【海外旅行SIM】複数国訪問はグローバルeSIMが快適!

eSIMに挑戦・eSIMのメリット

旅行先の悩みの1つとして、旅行先のスマホデータ通信をどうしようか?と考える方は多いかと思います。

私の場合、現地到着の空港などでSIMカード屋でカードを購入するスタイルでした。

しかしこの場合、SIMカード購入の手間で時間が取られます(混雑していたら30分〜1時間などかかったりすることもありますし)ので、なるべく現地での時間を効率的に過ごしたい場合はお勧めできない場合があります。

追記:ラオス・ルアンパバーン事例を記事にしました。上記コメントとは逆で、待ちはなく、設定も一瞬で終わりました。このような事例もあります。

今回は、新しいことをやってみようと思いました。

全てオンラインで契約が完了できるeSIM契約を利用してみましたので、実際やってみた結果を記事にします。

eSIMのメリットは、直接店などで契約しなくとも、全てオンラインで申し込みができる点に尽きます

しかも、複数国を訪問する時などは、グローバル・リージョナルeSIMを申し込めば設定変更するなく快適に利用できます。

(*ただし、APN設定を削除したりしないと、使えない場合もあるようです)

今ではeSIM対応端末もかなり普及していると思います。

これからはeSIMを使った海外旅行が当たり前になる時代も来るかもしれないですね。

(それぐらい、楽でした!)

これからeSIMを利用してみたいなと思う方に、参考になればと思います。

私が利用したeSIM

私が今回利用してみたのはAiraloというサービスです。

アジア対応 eSIM | ローミング料金のかからない旅行 | Airalo
アジア内の人気の国すべてを網羅する通信エリア。モバイルネットワークに即時接続。割安な eSIM プラン。100% デジタルインストール。毎日 24 時間サポート。世界最大の eSIM マーケットプレイス。今すぐアジア対応 eSIM をダウン...

【契約内容・料金】

  • アジア諸国(14カ国)で利用可能なリージョナルeSIM
  • AsialinkというリージョナルSIM(アジア地域で利用可能)サービス名
  • 通話はなく、データのみのeSIM
  • データ量は3GB
  • 有効期限:30日間で$13($3の割引適用のため、$10で決済しました。約1,466円)
  • データが足りなくなった場合、あとで買い増し可能

上記の条件で契約を実施しました。

申し込みは非常に簡単。

スマホにAiraloのアプリをインストールして、会員登録を行い、サービスを選択・購入をするだけ。

アクティベート(通信回線利用開始)のタイミングは、旅行前日に日本で行って行ってもいいですし(今回は日本含むアジア14ヵ国での利用が可能なものなので日本から利用開始もできます)、現地についてから実施しても構いません。

私の場合は、現地についてから、入国審査の長い行列を待っている時にアクティベートをしました。

(この時間って暇ですしね)

ただし、Wifi環境が必要になってくるので、適宜現地のフリーWifiなどを接続することが必要です。

使ってわかったデメリット・メリット

デメリット

まずはデメリットから書いてみます。

  • 少し回線が遅い感覚あり

今回の契約で訪問した台湾・バリ島における私の所感ですが、少し読み込みが遅く、写真付きのサイトなどの読み込みに時間がかかる印象でした。

常時4G通信はつながっているようですが、私個人的には少し遅いかな、といった印象です。

しかしながら、現在では台湾もバリ島もカフェに行けば無料Wifiが多くあり、Wifiを繋げば全くストレスがなかったので、大きなデメリットには感じませんでした。

  • データSIMだったので、現地の電話番号やSMSが利用できなかった

注意:これは、私がデータSIMのみの契約を選択したことが原因です。

今回契約したのはデータのみのSIMであったため、現地の電話番号やSMSが利用できないサービスでした。

このため、配車アプリ(Grab)などのサービスが登録できませんでした。

後の祭りですが、申し込み時にもう少し想像力を働かせておけばよかったと思っています。

配車アプリを利用する時は、電話番号やSMSが利用できる環境が求められますので、そのような環境を想定してSIMの契約をすると良いと思います。

もちろん、今回利用したAiraloにもSMS利用可能なメニューもあります。

なお、Grabは同行者が利用できたので、そちらを活用していました。

楽天モバイルでは海外ローミングも2GBまで利用可能のようですので、そちらで都度Grabを利用していました。

メリット

  • とにかく楽

申し込みも、オンラインでしたし、物理的にお店に行ってなどの必要性がいっさいありませんでした。

SIMカードを買うパターンは、現地の空港や街中などでパスポート提示して、スマホの設定を英語に変えて・・SIMカードを差し替えて設定し直し・・といったことがあるので、時間ロスが少なく非常に効率的でした。

  • 複数ヵ国に訪問しても、特に設定する必要がない

今回、台湾とインドネシア(バリ島)に旅行しました。

アジア14ヵ国で有効なリージョナルeSIMで契約したので、台湾からバリ島に着いたときも自動で現地回線とつながりましたし、バリ島から台湾に戻る時も同じく自動でデータ接続がなされました。

このように、旅行期間内で複数ヵ国を回る時などは設定の手間もないですし、非常に効率的です。

昔は行った国それぞれでSIMカードを買っては付け替えて・・・みたいなことをしていましたし、SIMカードがなくなって大騒ぎということもなく快適でした。

なお、今回のeSIMはリージョナル(アジア地域)のSIMを利用していますが、全世界で同じようなことをされたい方はグローバルSIMを利用するといいと思います!(常に世界を渡り歩く人?将来の私??笑)

  • 必要最低限で申し込みができる

複数ヵ国で利用できるSIMが契約できるのは魅力的です。

しかも、最低契約は1GBでUS$5と格安です(下図、Airaloアプリ内のメニューより)

しかも、実際旅行してみて気づきましたが、旅行先のホテルやカフェには大概十分なWifi接続環境があるため、結果的に今回ほとんどeSIM契約データを使わなかったです。

8泊9日の海外旅行ですが、実績は下図となりました。

使用したデータは1.55GB。余裕でしたね。

(ただし、私はなるべく無駄な利用をしないよう、使わないときは機内モードにしていました。常時接続をしているとどうなっていたかは不明です。LINEなどの写真や動画を受信すると、結構なデータを消費するかもしれないので、ご注意を)

まとめ

今回は海外旅行時にeSIM契約を利用してみました。

台湾とバリ島の複数ヵ国に8泊9日という期間で利用しましたが、結果データの利用料は1.55GBでした。

US$13(割引$3で$10=約1,466円)が上記期間のスマホの通信代となりました。

eSIMは申し込み時、最初の障壁はありますが(アプリインストールや、会員登録など)、いざ利用してみると非常に快適です。

特に複数ヵ国に訪問する場合などは特段の設定変更もなく快適でした。

ぜひ、皆様の旅行計画の際はeSIMの利用を検討してみると良いと思います。

申し込みも日本語でできます!

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ただし、必要な時にネット接続するように、使わない時は機内モードにするなどの対応をしておくとデータ量も無駄に消費しないので、そちらもお忘れなく!(十分な契約で申し込みする場合は大丈夫ですが笑)

その他旅行準備関連についてはこちらの記事も参考ください。

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