こんにちは。でるた兄さんです。
セミリタイアと海外移住に向けた準備を進めながら、夫婦でいろんな国を旅行しています。
最近はセミリタ夫婦の葛藤や本音発信として、Noteを通じて発信をしています。(真面目に葛藤中・・)
さて・・、2026年4月、私は人生で初めてANAのダイヤモンドメンバーになりました。
ライフソリューション方式(LS方式)でコツコツとプレミアムポイント(PP)を貯め、2025年中に必要条件を達成。
そして今年度(2026年4月〜2027年3月)が、私にとって初めての「ダイヤモンド会員の年度」です。
ところが正直に言うと、ダイヤモンドになったはいいけれど、特典の全容を把握しきれていないというのが本音。
「なんとなくすごそう」「ラウンジが使えるはず」くらいの認識で、具体的に何がどのように使えるのかをきちんと整理できていませんでした。
そこで今回は、同じく「ダイヤモンド1年生」として特典をゼロから徹底調査しました。
ラウンジの同伴者ルール、国内線ダイヤモンドラウンジの設置空港、ボーナスマイルの積算率、2026年度の変更点まで、初めての人、実際に使っていくうえで知っておきたい情報をまとめてお伝えします。
ポイント:
- 国際線スイートラウンジの同伴者ルール(プラチナの妻でも入れるか?徹底調査)
- 国内線ダイヤモンドラウンジの設置5空港と利用条件の違い
- フライトボーナスマイルの積算率とマイル有効期限の延長効果
- 2026年5月19日以降の制度変更と今年度の注意点
ANAダイヤモンドメンバーとは?取得の背景と特典の全体像

重要すぎる郵送物
まず、私がどのようにダイヤモンドを取得したかと、特典全体の概観を整理しておきます。制度の仕組みを知っておくと、個々の特典がより理解しやすくなります。
LS方式でダイヤモンドを取得した経緯
ANAのプレミアムメンバー制度は、毎年1月〜12月に積算したプレミアムポイント(PP)の数によって翌年度のステータスが決まる仕組みです。一般的に、年間100,000PP(うちANAグループ運航便分50,000PP)を達成するとダイヤモンドになれます。
私が採用したのがライフソリューション方式(LS方式)と呼ばれるルートです。
飛行機での搭乗に加え、ANAが提供する生活サービス(保険・通信・金融など)を複数契約することでPPの条件を達成できるルートで、フライトだけでダイヤモンドを目指すよりも現実的な選択肢でした。
LS方式でダイヤモンドを達成するには、以下の3条件をすべて満たす必要があります。
- ANAグループ運航便のプレミアムポイント: 50,000PP以上
- ライフソリューションの利用数: 7サービス以上
- ANAカード・ANA Pay決済額の総額: 500万円以上
注意
LS方式での取得の場合、「プレミアムメンバー事前サービス(達成後すぐに翌年のサービスを先行利用できる特典)」の対象外になります。
私も12月末に条件達成が確定し、2026年4月からの本格スタートとなりました。
LS方式でのSFC修行の詳細はLS方式でANAプラチナを達成した体験記にまとめています。ダイヤモンドへの道のりに興味のある方はあわせて参考にしてみてください。
「ダイヤモンド1年生」として感じた正直な印象

ダイヤモンドメンバーになって最初に感じたのは、「特典の種類が多すぎてどこから把握すればいいかわからない」ということでした。
ラウンジだけでも国内線・国際線・到着ラウンジで利用条件が異なり、同伴者のルールも国内と国際でさらに違う。
予約の優先、アップグレードポイント、手荷物優先……と、整理しきれない特典が並んでいます。
今回の記事はそんな私と同じ「ダイヤモンド1年生」の方、あるいはこれからダイヤモンドを目指す方に向けて書きました。
全部を完璧に使いこなす必要はありませんし、1年じゃあおそらく無理。
が、まず「何が使えるか」を把握しておくことが最大活用への第一歩だと思っています。
特典の全体像——5つのカテゴリで整理
ANAダイヤモンドの特典は、大きく5つのカテゴリに整理できます。
以降のセクションでは、特に私が今後旅をする上で、「実際に使う場面で役に立つ情報」にフォーカスして詳しく解説していきます。
- ラウンジ・空港: ANAスイートラウンジ、ANAラウンジ、到着ラウンジ、コンシェルジュサービスなど
- 予約関連: プレミアム専用デスク、先行予約、空席待ち優先、特典航空券の優先取り扱いなど
- マイル・ポイント: フライトボーナスマイル、マイル有効期限延長、スカイコイン特別交換など
- 空港オペレーション: 優先チェックイン、優先保安検査、優先搭乗、手荷物優先タグなど
- ギフト・選択式特典: アップグレードポイント、オリジナルネームタグなど
ラウンジ特典を徹底解説——ダイヤモンドの最大の旨み
ダイヤモンド特典の中でも、多くの人が最も楽しみにしているのがラウンジの利用ではないでしょうか。
私もそう。
特に今年のゴールデンウィークにスターアライアンス系の便で成田から海外旅行をしました。
で、成田のANA SUITE LOUNGEのためです。
(実はその前に取っていたドバイ行きのシンガポール航空便でも、あえて成田発をしてたんですよね・・結局キャンセルになりましたけど)
さておき、
ここではラウンジ特典を国内線・国際線に分けて詳しく解説します。
国際線ANAスイートラウンジの利用条件と同伴者ルール
