こんにちは。
数年後にサイドFIRE達成を目指し、海外移住を見据えた準備活動をしています。
2025年は、その準備の一環として、SFC修行を予定しています。
SFC修行はふと思い立って、全くの初心者レベルからスタートしました。
日々様々な諸先輩の皆様の知恵を拝借しながら、自分なりに計画・実践をしています。
最近は海外発券を活用し、SFC修行をするチケット手配もできました。
今回はSFC修行に関する知識向上の基礎編となります。
SFC修行初心者が知っておきたい3レターコードとは。
なお、私は総合旅行業務取扱管理者の資格を得ています。(ただし取っただけ。ペーパードライバー的資格のまま・・)
ちなみに、この後詳細説明する3レターコードについては、この資格取得の際にも勉強することになります。
興味があれば、下記の参考書をお手に取ってみてください。
私も当時勉強した総合旅行業務取扱管理者の資格取得の教科書です。
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旅行に関する一定の基礎知識はありますが、本編は全くの初心者に向けた記事となりますのでご安心ください。
もちろん、SFC修行の上級者様にとっても改めて確認になる情報となっていますので、ご覧ください。
また、今後私のブログでも3レターコードを使っていくつもりなので、道に迷ってしまったら、適宜この記事を参考にしてください。
謎の3桁アルファベット
航空券を調べる際や、諸先輩方のSFC修行に関する実践ブログなどによると、様々な暗号が飛び交います。
HND発でHKG経由RUH行き・・海外発券でBKK〜HND〜ORD・・・OKA〜SINタッチ・・・
正直、初めての人には、「は?」ですよね。
SFC修行の実践者や、上級者にとっては当然な用語ですが、初心者にはさっぱりです。
理解ができないまま、進んでしまうと何の話かさっぱりわからないまま置いていかれます。
OKA〜SINタッチ? オカシンタッチって何?状態で容赦なく物事が進んでいきます。
オフ会での会話もついていけません。(行ったことないけど・・・)
*ちなみにOKAは沖縄の那覇空港、SINはシンガポールのチャンギ国際空港のことです。
今回はSFC修行者にとっての基礎編として、この3桁アルファベット=3レターコードについて、わかりやすく解説したいと思います。
なお、今後私のブログでも、3レターコードを使った略称で説明をしていこうと思っています。
余計な背景を削ぎ落とし、SFC修行初心者が覚えておきたい3レターコードを絞ってみました。
また、自分自身の理解の向上も踏まえて、
私が実際旅行計画をしているルートを例示しながら、最後にいくつかクイズを用意しました。
ブログをお読みになった上で、ぜひ練習に使ってください。
3レターコードとは
Wikipediaによると、以下です。大事なものだけ拾ってきました。
3レターコードは国際航空運送協会 (IATA) により定められており、世界に1万以上ある空港にコードが割り振られている。早くに開港した空港にはなるべくその名称(都市コード)にのっとった文字が割り当てられている(例:羽田=HND、伊丹=ITM)。主に旅客系で使われる。
旅行会社や航空貨物代理店などでも使われる。国際線航空券に印字されている場合もある。
一言で言うと、国際航空運送協会(IATA)が定めた、世界の空港を識別・特定するためのコードということです。
- HNDだったら、羽田空港
- BKKだったら、バンコク・スワンナプーム国際空港
というような感じで、このコードから空港名がわかるわけですね。
SFC修行で覚えておきたい3レターコード(国内)
3桁の謎の暗号がわかったところで、ここではSFC修行でよく使うであろう区間を想定し、覚えておきたい空港の3レターコードを示していきたいと思います。
随時更新をしていきます。
最低限ここは抑えておけば、オフ会でもなんとかなるのかな?でしょうか。
冗談さておき、覚えておくと、航空券の検索も便利で時短になります。
主要都市
日本国内の主要都市の空港3レターコードを示します。
新千歳空港 | CTS |
仙台空港 | SDJ |
新潟空港 | KIJ |
成田空港 | NRT |
羽田空港 | HND |
中部国際空港(セントレア) | NGO |
大阪国際空港(伊丹) | ITM |
関西国際空港 | KIX |
福岡空港 | FUK |
那覇空港 | OKA |
覚え方ですが、正直習うより慣れろ、しかないです。
ただ、何となく都市名に一致しているものもあります。これもヒントです。
- 伊丹 = ITAMI =ITM
- 名古屋 = NAGOYA = NGO
例えば、ネパールのカトマンズの場合
- カトマンズ = KATHMANDU = KTM
と言うわけです。海外にも応用ができるので、都市名の英語を覚えておきましょう。
長距離路線で覚えておきたいもの
長距離路線で関わってきそうなものを選別しました。
宮古空港 | MMY |
石垣空港 | ISG |
よくSFC修行者が使っている長距離路線の代表格はHND〜OKA(羽田〜那覇)だと思います。
羽田〜那覇便は1日の便数が非常に多いため、日帰りでも飛べ、国内をメインに活動される修行僧にとってはよく使われるルート。
テレビでも、タレントの風間俊介さんが1日にHND〜OKA便を2往復したりするほど、飛行機好きやマイラーにとっても王道路線のようです。
しかし、OKAだけでなく、石垣(ISG:どんどん今後はコード使いますよ〜)便も一回のフライトでたくさんのPPが稼げるルートです。
なお、私は海外(ソウル:GMP)発券+ISG往復を活用します。
航空券は手配済み。
SFC修行で覚えておきたい3レターコード(海外)
こちらは、非常に多岐にわたるので、あくまで一部となります。
私が今後2025年の修行で検討をしている空港を抜粋しています。
アジア・オセアニアの空港
アジアオセアニア地域はPP積算が1.5倍付与されるボーナス路線。
