海外発券を使って聖地メディナへ!サウジアラビア旅行の費用と旅程を解説

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こんにちは。数年後にセミリタイア達成と、海外移住に向けて準備しています。

以前紹介した海外発券を通じて、サウジアラビアに目的地を定めましたが、今回の記事はサウジアラビア旅行に決めた理由、そして旅行費用と旅程を解説していきたいと思います。

サウジアラビア旅行は一体どれぐらい費用がかかるのか?

ルート・日程は?

といった疑問に答えたいと思っています。

なお、私は今まで40カ国前後、ほぼ全ての旅程を自分で計画し、手配してきました。総合旅行業務管理者(ペーパー)の資格を持っております。旅行会社の皆様、サウジアラビアの旅行例としてぜひ参考にしてください。

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海外発券を応用した完全個人旅行スタイル

今回の旅程は、ピーク期間の年末年始に旅行でして、航空券がバカ高い状況。航空券の高さにビビりつつ予約発券するも、その後キャンセル。行先含めて路線変更したという経緯があります。

エジプトからサウジアラビアに目的地を変更

夫婦二人で52万円のチケット予約をした記事でまとめたように、最初は日本から中東のUAEを経由し、エジプトのカイロに行く計画でいました。

しかし、手配したものの、冷静に「航空券費用高すぎないか?」ということで悩んだ挙句キャンセル。

そこから、海外発券を駆使し、できるだけ安く中東に向かう航空券を探索。そして見つけたサウジアラビア行きのリーズナブルな航空券。

サウジアラビア旅行にした決定打

実は、以前旅行した実績がある

サウジアラビアは、2019年に観光ビザが解放された経緯があります。実はそれを知ってすぐ、2019年の年末年始に訪問していました。(世間では、コロナでざわつき始めていた頃でしたね・・)

旅行好きにとっては、憧れの極み+謎の国の一つサウジアラビア。ついに長年の願望が達成された時でした。現地ではサウジアラビア人のエスコートもあり、観光ツアーでは行けないような地元のエリアや、家族との触れ合いを体験することができ、完全に魅了されました。

イスラム・異国の雰囲気満載。メッカの方向が標識にも。

イスラム教徒の聖地メディナへの訪問が可能になった

メディナはイスラム教徒にとって大切な土地。敬虔な雰囲気が漂う特別な場所です。聖地中の聖地ですから、非ムスリムが訪問できるとは思っていませんでした。あわよくば訪れることができたらいいなあと思いながら・・。

2019年のビザ解禁の時でも、メディナは訪問はできなかったエリア。しかし、2022年に観光客の受け入れをスタート。

これを受けて、いつか必ず訪問しようと決めていました。そしてこのチャンスを今回ものにしました。

一番訪問したい理由の一つは、イスラム文化への理解を得られる点。なんといっても聖地中の聖地。メディナの街の中心部にある預言者のモスク周辺の街並みや、地元の人々の生活を肌で味わうことは、異文化体験の極みかと考えています。

徐々にオープンになって来ているサウジアラビア自体の未来的な志向と、今まで閉ざされていたミステリアス・伝統・歴史を生で体感できるところに非常に期待と魅力を感じています。

もちろん、現地の文化や礼節を大切にし、尊敬の念を抱きながら訪問させていただこうと思っています。

そして、本屋を覗くと、いつの間にやらサウジアラビアのガイドブックも発売されてました。メディナのことも書いてありました。

サウジアラビアは将来移住したい国の一つ

サウジアラビアの友人の別荘にて。サッカーしたり、弓矢で遊んだり。ラクダみたり。

2019年のサウジアラビア初訪問で、直感的にも思えたのが、この国に一度住んでみたい!という印象でした。食べ物や自然も素晴らしく、そしてそれ以上に人の優しさや温かさ、雄大さに触れられる国。日本で狭ーい視点で日々生きている私にとっては、彼らの価値観・国の雄大さ・寛大さにとことん魅了されました。(お酒が飲めないのは正直辛いところではありますが・・)

サウジアラビアには絶対にお試し移住はしたいと思っていて、現在はそのための視察も含めた旅行としての位置付けもあります。

サウジアラビア個人旅行費用はどのぐらい?

ここからは、サウジアラビア個人旅行の費用見積もりとなります。

大きく3つ、

  • 航空券費用
  • 宿泊費用
  • その他(ビザ、買い物、現地交通費など)

以上を解説します。

航空券費用(行程を図解します)

  1. 羽田空港(HND) 〜ソウル金浦空港(GMP) :アシアナ航空便
  2. ソウル仁川空港(ICN)〜香港(HKG)経由〜リヤド(RUH)往復:キャセイパシフィック航空
  3. リヤド〜メディナ(MED)往復:Flynas航空
  4. ソウル仁川空港〜羽田空港:ANA(ここからSFC修行がスタート!

