海外旅行の際、スマホの通信利用はもはや不可欠。
思い起こすこと20年以上前、その時はスマホも存在せず、LINEもなく、ガラケー。
インターネット利用の際はネットカフェに行くが定番だったですね〜。
懐かしい。
デスクトップPCがたくさん並んでいる部屋で、Yahooのアカウントでログインしてはメールチェックしたり、日本のニュースをみてたりしていました。
ネパールのカトマンズに一人旅した際、暇なこともあって、毎日インターネットカフェに通っていました。(インターネットカフェ・・今じゃありえないビジネスですね)
そして旅行から帰国すると、携帯にたまった受信メールや、不在着信があったり。
機内で電源入れた乗客から、ピロンピロンと着信音が連続でなるような風景がありましたね。
(全く何も連絡が来ない時もありましたが・・笑)
っと・・余談が長くなりました。本題に戻します。
以前ですが、海外旅行の際の通信としてはeSIM利用がおすすめ!とのことで、過去以下の記事で紹介しました。
今回の旅行でも同じく、eSIMを利用しようかなと迷いました。
悩んだ挙句となりますが、今回は事前準備はせず、現地着後にSIMカードを購入するスタイルとしました。その経緯と、実際現地着後のSIMカード調達について、記事にしたいと思います。
どうして、eSIMを事前準備しなかったのか?
理由としては以下です。
利用可能なデータ量に対して割高な印象を持った
airlaloサイトで確認したところ、eSIM購入の場合以下の費用感でした。
利用期間は7日なので、私の現地滞在期間(4泊5日)に対して十分です。
ただし、データ容量が1GBと非常に心許ない印象。
その上で、価格はUS$ 9.5と高めな印象でした。
他にも、アジア地域で複数カ国利用ができるeSIMもあります。
調査したところ、下図のようなラインナップでした。
(一部です。詳細はご自身で検索して確認してください)
1GBは心もとない印象なので、3〜5GBを選択するとしても、US$ 13~20となりますね。
実際、ルアンパバーンに訪問する際は、タイやベトナムといった国を経由することがほとんど。
そうなると、経由地でも使える、eSIMは確かに魅力的。
いちいちSIMを変える必要もなく利用できるのはメリットはあります。
しかし今回は、あまり利用する気持ちに前向きになれませんでした。
(実のところ、ルアンパバーン現地で買った方が絶対安いと思っていたので・・後述します)
なお、今回はベトナムのハノイ経由し、1泊しましたが、経由地ではホテルWifiや、妻のネット回線に頼っていました。
もしハノイでも何泊かする場合ならば、このeSIMを使う選択肢があったと思います。
今回は時間がある
今回のラオス旅行は4泊5日ですが、目的は、「何もしないこと」です。
唯一決めてたのが、メコン川をみながらカフェ、もしくはビールを飲むぐらい笑。
あとは、全て成り行き。
その場の気分で好きなところに行ったり、ぼーっとしたり。
なので、ゆるい気持ちでいました。
SIMカードも事前準備するつもりもなく、時間もあるし、現地ついてから考えよう。
きっとなんかあるでしょ〜。
というかなり適当な気分でいました。
現地に着いてから買った方が、安く調達できるだろうなと。
よって、現地についてから考えよう。となりました。
SIMカードが購入できる場所
先ほどのように、今回はゆるい気持ちで、ラオス・ルアンパバーン空港に到着。
ルアンパバーン空港は非常にシンプルな作りです。
迷うことなく入国審査を終え、荷物受け取りテーブルで荷物を受け取った後は一本道。
出口は目と鼻の先にあります。
なんとなくドアで仕切られた感じはあるのですが、ドアを抜けた瞬間、(予想通り)SIMカード屋さんが並んでいました。
街中へのトランスポート(タクシー)チケットカウンターや、両替所もあります。
このドアを抜けた先にいつくかのSIMカード屋さんがあります。
SIMカード購入の仕方
(ブースを見てたら)放っておいても間違いなく声がかかるので、ご自身でピンと来たお店で購入しましょう。
特に値段は大差ないと思います。
ただし、購入の際はデータ量と期間、値段は確実に確認しましょう。
下図のように、1週間でUS$ 3などの相場感ですね。
妻と私は、(リスクヘッジの意味も込めて)別々のお店を利用しました。
妻の場合は100,000kip(当時レートで約680円)で購入。15GBだったようです。
当然、4泊5日の旅行では十分過ぎるデータ量で満足の様子でした。
私の場合は、別のカウンターでUS$ 2(約300円)で15GBというキャンペーンがあったので、(半信半疑な気持ちもありながら)利用しました。
ちょうどUSドルも持ち合わせていたので、利用してみることにしました。
結果的には、何の問題もなく快適に通信利用ができました。
準備しておくこと
特にないと思います。
強いて言えば、お使いのスマホの言語設定を英語(English)にしておくと、相手にとっても優しいと思います。
妻は特に英語の設定はせず、日本語設定のままだったようですが、1〜2分ぐらいでSIMのセット〜通信確認の上スマホ設定をしてもらえていました。
店員さんも、なれているのかわかりませんが、日本語でも大体設定できる方法が分かるかもしれませんね。
私の場合は、元々日本で使っているeSIMとの干渉?設定があったのか、10分ぐらい試行錯誤の上、ようやく設定完了でした。
まあ、こういった感じもゆるくゆるく待ちましょう。
あとは、もともとスマホの中に入っているSIMカードと入替になるので、それを無くしてしまうと大変なことになります!
なので、絶対無くさないように注意しましょう!
なお、ルアンパバーンの例では、外したSIMカードをテープで固定してくれました。
絶対必須というわけではありませんが、後でSIMカードを差し替えできるようなピンは準備しておくのも良いと思います。
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まとめ
海外旅行の際に必須となるアイテム、SIMをどうするか?を東南アジアのラオス旅行を実例にしてみました。
大きく、
- 事前に手配する(eSIM形式もしくは、物理SIMカードを準備)
- 現地に到着してから、手配する
この二つの形式かなと思います。
今回のラオス・ルアンパバーン旅行では、現地に着いてから手配するパターンで実践しました。
費用面でも格安(1週間で約300円〜600円程度)で、快適に利用することができました。
設定の際も、ストレスを感じることなく一瞬で設定できますので、空港についてからすぐスマホが活用可能です。
今後、他の国や地域に訪問することも予定しているので都度現地事情も調査しながら、ベストな方法の選択肢を出していきたいとおもいます。
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