海外旅行時、持って行く服をどれぐらいにしたら良いか、いつも悩みますよね。
私は今まで海外旅行は何十回、渡航国40カ国を巡ってきましたが、持って行く服については、いつまで経っても本当に悩みます。毎回タンスの中を全部開いては、何を持っていこうか悩んでいます。そして妻に呆れられます。
どうしてそうなるかというと、旅行日程と持って行く服の数や洗濯タイミングが頭の中でモヤモヤしたままで、整理できないから、と思っています。
今回は、それを図解にしてわかりやすくするようなことを行いました。頭の中ではわかっていても、実際どうしたら良いかわからない時などに、整理できると思います。ぜひ以下参考にしてください。
海外旅行時にいつも悩ます、持って行く服装の数
海外旅行準備の際、タンスの中を調べてはかき集める旅行時の服装。とりあえず、あまり考えることなく、なんとなくスーツケースに積み込まれていく衣服たち。そうしてスーツケース内のかなりの場所を圧迫していきます。
どんな服装パターンで行くか、・いつ洗濯すればいいか・・ということも加わり、非常に悩ましいですが、頭の中でイメージはするも、モヤッとした感じでしっくりこない方も多いと思います。(私が筆頭・・)
それらの困りごとを分かりやすくできないかと考え、図解で説明してみます。なお、過去の事例をもとに、図にしてみます。
見える化の際に思いついたツールとして・・色々考えてみた結果、Git風で見せるのはどうか?と思いました。Gitというのは、プログラミングのバージョン管理でよく用いられるものです。視覚的に進歩の道のり、分岐、マージ(合流)などが見えるようになります。
このツールを活用して、海外旅行時の服装のパターンと、洗濯のタイミングを表現します。
今回は、以下の旅行を事例として(1週間の旅行です)どのようなパターンでいくかを図で示したいと思います。
パターン①:毎日服を変える場合
旅行の際に毎日服を変える場合。これは簡単。宿泊数分の服装を持って行くだけですね。
私の場合ですが、2泊3日程度なら、このスタイルで行きます。長くても夏場で8泊前後までならば、スーツケースのスペースにも荷物が入り切るので、成立できます。ただし、冬場ですと、スーツケース自体が服装で埋まりそうな気がしますので荷物の空きと比べる必要がありますね。
ですので、旅行先の季節に合う服装を考えながら検討が必要です。夏場で洗濯料金が高い行き先ならば、このように日数分の服装を持って行く。冬場で荷物が多い場合などは、次のパターンのように洗濯を視野に入れてみたいところです。(もちろん、全ての荷物がスーツケースに収まり切れば、バッチリですけれど・・)
私の経験則として、8泊前後の旅行であれば、必ず間に洗濯を入れます。(次に続く)
パターン②:旅行中に洗濯をする場合(6泊7日での例)
例えば、1週間の旅行(6泊7日前後)となってくると、洗濯をすることを視野に入れたいところ。特にTシャツや肌着、下着などは洗濯の候補にあがります。
洗濯は、場所によりますが東南アジアの場合、ランドリーサービス料金はリーズナブルなので、そちらを利用したり、ホテルのサービスも利用すると良いです。
一つの事例として、ラオス・ルアンパバーンでの洗濯事例を記事にしていますので、参考ください。
ただし、高級ホテルのランドリーサービス利用となると、下着一つでも数百円〜千円するときもあります。その場合現地で買った方がいいというパターンもあります。ホテルの洗面所で手洗いするということも、全然アリです。私もよく行なっています。
その場合、私はいつも洗剤の小分けを1〜2袋持っていきます。おすすめはアタックの小分け洗剤ですね。
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旅行の間に洗濯をする場合は、旅行期間の前半〜中盤にすることになるかと思います。まずは、前半に洗濯をするパターンとなると以下のような例になると思います。
パターン②-1:旅行の前半に洗濯する例
旅行の前半に洗濯をする場合です。以下の図で説明します。
旅行の3日目に、それまでの2日分の服を洗濯に出して、4日目以降に引き取ります。そして5日目、6日目に洗った服を着る感じ。(図で言うと✖️と記載されているところです)
帰国となる最終日は、もともとストックしている服を着る形。
この6泊7日で前半に洗濯をする場合、日本から持って行く服は5種類という形です。ここから、何日か同じ服でもよければ、持って行く服を減らして行く形ですね。
パターン②-2:旅行の中盤に洗濯
中盤に洗濯をする場合、4日目の朝にそれまでの3日分の服を洗濯する形ですね。(洗濯物も3日も溜まってくると、どうにかしてしまいたい気持ちになりそうです)
この場合、4日目の朝に洗濯物を預け、その日のうちに受け取るようにするか、自分自身で洗いその日のうちに乾かすようにしたいところ。うまく1日で洗濯物が回収できれば、残りの日程はそれらを活用して帰国まで過ごすことができますね。
この場合、日本から持って行く服装の種類は4パターンとなります。
結局、1週間程度の旅行(6泊7日程度)を想定した場合、日本から持っていく服装の種類は4〜5種類で行くことになります。私の場合、上記の通りで、4〜5種類を持参することを基本としています。
そこから、上着を着回すことも考えていきます。行き先に合わせて外用のパンツ類は2〜4種(大体2種類で着回すことが多い)、ジャケットや長袖シャツなどは3〜4種を持参し着回す形です。
パターン③:旅行先の現地で服を購入する場合
現地で服を購入して、それをすぐさま着るというパターンも想定してみます。特にまだまだ物価がリーズナブルなアジア地域を旅行する場合は服を現地調達することが多いです。現地の雰囲気がいっぱい詰まったTシャツなどは着ていて楽しいですしね。
この場合のイメージ図はこちら。
日本からは3パターンの服装を持って行く。2日目に現地ローカルで(上図:at_local_get)服を2パターン購入。3日目にそれまで来ていた2種の服を洗濯に出す。3日目、4日目は現地で購入した服(現地Tシャツと、現地のパンツ)で過ごす。
5日目、6日目は洗濯から戻ってきた服を着る。最終日7日目は、もともと持って行くストック分を着る。このような感じで考えています。
結局、日本からは3パターンの服装を持っていく。ということになります。
ここからさらに具体的に落とし込んで行きますが、下着と、外用Tシャツは汗をかくので3種類持参。部屋着はステテコパンツ1種類。
外用パンツは少し攻めますが、1種類(初日土砂降りで汚れたらどうしよう・・笑)、間に合わなくなれば、市場やお土産やさん、現地のお店で調達します。
まとめ
旅行の際に持って行く服装のパターンに悩むことが多いですが、今回図解化をしてみることで、具体的なイメージがわかるようになりました。
6泊7日を例として考えてみましたが、あなたはどのようなパターンで服装を持っていきますでしょうか?
大きくパターンは3つ紹介しました。
- 毎日分の服装を持っていく
- 旅行前半や中盤で洗濯をして、着まわしていく
- 現地で服を調達する
それぞれのメリットデメリットはありますが、自分に合った方法を取ってみてください!
他、旅行準備に関する記事もありますのでぜひ参考ください。
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