ANA SUITE LOUNGEは、成田空港・羽田空港の国際線出発フロアに設置されたダイヤモンド会員専用の最上位ラウンジです。
一般的な「ANAラウンジ」とは別枠の施設で、より落ち着いた空間と上質なサービスが提供されています。
利用条件は以下の通り。
- ダイヤモンドメンバー本人(チェックイン後にデジタルカードまたはステータスカード+搭乗券を提示)
- 同行者1名まで(本人と同一便・同時入室が必須)
- 2名目以降はマイル(5,000マイル)またはアップグレードポイント(4ポイント)で追加可能
重要なポイントは「同行者1名まで無料」という点です。
同行者がプラチナ会員であっても、SFC会員であっても、あるいは一般会員であっても、ダイヤモンド会員の同行者であれば1名まで一緒に入室できます。
メモ
ラウンジ利用は「翌朝5時までに出発する便」であれば前日から利用可能です。
深夜便などで前日に空港入りする場合でも活用できます。なお、ANAマイレージクラブのお客様番号(10桁)を航空券予約時に登録しておかないと、現場で手続きが煩雑になる場合があります。事前に確認しておきましょう。
>>早速、成田空港のANAスイートラウンジを初体験しに行けました。
妻(プラチナ会員)との夫婦2人でスイートラウンジに入れる?
私が最も気になっていたのがこの点でした。私だけがダイヤモンドで、妻はプラチナのまま。
夫婦2人で成田のスイートラウンジを利用したい、でも妻が「同行者」として入れるのかがわからない——という状況でした。
結論
夫婦2人で利用できます! 条件は「私(ダイヤモンド)と妻が同一便で同時に入室すること」だけです。
妻のステータスは関係なく、私の同行者として追加費用なしで1名入れます。
3人以上の場合は2人目からマイルまたはアップグレードポイントが必要ですが、夫婦2人なら問題ありません。
プラチナ会員の妻はANAラウンジ(通常のラウンジ)は自力で利用できますが、スイートラウンジにはプラチナだけでは入れません。
ダイヤモンドの同行者になることで初めてスイートラウンジを体験できるわけです。これは素直に嬉しいポイントでした。
ただし、スターアライアンス加盟の他社便を利用する際は、運航会社によって同行者が利用できない場合があります。
公式に明記されているルールです。利用前にANA公式のラウンジ案内ページで最新情報をご確認ください。
こちらについてもGWの旅行(SQ便がキャンセルになったすぎに、即座に別便をゲットしたのですよ)でスターアライアンス系の成田便を抑えているので、レポートしていきたいと思います。
>>早速、成田空港のANAスイートラウンジを初体験しに行けました。
国内線ANAダイヤモンドラウンジの設置空港一覧
国内線のダイヤモンドラウンジは「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」の2種類があります。最上位の「ANA SUITE LOUNGE」が設置されているのは、全国でも5空港のみです。
| 空港 | ANA SUITE LOUNGE | ANA LOUNGE |
|---|---|---|
| 羽田空港(HND) | ○ | ○ |
| 新千歳空港(CTS) | ○ | ○ |
| 伊丹空港(ITM) | ○ | ○ |
| 福岡空港(FUK) | ○ | ○ |
| 那覇空港(OKA) | ○ | ○ |
| 成田空港(NRT) | — | ○ |
| 広島・松山・鹿児島 等 | — | ○ |
ANA SUITE LOUNGEは全国5空港のみの設置です。設置空港は予告なく変更される場合がありますので適宜ANAのサイトをチェックしておきましょう。
SUITE LOUNGEがない空港では「ANA LOUNGE」の利用となりますが、こちらもダイヤモンドメンバーであれば利用できます。私は「国内線SUITE LOUNGEの設置5空港制覇」を今年の目標のひとつにしようと思っています。
注意
国内線の同行者はダイヤモンドでも無料ではありません。
国際線と異なり、国内線のラウンジ同行者は1名目からマイル(2,000マイル)またはアップグレードポイント(2ポイント)が必要です。この点は誤解しやすいので要注意です。
到着ラウンジという意外な特典
「到着ラウンジ」というサービスをご存知でしょうか。通常のラウンジは出発前に利用するものですが、ダイヤモンドメンバーは到着後にも専用ラウンジを利用できます。
- 国内線到着ラウンジ: 羽田・成田で、当日国内線到着のダイヤモンドメンバー+同行者1名が対象
- 国際線到着ラウンジ: ANA運航の国際線で当日到着のダイヤモンドメンバー+同行者1名が対象
朝に到着して、その後の予定まで少し時間がある場合などに活用できます。
ただし「権利がある」ことと「施設が営業している」ことは別で、閉鎖中の場合もあることは覚えておいてください。利用前に最新の営業状況を確認するのがおすすめです。
うーん、到着したらすぐ家に帰りたいから、私個人の意見としては、正直ここは使う予定はなさそうです。
マイル・ポイント系の特典
ラウンジ以外にも、マイルやポイントに関する特典は日々の旅行をより充実させてくれます。特にマイルの有効期限が延びる恩恵は、修行を終えた後に実感しやすい大きなメリットです。
フライトボーナスマイルの積算率はどれくらい?
