【SFC修行 2025年】海外発券で効率的にPP獲得!初心者向け情報

SFC修行
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こんにちは。

セミリタイアと海外滞在(長期旅行・放浪・お試し移住)準備に向け、日々小さな積み重ねをしています。

海外を転々するための準備として、航空会社の上級ステータスを得ておきたい。

会社員を辞める前には持っておきたいところ。

(カードの審査的にも今のうちに取得しておきたい)

そのためにSFC修行準備を進めています。

準備としてまずはANAゴールドカードからプラチナプレミアムカードに切り替え。

こちらの記事でも、海外発券(ソウル発券)を利用して航空券を手配したことを記事にしました。

今回の記事では、このソウル発券で SFC修行のプレミアムポイント(以下PP)がいくら稼げるか?

PP単価はいくら得られるか?

について検証してみたいと思います。

なんだか難しそうなことを言いそう?

ご安心くださいませ。

何より、私自身が超初心者です。

超初心者から見て、実際に修行する身となって検証です。

ですので、同じく2025年にSFC修行を予定されている初心者の方に参考となればと思っています。

2025年にステータスを目指している方、是非一緒に有益な情報・実際の経験などをシェアしながら、SFC資格を達成しましょう!

早速結論。ソウル〜石垣で得られるPP

結論となりますが、ソウル発〜東京〜石垣の4便を搭乗し、

  • 得られるプレミアムポイントは合計5,016PP
  • PP単価は14.5円
  • 実質PP単価は(後述) 9.2円

となります。

プラチナサービスメンバーになるためのポイント

改めて、なんのためにSFC修行をしたいのか?

狙うは、スターアライアンスゴールドメンバーの資格が得られるプラチナサービス

優先搭乗やラウンジ利用などが享受できます。

飛行機旅行が好きな旅行者や、サイドFIRE後の世界旅行者の私(予定)にとっては是非とも押さえておきたいステータス。

ANA便だけではなく、スターアライアンスのゴールドメンバーになるので、世界中の空港でも活用できるメリットは大きいですね。

「プラチナサービス」 メンバーの特典|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ
【ANA公式サイト】「プラチナサービス」 メンバーの特典。あなたの旅や暮らしを豊かに彩る「ANAマイレージクラブ」。特典航空券や、キャンペーンなどANAのマイルを貯めて使えるサービス満載。

なお、ANA のサイトによるとプラチナサービスになるためには、大きく二つ。

①. 年間で50,000PP(うち、ANA便ポイントが25,000PP)を獲得するパターン

②. ANA便だけになりますが30,000PPの獲得(他条件あり)でステータスを取得するパターン(ライフソリューション)

私は後者のライフソリューションで取得を進めたいと思います。

いつもの空の旅に 新しい感動を|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ
【ANA公式サイト】いつもの空の旅に 新しい感動を。あなたの旅や暮らしを豊かに彩る「ANAマイレージクラブ」。特典航空券や、キャンペーンなどANAのマイルを貯めて使えるサービス満載。
ANAサイト(上記リンク)より引用。左から2番目の青グラフのパターンでSFC資格を目指します。

2025年の目標としては、いかにANA便に搭乗して、効率的に30,000PPを集められるか?

と言うことになります。

(他に、400万円使うとか、7サービス利用などはありますが、これらは随時進めます)

ANA海外発券で得られるプレミアムポイント試算方法

プレミアムポイントの試算は至って簡単。

自分が予約した航空券クラスはANAサイトで予約していればわかるので、

その予約クラスと、予約区間、クレジットカードメンバーの条件などを入れるだけ

なんとまあ、ANA様は便利なサイトを準備してくれているのでしょうか。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

私が予約した航空券のうち、ソウル〜羽田はクラスUまたはHなので、下図のように選択して、計算。

上記リンク先より引用。区間、カード種別、予約クラスを入力です。ANAカードプレミアムを持っているので選びます。

すると、以下のように計算結果が出てきます。

この場合は、ソウル〜羽田の片道分で795プレミアムポイント(PP)が稼げるわけですね。

ANAサイト(上記リンク先)でみた検索結果。U/H/Qクラスは区間基本マイレージの70%、ソウルは1.5倍加算されます。

なお、このような検索は、今後何回も繰り返すことになります。

検索効率化のために、覚えておいて損はない3レターコードもぜひ参考ください。

ANA修行僧初心者に関わらず、航空券検索の際にも便利ですよ。

いわゆるPP単価とは(超基本)

プレミアムポイント(PP)合計算出の前に。

SFC修行者ならばよく出てくるPP単価

初めての人はなんのことかさっぱりわからないですよね。

私も同じでした。

これは何を意味するか?

