こんにちは。でるた兄さんです。
セミリタイアと海外移住に向けた準備を進めながら、夫婦でいろんな国を旅行しています。
最近ではセミリタイアに向けた葛藤をNoteで配信も進めています。
今回は、以前ブログでお伝えしていた「GWのシンガポール航空ドバイ行き航空券をどうするか問題」の続報です。結論から言うと、前回の記事で書いた通り「様子見」を選んだ判断が功を奏し、シンガポール航空の運休決定により約33万円の全額返金が確定しました。
複雑な気持ちも多いですが事実ベースで私の話をまとめていきます。
ポイント:
- シンガポール航空SQ便(シンガポール→ドバイ往復区間)が正式に運休決定
- 全額返金が6週間以内にクレジットカードへ戻ると思いきや即座に手続きが進みそう
- 30,000円のキャンセル料を払わずに済んだ「様子見」戦略の結果
- 代替旅行計画の検討と、GW予定が白紙になった現状
ご注意
中東情勢は2026年3月現在も刻一刻と変化しています。この記事に記載の情報は執筆時点(2026年3月31日)のものです。最新情報は必ず外務省海外安全情報や各航空会社の公式サイトでご確認ください。
ドバイ便運休の通知が届いた——シンガポール航空からの連絡内容

3月も最終日になり、ついにシンガポール航空から正式な運休通知が届きました。ここでは、実際にどんな連絡が来て、どう対応したかをお伝えします。
SMSとメールで届いた運休通知
まずスマホに届いたのは、シンガポール航空からのSMS(ショートメッセージ)でした。内容は英語で、5月発のSQ494便(シンガポール→ドバイ)がキャンセルされたというものです。「Please visit your manage booking page to explore alternatives」と案内されていました。
さらに確認すると、続けてメッセージが。ドバイ→シンガポールの復路便もキャンセル。つまり、往復ともにドバイ区間がすべて運休という状況です。
続いてメールでも詳細な案内が届きました。英文で「We regret to inform you that your flight has been canceled」という書き出しから始まる、いわゆる運休のお知らせです。正直、英語のメールが続々と届くので読み解くのに少し手間取りましたが、要点は明確でした。
メモ
この記事を書いている現在、シンガポール航空は中東情勢を理由に、シンガポール〜ドバイ路線を2026年4月30日まで運休と発表しています。個別メッセージが来たことで、GW期間(5月上旬)のフライトは完全にカバーされる形での運休となりました。
Manage Bookingで確認した返金内容
メールの指示に従い、シンガポール航空の公式サイトで「Manage Booking」にアクセスしました。6桁の予約コードを入力して確認すると、返金に関する情報が表示されました。
内容を整理すると、以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運休対象便 | SQ494(シンガポール→ドバイ)+復路SQ495便 |
| 返金額 | 328,120円 |
| 返金方法 | 元の支払いクレジットカードへ返金 |
| 返金時期 | 6週間以内 |
| 返金対象外 | クレジットカード手数料、事務手数料 |
約33万円がクレジットカードに戻ってくるということです。クレジットカードの手数料や事務手数料は返金対象外とのことですが、航空券代のほぼ全額が戻る形です。代替便への振替という選択肢もありましたが、シンガポール〜ドバイ間が運休している以上、代替ルートは出ていませんでした。迷いようもなく返金を選びました。
手続きはシンプルだった
返金手続き自体は、Manage Bookingの画面上で数クリックで完了しました。航空会社の公式サイトで直接購入していたおかげで、代理店を経由する必要がなく、スムーズに手続きできたのは大きなポイントです。
これが旅行代理店経由だったら、代理店に連絡して、代理店から航空会社に確認して、また代理店から返答が来て……と、何往復ものやり取りが必要だったかもしれません。前回の記事でもお伝えした「航空会社公式サイトでの直接購入」が、こういう場面で活きてきます。
「様子見」が正解——30,000円を払わずに済んだ判断を振り返る

何気にこのようなキャンセル事例って経験したことなかった気がする
ここからは、前回の記事で書いた「様子見」の判断がどう結実したかを振り返ります。
