こんにちは。でるた兄さんです。
セミリタイアと海外移住に向けた準備を進めながら、夫婦にとって居心地の良い国を探し、旅行しています。今回は、ベトナムのダナン・ホイアンへ旅行してきました。
今回はその中でも、羽田→香港→ダナンのLCC乗り継ぎルートにフォーカスして、実際に体験して分かった空港・ラウンジ・座席のリアルな事情をお伝えします。LCCでダナン方面を検討している方や、香港乗り継ぎの過ごし方を知りたい方の参考になれば嬉しいです。
記事のポイント:
- 羽田第3ターミナルのLCC利用者向けラウンジ事情と対策
- 香港深夜乗り継ぎでラウンジ営業時間の罠にハマった体験
- ダナン空港のGrab乗り場は迷いようがないほど簡単
- LCC vs フルサービスキャリアの正直な比較と使い分け
羽田→香港→ダナン LCC乗り継ぎルートの概要
まずは今回利用したLCC乗り継ぎルートの全体像をご紹介します。
今回の旅程とフライト情報
今回利用した航空会社は香港エクスプレスです。キャセイパシフィック航空のコードシェア便でもあるので、予約サイトによっては「キャセイパシフィック」と表示されることもありますが、実態はLCCの香港エクスプレスです。
| 区間 | 便名 | 出発 | 到着 | 所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| 羽田→香港 | UO623 (CX5723) | 23:55 | 早朝4:15 | 約4〜5時間 |
| 香港→ダナン | UO552 (CX5532) | 8:25 | 9:20 | 約1時間50分 |
*なお、日本と香港の間には1時間の時差、香港とベトナムの間には1時間の時差があります。(日本とベトナムとの間には、2時間の時差があります)
ポイントは、羽田を夜に出発して香港に深夜着、早朝便に乗り継いでダナンへというルートです。直行便がないダナン・ホイアンへのアクセスとして、費用を抑えたい方にはひとつの選択肢になります。
なぜこのルートを選んだか
正直に言えば、これが一番乗り継ぎ時間のバランスが良かったからです。羽田からダナンへの夜行便で、かつ香港での乗り継ぎ時間が長すぎない組み合わせを探した結果、このルートになりました。
ただし、後述しますがLCCならではの辛さは結構ありました。フルサービスキャリアとの比較も含めて、正直にお伝えしていきます。
羽田第3ターミナル:LCC利用者のラウンジ事情

羽田第3ターミナルからLCCを利用する場合、ラウンジ事情はフルサービスキャリアとは大きく異なります。
チェックインから出国まではスムーズ
連休前の前日夜の木曜日、羽田空港第3ターミナルに到着しました。連休前日ですが、保安検査は拍子抜けするほど空いていて、チェックインから出国完了まで約10分。中東便がなかった影響なのか、ターミナル全体が静かな印象でした。
ちなみに出発掲示板を見ると、ドバイ行き・ドーハ行きが「キャンセル」と表示されていました。中東情勢の影響でしょう。フライトのキャンセル状況は掲示板でリアルタイムに確認できるので、ご自身のフライトに合わせて、周りのフライト状況を見てみると色々な気づきがあります。自分の乗り継ぎ便がある場合は必ずチェックしましょう。
LCC利用者はラウンジが使いにくい
さて、ここからが本題です。香港エクスプレスの出発ゲートは142番。羽田第3ターミナルの端の端です。
私は普段、プライオリティパスを持って旅行しています。以前、羽田第2ターミナルのパワーラウンジプレミアムは快適に使えました。
しかし第3ターミナルでは状況が全く違いました。
- プライオリティパスが使えるラウンジはゲート142の真反対に位置
- アメックス系のラウンジも確認しましたが、カードが対応していない
- ANAプラチナのカードラウンジは存在するが、搭乗ゲートからみるとかなり遠い
結局、(めんどくささが勝ってしまい)2時間近い待ち時間をゲート付近で過ごすことにしました。トイレと自販機だけはありましたが、免税店は営業時間外、本屋も閉まっていて、退屈な時間でしたがなんだかんだでゲームしてたり本を読んでいたりするとあっという間といえばあっという間です。
第3ターミナルのラウンジ対策
これは羽田第3ターミナルからLCCを利用する方への重要な注意点です。
- プライオリティパスが使えるラウンジはあるが、LCCのゲートから遠い場合がある
- 搭乗ゲート番号を確認してから、ラウンジとの位置関係を判断する
