こんにちは。
数年後にセミリタイアを達成し、世界移住先を模索しつつ旅行をしています。
今回はハノイ空港の乗り継ぎ時間の過ごし方について記事にします。
ベトナム旅行の際、空路入国する場合は首都のハノイと、ホーチミンとなる方が多いかと思います。
もちろん、ハノイやホーチミンを目的地として旅行される場合もありますが、そのままベトナムの地方都市に乗り継いだり、空港を経由して他の国に旅行する場合もあります。
例えば、私の事例です。
ラオス・ルアンパバーンに行くために、日本からのフライトでハノイ空港に夜到着。
翌日のフライトなどに乗り継ぐ場合です。
このような場合、皆さんはどこに滞在されるでしょうか。
そうなのです。
ハノイ空港は市街地から結構遠いのです。
早速結論。
このような状況の場合、ハノイ空港近くのホテル滞在が良い選択肢と思っています。
今回はその場所と実際過ごしてきた内容、ベトナム気分を味わえる体験をしてきたので、記事にしたいと思います。
ハノイ空港乗り継ぎ時に宿泊を考えている方、早朝便で日本帰国の際など、スムーズに空港に向かいたい方の参考になれば幸いです。
ハノイ空港は市街地から遠い
まず、ハノイ空港の場所です。
Wikipediaより引用。
ノイバイ国際空港(ノイバイこくさいくうこう、ベトナム語: Cảng hàng không quốc tế Nội Bài/港航空國際內排[要出典]、英語: Noi Bai International Airport)は、ベトナム社会主義共和国の首都・ハノイ市にある国際空港である。ハノイ都心部から北に約45km離れた場所に位置しており、ベトナム北部最大の空港である。ベトナム航空とベトジェットエア、バンブー・エアウェイズ、パシフィック航空がハブ空港としている。
ベトナム屈指のハブ空港でありながら、都心部から北、45kmにあるのです。
結構遠いですよね。
車ですと渋滞にもよりますが60分程度。
高速列車などはありません。
なので、私のように20時過ぎにハノイの空港に着いて、翌日の昼に第三国(ラオス・ルアンパバーン)に飛ぶ場合など、中心部に行くのが面倒で非常に悩ましいのです。
早朝発の便に乗る時も同じく、市街地から移動が時間がかかるので面倒です・・。
一泊乗り継ぎの場合の宿泊エリア
ラオス・ルアンパバーンに行く場合はベトナム航空を使って、日本〜ハノイ〜ルアンパバーンと行くのが距離的にも楽です。
ですが、タイムスケジュール上どうしてもハノイで宿泊が必要になります。
先ほどのようにハノイ空港は市街地から離れているので、面倒。
でもどこかでベトナム気分ぐらいは味わいたい。
ローカルグルメでも楽しめればと。
色々と調べた結果、ハノイ空港のすぐそばのエリアに宿泊することにしました。
図で示すと、本当に空港のすぐそばにあるエリアです。
(ハノイ市街地がいかに遠いかと言うのもわかるかと・・・)
空港から歩けるレベルに小さな宿泊エリアがあります
先ほどのエリアを拡大すると、以下です。
ご覧のように空港そばに小さなエリアがあります。
このエリアが、乗り継ぎ客にとってもいい感じなのです。
ホテルもいくつか存在していて、商店もあり、いい感じのローカル感。
歩いてみると面白いのです。
空港から歩けないこともないようです。(30分ぐらいかかりそう)
私は空港からGrabを使っていきました。
空港のタクシー入門費用も含める、46,000VNDでした。(当時レートで271円)
車中からそのホテルエリアまでの間、歩いている旅行者は見かけませんでした。
みた感じ、歩道も十分に整備されてないところもあるので、歩いて行く方は車と道の状態に注意しながら向かったほうが良いかと。
泊まったホテル:Paragon House and Residence
Grabで空港から走ること本当にすぐ。
5分ぐらいでしょうか。ホテルエリアにつきました。