計算式で書くと、

購入した航空券の費用(円)÷ その航空券で取得したPPです。

単位で書くと円/PPという感じですね。

すなわち、1PPを得るためにいくら必要かを示すもの。

PP取得の効率を示すものと言っていいと思います。

例えば、総額10万円で購入した航空券で、ANA便に実際搭乗。

後日取得したPPの総合計が1万ポイントだった場合、

PP単価は10万円÷1万PPになるので、PP単価は10円となります。

こういった形で示すわけですね。

つまり、PP単価の少ない便ほど安い費用でPPが貯まり、SFC取得への道も短くなる

=効率的にステータスゲットへの道が近づく。

逆にPP単価が大きい場合、取得にかける費用も高額になるため、SFC取得のコスパが悪くなるということです。

調べたところ、概ね10円前後が良いと言われる相場のようです。

当然、お得な航空券を入手することができればPP単価も一桁台になることもあります。

一方、ハイシーズンなどで、無駄に高い航空券を購入しておきながらPPがあまり貯まらない路線であった場合などは、非常に PP 取得効率(30円/PP)が悪くなるパターンも想定されます。

まとめると、極めてシンプル。

できるだけ安く、PPが貯まりやすい(長距離またはボーナス加算がある)路線を選んで購入

ということですね。

(当然、買っておしまい・・じゃなくって、実際に飛行機に乗らないとだめですよ!)

PP単価から、修行達成までにいくら必要なのか。

PP単価が理解できたところで、改めてSFC修行達成にいくら必要なのか?

と言う目線で計算してみます。

私が目指そうと思っているライフソリューションで3万PPを稼義、達成する(他条件必要)形で簡単に示すと以下。

PP単価を仮に10円〜30円とすると、

30,000PPを稼ぐためには、30万円〜90万円必要というわけですね。掛け算すればいいだけです。

必要PPPP単価投資額
30,00010¥300,000
20¥600,000
30¥900,000
PP単価の情報がわかれば、いくら必要ががわかる。これでPP単価は攻略です。

なお、大事なことです。

航空券を買って、旅行自体を楽しむことはプライスレスです。

SFC修行という枠に囚われて、お金・費用・PP効率のことばかり考えてしまうと、本質を見誤ることになるので、要注意ですよ。

何より楽しんでANA便に搭乗して旅行すべし!というわけです。

(個人的には修行という言い方は好きではないかな・・SFC取得旅行といった感じでしょうか)

ソウル発券〜石垣便でどれだけステータス獲得に近づくのか?

さあ、2025年の最初の一発目のフライトで得られる PP合計とPP単価について計算してみます。

なお、SFC修行の第一便は、2024〜2025年のサウジアラビア旅行に関連しています。

サウジアラビアから、ソウルを経由し、最後にソウルから日本に戻るANA便がスタートとなります。

全くの余談ですが、ピークシーズンである年末年始に安くサウジアラビアへの航空券を手配できたのも、海外発券の魅力です。

本記事の主題とは異なりますが、SFC修行関係なく、ピークシーズンで(多少の面倒はあっても)安く航空券を探したい方はぜひこちらの記事を参考にして下さい。

さて、話を戻します。

上記の旅行の最後の便がソウル〜羽田空港行きのANA便です。

なお、東京に着いてからは24時間以上の滞在=途中降機(ストップオーバー)として、普段の生活を過ごします。

次に2月に有給も交え、東京と石垣島の往復旅行を実施。

そしてゴールデンウィークの5月に再び羽田からソウルに戻るフライト(これはGWのピークシーズンに当たるので、コスト面でもお得ですね)

これらの一連のフライトになります。

詳しいスケジュールは、こちらの記事をご覧ください。

2025年SFC修行一発目のPPは

こうして一つ一つ獲得PPを算出していき、合算します。

結果は以下です。

便クラス獲得PP
ソウル〜羽田U795
羽田〜石垣運賃111,713
石垣〜羽田運賃111,713
羽田〜ソウルH795
航空券価格72,7805,016
ソウルよりも、石垣便の方が獲得PPが大きい。倍違う。

