海外旅行の準備で、「服は何着持っていけばいいんだろう」「現地で洗濯できるのか」と悩む方は多いはずです。
行き先が東南アジアか真冬のヨーロッパかで変わりますし、旅行期間によっても方針は大きく変わります。毎回の旅行でこの問題を解決してきた私の経験をもとに、期間別の服の数と洗濯のタイミングをまとめました。
旅行歴20年以上・渡航国40超の実体験をベースにしていますので、ぜひ荷物準備の参考にしてください。
海外旅行時に持っていく服の数と洗濯のタイミング

結論から言うと、ズバリこの方針
服の数と洗濯タイミング:私の基本方針
① 下着は「宿泊数 ÷ 2」が基本(洗濯しやすいアジア方面の場合)。4泊以下の短期旅行は宿泊数分そのまま持っていく。
② 外出用の服は2〜3種類。2〜3日で着まわす。
③ 4泊以下は現地洗濯なし。5泊以上は2〜3日に1回を目安に洗濯。
これが私のざっくりとした結論です。旅行期間や行き先によって細かく変わりますが、この方針に沿っておけば荷物も最小限・服に困ることもなく旅を楽しめています。
「でも、どんな種類の服が必要なの?」という方は次のセクションで具体的に見ていきましょう。
旅行に持っていく服装の種類とは?

普段の生活では毎日服を替えている方が多いと思いますが、旅行中も同じスタイルを続けていると荷物が大変なことになります。
旅行で持っていく衣服の種類は、大きく3つです。
- 下着(肌着・パンツ)
- 部屋着・寝巻き(パジャマ)
- 外出用の服(トップス・ボトムス)
すべてを毎日替えようとすると、1週間の旅行でも相当な量になります。だから「どこを削るか」の考え方が荷物をコンパクトにする鍵です。
私は着古した下着や肌着を旅行に持っていき、帰りに処分する方法もよくやっています。荷物が帰りに軽くなるので合理的ですよ。
服の荷物を最小限に抑える準備を始めるなら、まず旅行の日程を確定させるのが先決です。格安航空券の比較・予約を使うことで、旅行費用をぐっと抑えられる可能性があります。
基本的な私の考え
行き先や期間によって変わりますが、私はいつもこの2パターンで準備しています。
年中暖かい東南アジアなどを旅行する場合は、下着=部屋着で計画することが多いです。具体的には、Tシャツとパンツやステテコパンツのままホテルの部屋で過ごし、そのまま寝るスタイルです。
ただ、私は寝汗をかきやすいので、外出用の上着だけは部屋着と分けています。冬のヨーロッパなどではこのスタイルは難しいですし、行き先によって柔軟に考えています。
- 下着=部屋着:宿泊数に合わせて準備
- 外出用の服:2〜3種類を準備
外出用の長袖シャツやジャケット・ズボンは、汚れない限り洗濯はしません。2〜3種類を持っていき、2〜3日で着まわすスタイルです。速乾・吸湿素材(ユニクロのドライEXやエアリズム系)を選ぶと、洗濯後の乾きが早くて特に中長期旅行では重宝しますよ。
では、旅行期間別に具体的に見ていきましょう。
旅行期間が短期(〜4泊5日)の場合
4泊以下の短期旅行は、泊数分の下着をそのまま持っていきます。外出用の服は2〜3種類。現地での洗濯は行いません。期間が短ければ洗濯の手間を考えるより「全部持っていく」のが合理的ですし、帰国後にまとめて洗濯すれば十分です。
旅行期間が中期(〜8泊9日)の場合
1週間前後の旅行になると、荷物を絞らないとスーツケースがパンパンになります。私の方針はこうです。
- 下着は宿泊数 ÷ 2で準備(8泊なら4枚)。2日に1回ペースで洗濯します。
- 外出用の服は2〜3種類。2〜3日で着まわし。
ただし、物価の高い地域(ヨーロッパ・オセアニアなど)では洗濯コストが高くなることもあるため、全泊分の服を持っていく判断をすることもあります。行き先の物価感に合わせて決めると無駄がないですよ。
旅行先での洗濯には、小分けの液体洗剤があると便利です。旅行用の洗剤を1〜2袋持っておくと安心ですよ。
旅行期間が長期(8泊以上〜)の場合
長期旅行になるほど、洗濯を前提にした荷物設計が必要です。宿泊数 ÷ 2〜3 を目安に服の枚数を決めて、2〜3日に1回の洗濯ペースを維持するのが基本です。
このペースを守れれば、2週間以上の旅行でも荷物はかなりコンパクトになります。特に速乾素材の服を中心に揃えると洗濯後の乾きが早くて快適です。長旅ほど服選びの重要性が増しますよ。
持っていく服をどうすべきか、見えるようにしてみた
上記の考え方を踏まえ、実際に何着持っていけばいいかを図で整理した記事もあります。1週間(6泊7日)を例にさまざまなパターンを可視化していますので、海外旅行の服は何着?洗濯のタイミングをわかりやすく図解もあわせてご覧ください。
海外旅行時に自分が行なっている洗濯の方法