前回記事で書いた「即キャンセルしない」判断
前回の記事では、中東情勢が急変した直後の判断として、「即キャンセル」ではなく「様子見」を選んだ理由を詳しく書きました。
当時の判断ロジックを改めて整理すると、こうです。
- 今すぐ自分でキャンセルすると、30,000円のキャンセル料が確定する
- 中東情勢が長引けば、シンガポール航空がドバイ便を運休する可能性が高い
- 航空会社都合の運休なら、キャンセル料なしで全額返金が受けられる
- 最悪、運休にならなくても30,000円のキャンセル料は払う覚悟がある
そして実際に、シンガポール航空がドバイ路線を4月30日まで運休すると発表。個別メールで、GW期間のフライトは完全に対象となり、30,000円のキャンセル料を1円も払うことなく、約33万円がそのまま戻ってくる結果になりました。
ポイント
もし3月上旬の時点で「とにかくすぐキャンセルしよう」と動いていたら、30,000円は確実に失われていました。「今キャンセルすれば確実に損、待てば損失ゼロになる可能性がある」——この構造を冷静に見極められたことが、結果的に正解につながりました。
(情勢そのものについては、複雑な気持ちも混ざるわけですが)
嬉しさと寂しさが入り混じる複雑な気持ち
正直に言えば、33万円が戻ってくること自体は嬉しいです。30,000円のキャンセル料を払わずに済んだのも、「一応、待ってよかった」と素直に思います。
でも、それと同時にドバイ旅行が完全になくなった寂しさも大きいです。もともと妻と一緒に、ドバイから砂漠ツアーに行こうとか、コーカサス地方(アゼルバイジャン、ジョージア)まで足を延ばそうとか、イランでペルシャ絨毯を買おうとか、トルコやギリシャにも行きたいよねと、かなり夢を膨らませていました。
(本気でドバイ〜イランのシーラーズのチケットを買う手前でした)
それがすべて白紙になったわけです。お金は戻ってきたけれど、旅の計画を立てている時のワクワク感は返金されません。なんとも複雑な気分です。
実は代替計画も検討していた
ここで少し余談ですが、実は「SQ便がキャンセルされるだろう」という見込みは内心かなり持っていました。そのため、1ヶ月ほど前から代替の旅行計画も並行して検討していました。
具体的には、以下の2パターンです。
- エバー航空でチェンマイ行き:スターアライアンスメンバーのエバー航空で、タイ・チェンマイへの旅行を検討
- 香港エクスプレスでチェンマイまたはバリ島行き:3月のダナン旅行でもお世話になった香港エクスプレスで、東南アジア方面への旅行を計画

実際、香港エクスプレスについてはGWの航空券を予約する直前まで進んでいました。クレジットカード情報を入力して、最後の決済ボタンを押すところまで行ったのですが……なぜか技術的なエラーで決済が完了しないという謎の現象が発生しました。
SafariからGoogle Chromeにブラウザを変えてみたり、別のクレジットカード(ANAカードから楽天カードに変更)で試してみたりもしましたが、結果は同じ。1週間後に再チャレンジしてもダメでした。エバー航空でも同様に、決済画面の直前で進めないという現象が起きています。
エバー航空についてはスターアライアンスメンバーなので、既存のSQ予約との関係でダブルブッキング防止の仕組みが働いた可能性もゼロではありません。
ただ、香港エクスプレスはアライアンス外のLCCですから、その理由は当てはまりません。
結局原因は不明のままですが、結果的にはSQ便のキャンセルで全額返金されたので、代替便を焦って確保しなくてよかったとも言えます。
(まあ、現時点で完全にGWの旅行の予定がなくなったことは変わりませんが)
GWの予定は完全に白紙
というわけで、2026年ゴールデンウィークの旅行予定は完全に白紙になりました。ドバイ計画は運休で消滅し、代替のチェンマイ・バリ計画も決済エラーで実現せず。
多分もう一回手配すれば、きっとチェンマイ・バリ旅行の航空券は買えるでしょう。
ただ、今回の33万円が手元に戻ってくるわけですから、GWに限らず今後の旅行計画に充てることができます。
中東情勢が落ち着いたタイミングで、改めてドバイやコーカサス地方への旅行を計画し直すかもしれませんし、まったく別の方面に目を向けるかもしれません。
白紙というのは、見方を変えれば何でも自由に描ける状態でもあります。焦らず、次の旅行計画を練っていきたいと思います。
今回の経験から改めて確認できたこと
前回の記事でもお伝えしましたが、今回の一連の経験を通じて、航空券選びの方針が改めて検証された形です。