獲得PPの総数は5,016PP

購入した航空券は72,780円でしたので、

PP単価は 72,780円 ÷ 5,016PP = 14.5 円となりました。

実質PP単価が重要

先ほどのセクションで、PP単価は14.5円となることを計算できましたが、

航空券を購入する際は、そのままクレジットカードなどで全額支払うことが多いとは思います。

しかし、ANAでは、ANAコインを航空券に充当することが可能。

ANAコインは、マイレージからも変換が可能なので、以下のことが可能になります。

  1. 旅行や出張でのフライトや、普段のクレカなどで貯めたマイルを貯める
  2. 貯めたマイルをANAコインに変換
  3. ANAコインを航空券に当てる

ということで、貯めたマイレージ活用すればANAコインを経由して)、次の航空券の割引にも使えるわけです。

私の場合、有効期限が切れかけたANAコインが26,500残っていたので、そちらを活用。

つまり、今回の航空券による支払いはANAコイン分減額されます。

このようになります。

ANAコイン利用後PP単価
実質価格72,780 → 46,280円14.5 → 9.2
あくまで自分が支払うコストに対してPP単価を描いた方が良いと思う。当然ANAコインなどが使えなければ、元の値段で手配となります。

こうなってくると、航空券価格もお得感、PP単価としてもなんか割安感がありますね。

5万弱でソウル往復、東京〜石垣往復分の2回旅行ができるって、お得じゃないですか??

(ただし、最初と最後にソウルに行く、戻る分の別の航空券がないと、旅が終わりませんので念の為ご注意を)

PP単価にこだわるつもりはない

今回の記事でANAのフライトで5,000近くのプレミアムポイントを貯められることが分かりました。

目標を3万PPとしているので、これだけで1/6の達成(進捗率で言うと16.7%)です。

つまり、6回同じ旅行をすれば、SFCステータス資格が得られます。(他に400万クレカを使うとか必要ですが)

実質PP単価としては10円以下なのでまずまずと言ったところなのでしょうか。

しかし、私個人として、SFC 修行でストイックに効率が良いPPフライトを選んでいくつもりはありません。

例えば、沖縄往復を繰り返したり、日帰りで長距離線などに乗ったりはしないつもり。

(と言いつつ、ビジネスクラスで1泊2日など、フライトそのものを楽しむ計画は予定中。また入手次第記事にします)

あくまで PP 単価は結果論、参考程度に留めています。

来年の私のスタイルは夫婦2人で楽しく、ANA便で行ってみたいところを見つけて、普通に旅行してプレミアムポイントを集めようと思っています。

楽しく修行して、上級会員のステータスを取得できればと思っています。

この経過もまた随時配信していくつもりです。

(追い込みで沖縄往復とか繰り返してたりして・・・)

なお、今のところ、私だけではなくて妻も同じフライトを予約しようと思っています。

SFC取得の際は、家族会員を使えば妻の分は修行する必要はありません。

が、妻と一緒の便を購入し、旅をしていく予定です。

単純に2人分の旅費で考えること費用はかかりますが、あまり気にしていません。

サイドFIREの道(貯蓄)も減りますが、今回のSFC修行はとにかく楽しく夫婦2人でフライトを楽しむことも優先させたいなと。

何より、やっぱり夫婦2人で同じフライト・時間を共有しながら、楽しみながら過ごす経験というのも大事だと思うからです。

(本音は自分だけビジネスで修行したいけどそれしたら怒られるの確定です)

追記:ビジネスクラスを選んでおけばもっと効率的でした・・・

ソウル発券の時は合わせてビジネスクラスの検討もしてください。ぜひこちらの記事も参考に。

皆さんも、SFCステータス獲得に向けて準備していきましょう!

この記事を書いた人
でるた兄さん

40代のうちに、セミリタイアを達成予定のサラリーマン管理職。
妻とより自由な第二の人生を描くため、世界旅行・移住に向けて準備中。
旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
旅に役立つお得情報配信(お得な航空券手配の仕方、SFC修行)や、セミリタイアに向けた生活費などの情報を発信していきます。

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