ぜひこちらの路線を活用し、効率的にPPを稼ぎたいところです。
*ANAは中国に多数の路線を展開していますが、ビザの取得の面倒さから、このリストから割愛しています。
仁川空港(ソウル) | ICN |
金浦空港(ソウル) | GMP |
台北桃園空港(台湾) | TPE |
松山空港(台湾) | TSA |
香港国際空港(香港) | HKG |
バンコクスワンナプーム空港(タイ) | BKK |
クアラルンプール(マレーシア) | KUL |
チャンギ国際空港(シンガポール) | SIN |
ジャカルタ国際空港(インドネシア) | CGK |
シドニー国際空港(オーストラリア) | SYD |
個人的にはGMP〜HND〜SYDのビジネスクラスで一気にPPを稼ぎたいところです。
ヨーロッパ路線
欧州は、他にもたくさんの就航地があります。
PP的には路線倍率ボーナスがないのが痛いところ。
海外発券を活用し、夏に旅行としてぜひ行ければと検討中。(あわよくばビジネスクラスで一気に稼ぐ)
ロンドンヒースロー空港(イギリス) | LHR |
パリ・シャルルドゴール空港(フランス) | CDG |
フランクフルト空港(ドイツ) | FRA |
北米路線
アメリカに多くの就航地があります。こちらもヨーロッパと同じく、PP的には路線倍率ボーナスがないのが弱いところ。
海外発券と組み合わせて一気に稼ぎたいところですね。こちらもヨーロッパと同じく、ビジネスクラスで一気に稼げないかなと思っています。
ニューヨーク・JFK空港(アメリカ) | JFK |
シカゴ・オヘア空港(アメリカ) | ORD |
サンフランシスコ空港(アメリカ) | SFO |
手荷物タグを見てみればコードが分かる
3レターコードの覚え方ですが、先ほどのように、地名を意識すると割とマッチするものが多いので覚えやすいです。
他、覚え方としては地道に検索したりしつつ覚えるしかないですが、この3レターコードを実際旅行の時に確認することができます。
それは、手荷物タグです。
手荷物タグには、経由地、最終目的地までの行き先が書かれた3レターコードが書かれています。
例えば、BKK、LHRと書かれていたら、手荷物はバンコクを経由し、ロンドンヒースロー空港に向かうわけですね。
上の写真はどこでしょう・・・?
答えは、伊丹空港(ITM)ですね。
私も空港でチェックインする際、預けた荷物に付けるタグが間違いなく行き先の空港まで印字されていることを確認するようにしています。
(そうすると、自然と3レターコードを覚えられるようになります)
このように意識して旅行すると、自分が行った空港ならばすぐ3レターコードを覚えられますよ。
ぜひ、今まで行ったことのある旅行先をリストに書き出してみるとどうでしょう。
もっと調べてみたい方は
このブログで学んだ、IATA空港コード、もしくは3レターコード使ってググってみれば、世界中のどこの空港でも3レターコードがわかります。
もし、ご自身でさらに調べておきたいと思う方はぜひ調査してモノにしてみてください。
IATAのサイトで、都市名から3レターコード検索、または3レターコードから都市名の検索ができます。
IATA Airline and Airport Code Searchで検索すると出てきます。
クイズにチャレンジ!
ここまで3レターコードについて学んできました。
また、この記事にはない地域や都市の空港コードの調べ方もわかったかと思います。
ここで、確認クイズです。
ぜひ、ご自身の確認として活用ください。
では、クイズを始めます。
答えはすぐ直下に書いていきますので、ゆっくりとスクロールして進めてくださいね。
HND – OKAは?
はい、答えはこちら。この路線は絶対に覚えておきたいところ。
HND – OKAは? → 羽田 – 那覇(沖縄)です。
次に行きます。
GMP – HND – ISGは?
はい、答えはこちら。
GMP – HND – ISGは? → ソウル(金浦)- 羽田 – 石垣です。
はい、まさにこの航空券の手配ルートです。海外発券を活用したルートなので、始まりがGMPとなるわけです。
こちらで最後になります。
ICN – HKG – RUHは?
この記事には載っていないコードなので、わからなければ調べてみましょう。
(ご自身で調べてものにすることが大切です!)
はい、答えはこちらです。
ICN – HKG – RUHは? → ソウル(仁川)- 香港 – リヤド(サウジアラビア)です。
このルートは、先ほどのクイズ②で手配した航空券を連携しつつ、ピーク時でも割安で手配できた航空券です。
(GMP→ICNおよびICN→GMPの移動がちょっとめんどくさいですが、HND←→NRTのようなものですね)
このように、皆さんも今まで行った行き先を3レターコードに落とし込んでみると、楽しくレベルアップしますよ。
なお、私は旅行計画の際は、都市名を使わず3レターコードで紙に書いていろいろプランを練っています。
(変態の世界へようこそ)
まとめ
航空券を手配する際や多くの情報媒体(特にベテランマイラーやSFC修行実践者など)に、さも当然のように記載されている謎のアルファベットコード。
これは空港を特定するための3レターコードと言います。
3レターコードを覚えておけば、ルートを考える際や、航空券の手配時にも時短になります。
また、今後SFC修行の過程で、上級者のブログや、情報・オフ会などの会話もついていけるようになります(多分・・)
今回SFC修行者(私含む)にぜひ覚えておきたい3レターコードを例示しました。
これらを自在に扱えるようになれば、初級者から中級者への道へと進めることができるのではと思っています!
ぜひご自身で知識アップを図りましょう。
獲物はSFC資格です。
こちらの本も大いに参考になります。達成者の実例集などもあり、SFC修行者にとっても参考になる書籍です。
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