香港国際空港のラウンジ活用:プライオリティパスをフル活用

香港国際空港のラウンジ活用:プライオリティパスをフル活用 航空券・空港・搭乗記
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こんにちは。セミリタイア+海外生活の実行に向け、滞在先訪問調査や生活の棚卸しをしています。

今回の記事は、セミリタイア実現時に滞在を計画している、サウジアラビアへの道中

また、後日談ですが、2回目の旅行としてバリ島に向かう経由時にも再度利用しました。

往路と復路の2回、香港国際空港でラウンジを利用しました。

プライオリティパスを使った空港ラウンジの初体験です。

プライオリティパスを初めて使ったのは香港

経由地のソウル仁川では、鬼の混雑で無理

時は、この旅行の際に戻り・・

今回プライオリティパスを準備し、意気揚々と最初の寄港地ソウルで利用を試みました。しかし、残念ながら鬼のような行列・・

仁川空港のラウンジは大行列すぎて無理。

30〜50人ぐらいの行列で、ほとんど行列が回転しておらず。並ぶ時間がもったいないと思い、ラウンジ利用は諦めました。ソウルはおそらく日本人が多く利用している印象です。

朝食の時間もあってか、混雑のレベルがすごい。ラウンジは確実に使えるものだろうと思い込んでいただけに、混雑と行列は要注意ですね。

結局、仁川空港ではラウンジを使えずおにぎりを食べて朝食としました。

仁川空港の搭乗ゲート近くにあった、コンビニでキンパ購入。これが朝食ですが、うまい。

そこから、香港空港までのフライトは、こちらの記事で詳細レポートしています。

香港空港でプライオリティパスが使える場所

さて、快適なフライトで香港空港に到着。乗り継ぎの間は余裕があるので、空港散策です。

プレエコのフライトのおかげで、食事は十分に楽しんだので、すぐラウンジ・・ではなく、少し小腹を空かせたいところです。空港内を歩き回ってカロリー消費。

1時間ほど歩き回ったのちに、ラウンジへ向かいました。

なお、空港を歩いていると、以下のようにラウンジの地図があって、非常に利便性は高いです。

ラウンジの場所が書かれている地図があって、非常にわかりやすいです。往路では、L7、上層にあるPremium Loungeを利用。
復路では、ちょうどゲート25近くのKyra Loungeを利用しました。

香港空港でプライオリティパスが使えるラウンジは以下でした。

以下のうち、Plaza Premium Loungeと、Kyra Loungeを利用しました。

Plaza Premium Lounge(今回利用)

  • 営業時間:毎日24時間
  • 備考:最長2時間まで滞在可能

Chase Sapphire Lounge by The Club

  • 営業時間:毎日:午前6時~午前0時
  • 備考:出発予定時刻の3時間前から入室可能

Kyra Lounge(今回利用)

  • 営業時間:毎日:午前5時30分~午後11時30分
  • 備考:出発予定時刻の3時間前から入室可能

ラウンジを使ってみた感想

香港国際空港でプライオリティパスを使ったラウンジ体験は、控えめに言って最高のひとときでした。以下に感じたメリットと、知っておくべきデメリットをまとめてみます。


メリット:ゆったり過ごせる“空間の贅沢”が魅力

  • 飲食やアルコールが無料で楽しめる
    軽食やソフトドリンク、アルコールの提供があるため、空港内の高価なレストランに頼らずに満足できます。香港のように物価が高い空港では、ラウンジでの一息が本当にありがたかったです。
  • Wi‑Fiや充電など、通信環境が整っている
    大半のラウンジでは無料Wi‑Fiや充電スポットが充実しており、フライト前の仕事や情報確認にも最適
  • 静かな空間でリラックスできる
    空港の喧騒から離れ、落ち着いたソファ席で過ごせるのは本当に贅沢。搭乗案内のスピーカー音に悩まされずに済むのも大きな利点です
  • 高級な付加サービスが充実しているラウンジもある
    シャワー、仮眠スペース、マッサージ設備など、旅の疲れを癒す施設を備えるラウンジもあり、長時間のトランジットやビジネストリップでも大活躍
  • 世界中で使える安心感
    プライオリティパスは世界中の主要空港で利用可能。香港のようなターミナルでも複数のラウンジが案内表示されており、使い勝手の良さを実感しました

デメリット:混雑とアクセス制限にはご注意を

  • 混雑時は入室できないこともある
    多くの利用者が殺到すると、ラウンジは満席で入室できないケースも。特にピーク時間帯は行列ができてしまうこともあるので留意が必要です
  • ラウンジの質は場所によってまちまち
    VIP感あふれる豪華なところもあれば、簡素なソファと水だけ、というような「ラウンジ風スペース」も存在します
  • 非ラウンジ施設の一部特典が削減されている
    レストランやスパなど空港内の他施設の割引特典が、最近対象外になるケースがあるので、事前の確認が必須です
  • 利用頻度の少ない方には会費が割高に感じることも
    年会費や利用料金を考えると、たまにしか旅行しない方には費用対効果が低く感じるかもしれません(この辺りは、私の方でも投資対効果の試算をしています)

実際の体験:香港でのプライオリティパス活用を振り返って

香港にて、ラウンジ案内図を見ながら迷いなく移動できた利便性、そして静かな空間でゆっくりビールや軽食を楽しめたことは、私にとって大きな癒しでした。高い物価も相まって、「ラウンジって本当にありがたい」と心から感じた体験でした。

とはいえ、混雑・施設ごとの差・ベネフィットの変化など、注意点も存在するのが実情です。ですが、総じて「ラウンジ利用」は、フライト前後の過ごし方を大きくアップグレードしてくれる価値ある選択だと感じています。

まとめ:香港でのラウンジ体験は「プライオリティパス」の真価がわかる場所

今回、香港国際空港でのラウンジ体験を通じて改めて思ったのは、プライオリティパスの価値は“空港の過ごし方”をまるごと変えてくれることだということです。

往路で利用したPlaza Premium Lounge、復路で訪れたKYSAラウンジ。どちらも居心地がよく、特に帰国時に訪れたKYSAでは、ビールやワインだけでなく、カクテルまで用意されている充実ぶりに感動しました。

実はその場で「九龍サンライズ」というカクテルを注文してみたんですが、ほんのりジンジャーテイストで、トランジットの疲れをふわっと癒してくれる一杯でした。

そしてもちろん、食事も美味しくいただきました
香港は物価が高いこともあり、空港ラウンジでの飲食ができるというのは、それだけで大きな“金銭的・心理的なメリット”になります。
改めて、ラウンジのありがたみを強く感じた瞬間です。

さらに、香港空港はラウンジの数も多く、時間帯やゲート位置に応じて複数の選択肢があるのも魅力。私自身、行きと帰りで異なるラウンジを使ってみましたが、どちらも高い満足度でした。

もしまだラウンジ未経験という方や、海外旅行の快適さをワンランク上げたいという方は、ぜひ以下の記事も参考になさってください。
プライオリティパスの基本からメリット・注意点まで、丁寧にまとめています。

▶︎ プライオリティパスの魅力まとめ記事はこちら

空港での待ち時間を「苦痛な時間」から「快適な時間」へ。
プライオリティパスは、そんな旅の質を変えてくれる強力な味方になると思います。

皆さんの旅が、より快適で素敵なものになりますように!

この記事を書いた人
でるた兄さん

航空旅行好きな40代サラリーマン。
40代のうちに妻とより自由な第二の人生を描くため、住みよい海外を探し中。旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
航空会社ANAの上級会員ステータス取得(SFC修行)のコツや、誰でも実践できる旅行の情報を発信していきます。

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