ダイヤモンドメンバーになると、通常の搭乗で積算されるマイルに加えて、大きなフライトボーナスマイルが付与されます。
| ステータス | ANA対象カードなし | ANA対象カードあり |
|---|---|---|
| ダイヤモンド(1年目) | +120% | +125% |
| ダイヤモンド(継続2年目以降) | +130% | +135% |
| プラチナ(1年目) | +90% | +95% |
| プラチナ(継続2年目以降) | +100% | +105% |
ANA対象カードとは、ANAマイレージクラブ提携のクレジットカードを指します。積算率は変更される場合があります。公式サイトをご確認ください。
たとえば、通常積算100マイルのフライトなら、ダイヤモンド1年目でANA対象カードありの場合は225マイルになります。SFC修行でたくさん飛んだ経験のある方にとっては、このボーナスマイルの恩恵が如実に感じられるはずです。
ダイヤモンド期間中はマイルが失効しない
これは地味ながら非常に重要な特典です。通常、ANAマイルには有効期限(最終積算日から36ヶ月後の月末)があります。しかしダイヤモンド会員の期間中は、マイルが失効しません。
つまり、以前のSFC修行でたくさん貯めたマイルも、ダイヤモンド期間中は安心して温存できます。「いいタイミングでビジネスクラスの特典航空券に使おう」という計画を立てやすくなります。
メモ
ダイヤモンドのステータスが失効した時点で、マイルの有効期限は「失効した日から36ヶ月後の月末」にリセットされます。ステータスが終わる前後のタイミングで、マイルの使い時を意識して管理しておきましょう。
マイル→ANAスカイコインの特別交換率
ダイヤモンド会員は、マイルをANA SKYコインに交換する際に最大1.7倍の特別レートが適用されます(10,000マイル以上の交換時)。
ANAスカイコインはANAの航空券や旅行商品に使える通貨のようなもので、通常のマイル→スカイコイン交換よりも高いレートで交換できます。
特典航空券が取れないときの代替手段として活用しやすい選択肢です。ただしスカイコインは交換日から12ヶ月後の月末までが有効期限で、一度交換すると取り消しができない点は要注意です。使う予定を決めてから交換するようにしましょう。
空港オペレーション系の特典
ラウンジ以外にも、空港でのさまざまな優遇サービスがあります。実際に使ってみると「ダイヤモンドって便利だな」と実感できる部分ですね。
ただし、空港や便の種類によって適用条件が変わるため、注意点もあわせて把握しておきましょう。
優先チェックインとコンシェルジュサービス
ダイヤモンドメンバーは、空港での専用・優先チェックインカウンターを利用できます。国際線では成田の「ANA SUITE CHECK-IN」など、ダイヤモンド専用の導線が用意されています。ANA便である必要があるので、1年以内に利用できるかどうか・・自信がない笑
さらに特別なのがコンシェルジュサービスです。専任スタッフが出発をサポートしてくれるVIP対応のサービスで、対象空港は以下の通りです。
- 国内線: 羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇(SUITE LOUNGE設置5空港と同じ)
- 国際線: 成田・羽田
「どこに行けばいいかわからない」「乗り継ぎが不安」といった場面でも、頼れるサポートが受けられます。初めての空港でも安心感が違います。
優先保安検査・優先搭乗と注意点
セキュリティチェックにも優遇があります。ただし、空港によってルールが大きく異なるため注意が必要です。
注意:羽田国際線は例外あり
羽田空港の国際線では、プレミアムメンバーは優先保安検査場(プライオリティレーン)を利用できないという例外が公式に明記されています。
ビジネスクラス・ファーストクラス搭乗者のみ、かつ本人のみが利用できるという制限があります。「ダイヤモンドなのに入れない」と戸惑わないよう、事前に把握しておきましょう。
一方の成田国際線では、ダイヤモンドはSTAR ALLIANCE GOLD TRACKや優先保安検査場を利用でき、成田空港第1ターミナル南ウィングから出発する他社便でも適用されるとのことです。
>>先ほどの記事の再掲、成田空港のANAスイートラウンジを初体験