「払い戻し不可チケットは買わない」方針の有効性
今回のシンガポール航空のチケットは、払い戻し不可(ノンリファンダブル)ではなく、キャンセル料を支払えば払い戻しが可能な運賃で購入していました。
この選択が、結果的に2つの選択肢を手元に残してくれました。
- 選択肢A:自分でキャンセルして30,000円の損失を確定させる(最悪のケース)
- 選択肢B:様子見して航空会社の運休を待ち、全額返金を受ける(最良のケース)
もしノンリファンダブルのチケットだったら、自分からキャンセルしても1円も戻らない可能性がありました。航空会社都合の運休なら返金されますが、「自分でキャンセルするか、航空会社の判断を待つか」という選択の自由度が大きく制限されていたはずです。
「最悪でもキャンセル料X円で済む」という保険を持っておくことが、不測の事態での冷静な判断を可能にする——今回の経験で、この考え方の有効性が実証された形です。
公式サイト直接購入の重要性(再確認)
繰り返しになりますが、航空会社の公式サイトで直接購入していたことが、今回のスムーズな返金手続きにつながりました。
- 運休通知がSMS+メールで直接届いた
- Manage Bookingで返金額・返金時期をすぐに確認できた
- 返金手続きが数クリックで完了した
- 代理店への問い合わせ・待ち時間が一切不要だった
不測の事態が起きた時こそ、「自分で直接コントロールできる状態」にあることが精神的にも実務的にも大きな安心感を生みます。旅行代理店やOTA(オンライン旅行会社)経由だと、間に入る業者とのやり取りで手続きが遅れるリスクがあります。航空会社との直接取引は、平時だけでなく有事にも活きるということを改めて実感しました。
前回記事からのタイムライン
今回の一連の流れを時系列で振り返ります。
| 時期 | 出来事 | 私の対応 |
|---|---|---|
| 2025年末〜2026年初 | SQ便でGWドバイ旅行を予約 | 公式サイトで直接購入(払い戻し可能運賃) |
| 2026年2月末〜3月初 | 米英・イスラエルの対イラン攻撃、中東情勢急変 | 即キャンセルせず「様子見」を選択 |
| 2026年3月8日 | ブログで状況と判断を公開 | 航空会社の運休発表を注視 |
| 2026年3月中旬 | 代替計画(Eva Air・HK Express)を検討 | 決済エラーで代替便は確保できず |
| 2026年3月 | SQ、シンガポール〜ドバイ路線のGW運休発表(今ここ) | Manage Bookingで返金手続き |
| 返金後(6週間以内) | 328,120円がクレジットカードに返金予定 | GW予定は白紙、次の計画を検討中 |
まとめ
今回は、GWのシンガポール航空ドバイ行き航空券について、「様子見」を選んだ結果どうなったかをお伝えしました。
- シンガポール航空がシンガポール〜ドバイ路線を5月のGW期間も運休し、フライトが正式にキャンセル
- 航空会社都合の運休により、約328,000円が全額返金される結果に
- 前回記事で選んだ「即キャンセルせず様子見」の判断が功を奏し、30,000円のキャンセル料を支払わずに済んだ
- 「払い戻し不可チケットは買わない」「公式サイトで直接購入」の方針が有事にこそ効果を発揮した
- GWの旅行予定は白紙になったが、返金された資金で改めて計画を立て直す予定
前回の記事を書いた時点では「この判断が正解だったかどうかは、GW前にはっきりするはずです」とお伝えしていました。そして実際に、結果は「正解だった」と言える形で決着がつきました。
もちろん、これは結果論です。もし中東情勢が落ち着いてシンガポール航空が通常運航を続けていたら、自分でキャンセルして30,000円を失う結果になっていたかもしれません。ただ、「最悪でも30,000円の損失」という許容範囲を設定したうえで判断できたこと自体に後悔はありません。
同じように中東方面やその他の不安定な地域への旅行を計画されている方に、この体験が何かの参考になれば幸いです。
航空券は「安さ」だけでなく、「不測の事態での柔軟性」も含めて選ぶ——その意識が、旅行のリスク管理の第一歩だと改めて思います。
余談:香港エクスプレスでダナンに行った時、別用で実はキャンセルしようと思ったことがあったのですが、これは払い戻し不可の航空券でした(結果:行けたのでよかったですが)
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