります。実際に体験したルートと注意点をまとめます。

羽田到着から荷物受取まで

羽田には23時17分に到着しました。定刻より約30分の遅延です。LCCなので遅延は想定内ですが、深夜便の場合は終電との兼ね合いがあるため、遅延の影響は大きくなります。

到着後、荷物受取のターンテーブルに向かいましたが、飛行機が着いたのは、142番の端っこでした。

香港エクスプレスでダナンへ!LCC×香港乗り継ぎのラウンジ事情
羽田から香港エクスプレスでダナンへ。羽田第3ターミナルのラウンジ問題、香港深夜乗り継ぎのラウンジ営業時間の罠、LCC座席の辛さまで、実体験で徹底レポート。ダナン空港のGrab乗り場情報やLCCとフルサービスキャリアの比較も正直にお伝えします。

第3ターミナルの端から端まで歩く必要があり、荷物が出てくるまでの時間も含めると、到着から空港を出るまでに20〜30分以上は見ておいた方がいいです。

羽田→東京駅:モノレール+山手線ルート

深夜の羽田からの帰宅ルートは限られます。私が利用したのは東京モノレール→浜松町→山手線→東京駅というルートです。

モノレールも最終電車になんとか滑り込みセーフ。その後にも待ち構えるポイント。は

手線の最終電車の時間です。

  • 山手線最終: 0時37分発の上野行き(浜松町駅から)
  • 羽田着23:17 → 荷物受取・移動 → モノレール → 浜松町着はギリギリ
  • 30分以上の遅延があると最終電車に間に合わないリスクがある

今回の香港エキスプレスは約30分の遅延でしたが、なんとか最終電車に間に合いました。ただし、これ以上遅れていたらタクシー一択になるところでした。深夜羽田着のLCC便を使う場合、最終電車の時間は必ず事前に確認しておくべきです。

(空港からタクシーとなると、一体いくらかかっていたんだろうか・・)

深夜の東京駅からタクシーで帰宅

東京駅には1時前に到着しました。

ここからは自宅エリアへの終電がないため、タクシーで帰宅です。

深夜の東京駅は独特の雰囲気でした。「誰もいない」と言っても過言ではないほど静かで、広い構内を「スライディングできるんじゃないか」とアホなことを思うくらいガラガラです。

普段の混雑した東京駅しか知らない人には想像できない光景でしょう。

深夜帰宅で感じたこと

深夜の東京駅周辺を歩いていると、酔っ払いの方がちらほら見えます。深夜なので当然でしょう。

それ以上に目についたのは、深夜に働いている裏方の人たちの姿でした。清掃員の方、警備の方、タクシー乗り場の整理員の方。私たちが旅行を楽しんでいる裏側で、こうした方々が深夜も働いてくれているのだと改めて感じました。

セミリタイアを目指している身としては、こうした「当たり前に動いているインフラ」への感謝を忘れないようにしたいところですね。(私もそういう意識で会社員を続けていると自覚しよう・・)

まとめ

ダナン→香港→羽田のLCC復路を実際に体験して分かったことを振り返ります。

  • LCC座席の辛さは身体コンディション次第で大きく変わる。旅行中に歩く・横になる生活をしていた復路は、往路より圧倒的に楽だった
  • 香港KYRAラウンジはパープルテキーラ飲み放題、ポテト・シュウマイで満腹になれる。プライオリティパスで入れる優良ラウンジ
  • LCCのモニターなし問題は地味にストレス。周りの乗客はスマホ・PC動画・ヘッドフォンで対策済み。事前準備が必須
  • 深夜羽田着の場合電車に間に合うかがポイント。30分以上の遅延でアウトになるリスクあり
  • HK Express往復2人で158,468円(1人約79,000円)。ダナンへのLCC香港乗り継ぎルートとしては妥当な価格

往路の記事では「LCCは1回で十分」と書きましたが、復路を体験してみると「身体のコンディション次第では、LCCもアリかもしれない」という気持ちに少し変わりました。

とはいえ、モニターなしの退屈さと深夜着のリスクを考えると、次回は素直にフルサービスキャリアを選ぶと思います。

以上、ダナン・ホイアン旅行を計画している方の参考になれば幸いです。

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#ダナン #LCC #香港エクスプレス #香港乗り継ぎ #プライオリティパス

この記事を書いた人
でるた兄さん

航空旅行好きな40代サラリーマン。
40代のうちに妻とより自由な第二の人生を描くため、住みよい海外を探し中。旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
航空会社ANAの上級会員ステータス取得(SFC修行)のコツや、誰でも実践できる旅行の情報を発信していきます。

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