- 第2ターミナルの方がラウンジ利用者にとってはワクワクする(これは個人的な感想ですが、本音です)
- 時間に余裕があるなら早めに移動してラウンジを使い、搭乗時間に合わせてゲートに行く選択もあり(結構歩きますが)
香港深夜乗り継ぎ:ラウンジ営業時間の罠
香港での深夜早朝乗り継ぎは、ラウンジの営業時間に注意が必要です。実際に体験したポイントをお伝えします。
LCCフライトの座席は正直辛かった
まず、羽田→香港のフライトについて正直にお伝えします。
約4〜5時間のフライトでしたが、座席がかなり辛かったです。具体的には以下の通り。
- リクライニングが一切できない(完全にソリッドなシート)
- 座席が硬く、お尻が痛くなる
- 手すりの幅が小さい
- 機内食なし、ジュースの提供もなし(LCCなので当然ですが)
- 寝返りを打とうにもいいポジションが見つからない(特にケツのポジション)
私はこれまでANAのビジネスクラスやキャセイのプレミアムエコノミーなど、フルサービスキャリアも利用してきました。その経験と比較すると、「やっぱりフルサービスキャリアの方がいいな」というのが偽らざる本音です。
とはいえ、LCCだからこそこの価格でダナンまで行けるのも事実。コストもそうなのですが、何より乗り継ぎ時間がベストだったのもこのLCCルートでした。コストと快適さのトレードオフは、自分の旅行スタイルに合わせて判断するしかありません。
深夜の香港空港でラウンジ難民に
香港には早朝に到着しました。乗り継ぎゲートは213番です。
さて、ここからがラウンジ営業時間の罠です。
私は以前、香港国際空港のラウンジを利用したことがあり、KYRAラウンジがもはや定宿的な位置付け。ここを使えることは知っていました。しかし、深夜〜早朝到着で盲点だったのは営業時間です。
| ラウンジ | 営業時間 | 場所 |
|---|---|---|
| KYRAラウンジ(いつもの) | 5:30AM〜 | ターミナル1の中心部に近い |
| 24時間営業ラウンジ | 24時間 | Level 6、ゲート1近く(遠い) |
いつも定番利用としているKYRAラウンジは朝5:30からしか開いていませんでした。
24時間営業のラウンジはゲート1の近く、Level 6にあることは分かりましたが、搭乗ゲートからはかなり離れています。オープンすぎる感じなので落ち着かなさも残るかなという印象。
結局、5:30AMの開店を待つことにしました。待機時間は約50分。深夜の香港空港で座席に座って寝ぼけながらじっと待つことになりました。
ラウンジに入れた後の至福

5:30AMに無事KYRAラウンジに入れました。(15人ぐらいの行列ができてましたが)ここからは以前の訪問時と同じく、快適な時間です。
- お粥が美味しい(朝の体に沁みる)
- 朝からビールという背徳感がたまらない
- コーヒーでゆっくり
- 飲茶メニューもあり
- 充電設備もあり
「朝からビールという背徳感がしっかり味わえる」——これが旅の醍醐味のひとつだと改めて思いました。
ラウンジで約1時間ほど過ごした後、搭乗ゲートに移動。ダナン行きのフライト(UO552)に乗り込みました。
香港乗り継ぎのラウンジ対策まとめ

深夜〜早朝の香港乗り継ぎを予定している方は、以下を事前に確認しておくことをおすすめします。
- ラウンジの営業時間: 5:30AM〜(深夜到着の場合は使えない)
- 24時間営業ラウンジの場所: Level 6、ゲート1近く(搭乗ゲートから遠い場合あり)
- 深夜着の場合、ラウンジが使えない時間帯が発生することを想定しておく
- ラウンジ前で待つのも一つの手(50分待ちで開店と同時に入れた)
- 香港空港はラウンジマップが充実しているので、事前にチェック推奨
ダナン空港到着:Grab乗り場は驚くほど簡単

そんなこんなでダナン空港に到着。香港〜ダナン便は羽田発と同じ機材。なんの変哲もないので寝て過ごしていたらあっという間でした。あっさりと空港着。そこからの移動は、スムーズでした。
イミグレは30分並んだ
ダナン国際空港には定刻通りに到着しました。空港自体は綺麗で新しい印象です。
イミグレ(入国審査)は約30分の待ち時間でした。金曜日なのか週末なのか、ということもあり、それなりに並びました。ただ、荷物ピックアップはスムーズでさっくり終わりました。
Grab乗り場は迷いようがない
ダナン空港のGrab乗り場は、とにかくわかりやすいです。
アライバル出口を出たら、目の前に緑色の「Grab」の看板が至るところにあります。文字通り「いたるところ」です。迷うことはまずないと思います。