これらの総額を合わせると、一人分で以下となります。約22万円となりました。

区間費用(円)
HND〜GMP 片道35,075
ICN〜HKG〜RUH 往復128,255
RUH〜MED 往復36,301
GMP〜HND23,185
合計222,816

旅程を図解すると、以下になります。海外発券(ソウル発券)をうまく利用し、ソウル〜香港を経由しながらサウジアラビアへ。サウジアラビア国内線もLCCを利用。合計で8フライトをこなす形です。

サウジアラビアは5泊、行きと帰りにソウルで1泊づつ、帰りに香港で1泊します。

宿泊費用

宿泊の回数は以下です。2人部屋で予約しているので、一部屋あたりの費用です。

経由地のソウルで往路復路ともに1泊ずつ、香港で1泊します。サウジアラビアだけではなく、ソウルと香港にも入国しプチ観光できるのも魅力。

宿泊地泊数費用
ソウル①110,777
リヤド229,130
メディナ3155,261
香港119,128
ソウル②112,429
合計8226,725

今回の旅の目玉はサウジアラビアの聖地メディナ訪問。宿泊検索に多くの時間を費やしまして、結局決めたのは中心部 預言者のモスクの周辺にあるホテル。

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今回のホテルは、預言者のモスクからすぐ近く。ほぼ、どまん前です。どうしても聖地の中心で雰囲気を味わいたいと思ったため、宿泊費用は惜しまずかけることにしました。一泊平均5万円少し。また現地訪問時にレポートをしていくつもりです。

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その他現地費用(あくまで目安)

他は、飲食費用や買い物代、交通費やビザ代をざっくり試算しました。9万円程度で見積もりしました。メディナでは現地でしか買えないお土産を買いたいところ。

内訳計画(円)
保険0 *プラチナカードに付帯
飲食費20,000
お土産0
買い物20,000
観光費10,000
現地交通費15,000
国内交通費0
洗濯費0
ビザ18,000
エステ0
その他10,000
93,000
サウジアラビアビザ取得の際、保険加入もあります。

サウジアラビア入国の際は、ビザの取得も必要です。実際に申請をした際の情報もまとめました。

旅行前にSIMカードを持っておくと安心かつスピーディです。

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年末年始のサウジアラビア旅行費用まとめ

旅の費用総額はいくら?

先ほどの費用をまとめるとこちらになりました。夫婦2人でトータル約86万円という結果です。今後現地での費用がどこまでかかるかはわかりませんが、年末年始のピーク時でありながら、いろんなわがまま(後述)を詰め込んだ旅行としては上出来かと思います。

(セミリタイアが遠のきますが・・・もう少し仕事して稼ぐしかないかな)

内訳1人当たり夫婦2人
航空券(日本〜メディナ)合計222,816445,632
宿泊費226,725226,725
その他(食費、買い物、ビザ、観光費)93,000186,000
542,541858,357
宿泊費は1部屋あたりの費用。簡単のため、1人あたりでも2人利用でも変わらないものとしています。

旅の醍醐味はどんなところ?

今回、以下のような旅の醍醐味を味わうことができる旅程となりました。

  • 海外発券でできるだけリーズナブルに旅行
  • サウジアラビアの聖地メディナ訪問
  • メディナでは預言者のモスクの近くの高級ホテルで3泊
  • 経由地満喫(ソウル・香港)
  • キャセイパシフィック航空のプレミアムエコノミー利用(往路)
  • SFC修行(ANA上級会員ステータス獲得の活動)

一人一人、旅行に見出す価値は様々ですが、価値のある体験と思い出を作るため、念願のサウジアラビア再訪問+聖地メディナの訪問を楽しんでいきたいと思っています。

また、この旅程で得られた役立ち旅行情報はアップしていきたいと思いますのでお楽しみください。

そして、今回の最終行程であるANA便から、2025年のSFC修行に繋がっていきます。

この記事を書いた人
でるた兄さん

40代のうちに、セミリタイアを達成予定のサラリーマン管理職。
妻とより自由な第二の人生を描くため、世界旅行・移住に向けて準備中。
旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
旅に役立つお得情報配信(お得な航空券手配の仕方、SFC修行)や、セミリタイアに向けた生活費などの情報を発信していきます。

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