搭乗については、ANAグループ便・スターアライアンス加盟航空会社便で優先搭乗が案内されます。国内線コードシェアは「ANA便名での予約」が必要で、対応している航空会社(IBEX・スターフライヤー・ソラシドエアなど)かどうかも確認が必要です。
手荷物優先タグ——ファーストクラスと同等扱い
手荷物の受け取りにも優先サービスがあります。ダイヤモンドメンバーは、搭乗クラスにかかわらず〈FIRST CLASS〉優先タグが付けられます。これにより、ターンテーブルで比較的早く荷物が出てくる可能性が高くなります。
ただし「絶対に最速で出てくる保証」ではなく、あくまで優先扱いとして理解しておくのが無難です。スターアライアンス非加盟の一部コードシェア便(エティハド航空・ガルーダ・インドネシア航空など)でも、ANA便名での搭乗時に限りサービスが適用される場合があります。
2026年度の注意点——変わるルールを把握しよう

ダイヤモンドになった2026年度は、ANAの制度変更が複数重なるタイミングです。特典を活用する際に混乱しないよう、主な変更点を整理しておきます。
アップグレードポイントの付与が2026年度で終了
ダイヤモンドの選択式特典として付与されてきたアップグレードポイントは、2026年度が最終付与年度となります。2027年3月31日まで使用できますが、2027年度以降は新規付与がなくなります。
今年度もらえるアップグレードポイントは貴重です。国内線・国際線のアップグレードやラウンジ同行者の追加に有効活用しておきましょう。代替として、2026年5月19日搭乗分から国内線でもマイルでのアップグレードが利用可能になります。申込タイミングは「搭乗日の27日前0時(日本時間)から出発20分前まで」となります。
2026年5月19日以降の国内線ルール変更
2026年5月19日搭乗分より、国内線の運賃体系が大きくリニューアルされます。主な変更点は以下の通りです。
- 運賃が「シンプル・スタンダード・フレックス」の3体系に再編
- 国内線ラウンジの幼児カウント基準変更(3歳未満→2歳未満が同行者に含まれない)
- アップグレード申込タイミングが「27日前0時から」に統一
- 国内線マイルでのアップグレードが開始
変更前後で利用ルールが異なるため、自分の搭乗日が5月19日より前か後かを必ず確認するクセをつけておきましょう。5月〜6月頃のシステム移行期間中は一部サービスに制限が発生する場合もあるため、事前にANA公式サイトをご確認ください。
まとめ
今回は、ANAダイヤモンドメンバーの特典を「ダイヤモンド1年生」目線でゼロから徹底解説しました。
調査してみて率直に思ったのは、「ダイヤモンドって、思っていた以上にラウンジ系の特典が充実している」ということでした。
特に大きかったのは「国際線スイートラウンジに妻(プラチナ)を追加費用なしで同行できる」という点です。
ANA便ではないですが、スターアライアンス便でGWの旅行を手配済。
成田の国際線スイートラウンジを楽しむこともできました。
プラチナとダイヤモンドの差をラウンジでどう実感できるか?とても楽しみですね。
私が特に押さえておきたい、大事なポイントを以下にまとめてみます。
- 国際線スイートラウンジは同行者1名まで無料(妻がプラチナでもOK)
- 国内線SUITE LOUNGEは全国5空港のみ(羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇)
- 国内線の同行者はマイルまたはポイントが必要(国際線と異なり無料ではない)
- ダイヤモンド期間中はマイルが失効しない——特典航空券の計画が立てやすい
- アップグレードポイントは2026年度が最終付与——今年中に使い切る計画を
- 羽田国際線の優先保安検査はダイヤモンドでも利用できないケースがある
- 5月19日以降の国内線ルール変更に注意——搭乗日で制度が変わる
ダイヤモンドの特典をフルに使いこなすには、まず「何が使えるか」を把握することが出発点です。
今後は実際の利用レポート(GWの成田スイートラウンジ体験記など)も書いていく予定なので、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
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