- アライバル出口を出たら目の前に看板あり
- 変な客引きに絡まれることもなかった
- Grabアプリにカードを事前登録しておけば、現金ゼロで移動可能
今回はGrabでダナン空港→ホイアンのホテルまで移動しました。料金は38万ベトナムドン(約2,330円)、カード決済です。
ちなみに私はダナン空港で両替を完全に忘れてしまったのですが、Grabにカードを設定していたおかげで、移動には全く支障がありませんでした。この失敗談と対策はホイアン旅行記で詳しく書いています。
| 移動手段 | 区間 | 料金 | 決済方法 |
|---|---|---|---|
| Grab | ダナン空港→ホイアン | 38万VND(約2,330円) | カード決済 |
LCC vs フルサービスキャリア:正直な比較
今回の体験を踏まえて、LCCとフルサービスキャリアの違いを正直に比較します。
LCCのメリット・デメリットを実感
今回のLCC×香港乗り継ぎルートを実際に体験して、改めてLCCとフルサービスキャリアの違いを実感しました。
| 項目 | LCC(香港エクスプレス) | フルサービスキャリア |
|---|---|---|
| 料金 | 安い | 高い |
| 座席 | リクライニングなし・硬い | リクライニング可・クッション性あり |
| 機内食 | なし | あり(ドリンク含む) |
| 荷物 | 追加料金の場合あり | 含まれることが多い |
| 乗り継ぎの柔軟性 | 時間帯の選択肢が多い | 選択肢が限られることも |
| 体への負担 | 大きい(特に夜行便) | 比較的軽い |
次回はどうするか
正直なところ、次もこのルートを使うかは悩みます。
「3連休+有休1日で4日間のダナン旅行」は全然可能な距離感ですが、LCCの夜行便+硬い座席の辛さは結構堪えました。乗り継ぎ時間は最高だったけれど、体の疲労度を考えるとフルサービスキャリアのほうが旅の質は上がるというのが今の結論です。
もちろん、LCCの価格メリットは大きいので、以下のような使い分けが現実的かもしれません。
- 短期旅行(3〜4日): LCCでコストを抑えて、現地でのマッサージで疲労回復
- 長期旅行(1週間以上): フルサービスキャリアで体の負担を減らす
- ラウンジ重視の方: 羽田第3ターミナルのLCC利用時はラウンジ利用が難しい場合があるので注意。SFC資格を有していれば、ANA便やスターアライアンス便を使いたいところでもありますね。
まとめ
羽田→香港→ダナンのLCC乗り継ぎルートを実際に体験して分かった注意点を振り返ります。
LCC×香港乗り継ぎでダナンへ行く際の注意点
今回、羽田→香港→ダナンのLCC乗り継ぎルートを実際に体験して分かったことをまとめます。
羽田第3ターミナル
- LCCのゲートは端にあり、プライオリティパス対応ラウンジが遠い場合がある
- 早朝・深夜便は免税店・本屋が閉まっていることも
- 保安検査・出国は空いていてスムーズ(連休前日でも10分で完了)
香港乗り継ぎ
- KYRAラウンジは5:30AM開店。深夜到着だと使えない時間帯が発生
- 24時間ラウンジはLevel 6ゲート1近くにあるが、搭乗ゲートから遠い場合あり
- ラウンジのお粥と朝ビールは最高(これだけでも乗り継ぎの価値あり)
LCC座席
- リクライニングなし・硬い・お尻痛い。夜行便は特にきつい
- フルサービスキャリアとの体力差は歴然
- ただしコストメリットは大きく、乗り継ぎ時間もベストだった
ダナン空港
- Grab乗り場はアライバル出口前の緑看板で迷いようがない
- カード決済設定済みなら現金ゼロで移動可能
- イミグレは30分程度を想定しておく
LCCでの旅はコストと快適さのトレードオフです。今回の体験が、ダナン・ホイアンへの旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
次はフルサービスキャリアで行くべきか
今の所、個人的には「体験としてLCCは1回で十分」というのが正直な感想です。次回ダナンに行く機会があれば、少し高くてもフルサービスキャリアを選ぶと思います。できれば直行便ですかね。
ただ、ダナン・ホイアンの街自体は本当に素晴らしかったので、移動手段に関係なく必ずまた行きたい街です。
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