旅行先での洗濯方法は、大きく4つのパターンがあります。それぞれのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
- 自分で手洗い
- ホテルのランドリーサービス
- 街中のランドリーサービス
- ホテル設備にある洗濯機サービス
自分で手洗い
コストが最もかからない方法です。洗剤代だけなので、1回あたり100円以下で済みます。
やり方はシンプルで、ホテルの洗面台かお風呂場でお湯を張り、洗濯物を入れて洗剤でもみ洗いするか、足で踏みつけていきます。一度にある程度まとめて洗えるのもメリットですね。
私はいつもアタックの小分け洗剤を1〜2袋持っていきます。旅行用の粉末または液体スティックタイプが使いやすくておすすめです。ぜひ事前に準備しておきましょう。
脱水はホテルのバスタオルに洗濯物を挟んで足で踏みつけていく方法がおすすめです。乾燥はエアコンや暖房の吹き出し口の近くに干すか、外干しになります。
手洗い乾燥の注意点
湿度の高い東南アジアでは、手洗い後の乾燥に思った以上に時間がかかります。チェックアウト前日の夜に洗濯したのに翌朝まだ湿っている…というケースも。余裕を持って前々日の夜に洗濯するか、翌日の予定に余裕があるタイミングを選びましょう。
街中のランドリーサービス

東南アジアではホテル周辺に街のランドリーサービス(「LAUNDRY」の看板が目印)が多くあります。依頼はシンプルで、洗濯物を持参して重量で料金を計算してもらい、伝票と支払いをしたら翌日午前中に受け取る流れです。
エクスプレスサービス(朝出して夕方仕上がり)もある場合が多く、追加料金はかかりますが、もともと物価が安い国だと大きな出費にはなりません。スケジュールが詰まっているときは私もよく使っています。
ひとつ注意点として、乾燥機を使うお店が多いことです。ウールや繊細なニットなど乾燥機に弱い素材は、預ける前に「手洗い・陰干しで」と伝えるか、手洗いで対処するのが無難です。
ちなみに、ホテルのランドリーサービスが近くのお店に外注しているケースも多いです。ホテル名入りのタグがお店に置かれているのを見かけたことがあります。費用が高いと感じたら、思い切って街のお店を自分で探したほうが安く上がることもありますよ。
ラオスのルアンパバーンで実際に利用した体験と費用感は、海外旅行時の洗濯メリット・デメリットとおすすめ対策【ラオス現地事情】にまとめています。参考にどうぞ。
ホテルのランドリーサービス
ホテルのランドリーサービスは、周辺に街のランドリーショップがないときや、大切な衣服を預けたいときに使っています。
デメリットは費用の高さです。高級ホテルでは下着1枚あたり500円前後(時期・ホテルにより変動)かかることもざらで、「それなら買い替えたほうが早い」と感じることも正直あります笑。いざというときのオプションとして把握しておく程度でいいかもしれません。
こういった高級ホテルは特にランドリーコストが高めです。バリ島ウブドの高級リトリートホテルに滞在した体験は【バリ島ウブド宿泊記】自然と癒やしを満喫できる極上リトリート体験でまとめています。
ホテル設備内にある洗濯機の利用
ホテルや宿泊施設の共用スペースに洗濯機が設置されている場合は、コインランドリー感覚で利用できます。コストも街のランドリーサービスと同程度か安く済むことが多く、長期滞在には特にありがたい設備です。
私はまだ海外の宿泊施設でこのタイプに多く出会えていないのですが、Airbnbなどの中長期滞在では洗濯機の有無を必ず条件に入れるようにしています。毎日の洗濯がストレスなくできると旅のクオリティが上がりますし、荷物も大幅に減らせますよ。
>>現地で洗濯サービスを探したり、Airbnbで洗濯機つき物件を調べたりするときにも、海外でのデータ通信は欠かせません。eSIMやWiFiレンタルは事前に手配しておくと安心です。
海外旅行に持っていくと服の数や洗濯はどうする?まとめ
今回は、海外旅行時に何着服を持っていくか、そして洗濯のタイミングと方法についてまとめました。
洗濯タイミングの計画を旅行前に立てておかないと、2〜3日連続で同じ下着を着る羽目になりかねません(私も何度もやらかしています笑)。旅行の計画を立てるとき、荷物の中身を考えるついでに「いつ洗濯するか」も決めてしまいましょう。
旅行用の洗剤の持参も忘れずに。友人と旅行する際に分けてあげると喜ばれますよ。
そして何より、荷物全体の準備が大切です。東南アジア短期旅行で実際に持っていく荷物については、【東南アジア短期旅行】旅好きミニマリストが厳選する荷物(チェックリスト付)もあわせてご覧ください。




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