意外にたくさんホテルがあるようです。
格安〜中級以下のラインナップという感じがしましたが、その中で泊まったホテルはこちら。
予約時で1泊 5,000円程度。Agodaにて手配。
ベトナム滞在は乗り継ぎだけですし、最低限寝れればいいやと思っていたのですが、エアコンも快適で、ベットも綺麗で満足でした。お値段的にも満足・納得です。
ホテル内の朝食も頼めるのですが、周辺に美味しそうなローカルフードが食べられそう(むしろそのほうが絶対良さそう)だったので、手配せず。
シャワーの水圧も十分で、ベタベタだった体もスッキリ爽快。大満足。
ホテル周辺エリアがなんとも落ち着いている
ホテルに着いた際は、騒がしかったのですが、夜も遅くなると静かになりました。
ホテルの前も小さな商店があったり、治安も全く悪そうな感じもなく(子供も遊んでますから)、平和な空気感を感じるエリアです。
機内食でお腹が満たされていたので、食事は明日の朝に。
スナックとビールを調達。
アジアに来たら、ローカルビールですよね〜。
こうして、ハノイ乗り継ぎの初日(というか、ラオス・ルアンパバーン旅行の初日)が、過ぎていきました。
ローカルレストランでの朝食
さて、翌朝。
じっとりとした感じ、これぞ東南アジアの空気感を纏いながら、早速ホテルを出て朝食レストラン探し。
ホテルから歩いてほんの数分歩くと、いくつか食事できる場所があります。
カフェ風の店もあったりしますが、ベトナム料理のお店がほとんど。そして地元感も感じるいい雰囲気。
みてみると、24時間営業のお店もありますので、夜中も食べることができそう。
空港で働く方も利用されているのもしれないですね。
なので、深夜や早朝でも食には困ることはなさそうです。
改めて、かなり便利なエリアと感じます。
と言うことで、昨晩散歩の際に目をつけていたローカルレストランに入ります。
店員さんが笑顔で迎え入れてくれました。
チョイスしたのが、やっぱり大好きなフォー。
牛肉のフォーをチョイス。
他に、ブンチャーなども人気のようです。
フォーは40,000VND(当時レートで235円)
日本では絶対にこの値段で食べられはしません。
そして、非常に美味しい。
ライムも入れたり、香草も投入し、自分好みの味に仕上げていきます。
朝から大満足で、すでにベトナムを堪能している気分にさせてくれました。
朝の散歩がいいのです。
お腹も満たされ、ルアンパバーンのフライトまでも時間は4時間もあるので、ホテルエリアをぶらぶら散歩してみます。
小さな区画ですが、落ち着いていて静かにベトナムの街の雰囲気を感じることができました。
ベトナム感があって、(当たり前です。ベトナムにいるんだもん)なんだかいいのですよね。
食後の散歩を堪能することができました。
ベトナムコーヒーを堪能してゆっくりと
もう一つベトナム気分を楽しみたいと思い、訪問したのがカフェ。
ベトナムのコーヒーを飲んでみたいと思い、訪問です。
通り沿いにあるお店は、客も少なくゆったりと過ごすことができました。
本場のベトナムコーヒーの甘さと苦さ。
熱帯のジトジトした中で飲むのがなんと格別なことでしょうか。
まとめ
ハノイ空港は市街地から45kmと離れています。
乗り継ぎや、早朝にハノイから帰国される際などを考慮すると、ハノイ市街で過ごすことはアクセス性の面から効率的ではないと思い、今回は空港そばのエリアに滞在しました。
思っていた以上に、ホテルも綺麗で、ローカル感も味わえる素晴らしいエリアでした。
今回はラオス・ルアンパバーン旅行がメインであり、ハノイ乗り継ぎはおまけのようなものですが、短い滞在ながらもベトナム感が味わえる体験となりました。
ぜひ、ハノイ空港近くで宿泊先を探している方や、ハノイ空港でちょっとした乗り継ぎ時間(4〜6時間など)あれば、簡単に訪れることができると思うので、検討してみてください。