台北経由で楽しむ!夫婦で行くバリ島8泊9日旅行費用総額と詳細内訳

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こんにちは。数年後にセミリタイアを達成し、その後は世界を移住しながら、過ごす人生を目指しています。

その中で、バリ島は移住先の筆頭株。今回は旅行費用の実際を集計しました。

バリ島旅行でかかる費用感を知る際に活用してください。

移住候補地を再確認!台湾・バリ島旅行費用の詳細

約6年ぶりとなったバリ島への旅。今回は台北を経由し、夫婦で8泊9日の旅程を満喫しました。

移住候補地としても魅力的なバリ島の情報と、旅行費用の詳細をご紹介します!

円安の最中ですが、物価もまだ安く、気候も過ごしやすく、旅行先・移住先としても最適。

早速結果となりますが、総費用は1人あたり 278,541円(夫婦合計:557,082円)。

この記事では、その詳細を12のジャンルに分け、余すことなく(1円単位で)公開したいと思っています。

旅行費用計算の前提条件

詳細に進む前に簡単な前提条件です。

  • 今回、夫婦2人で旅行しましたがが、現地で日本の家族や友人と合流し4名で行動
  • 航空券の都合上、行きと帰りにそれぞれ1泊、2泊の合計3泊台北に滞在しておりそれらも加算
  • 観光費用や、現地交通費、皆で囲んだ食事などは4名で割り算を行い、1人あたりの費用で計算
  • 国内移動費用は含めません
  • 為替レートは、旅行当時の換金レートを参考。(1ニュー台湾ドル= 4.82円、10,000インドネシアルピア=100円として計算)

それでは、行ってみましょう!

8泊9日の総額費用はいくら?

8泊9日の旅程で(内3泊は台北にステイ)、1人あたり総額で278,541円という結果。以下が、旅行前の計画時と、実績の比較表です。

夫婦2人の総額ですと、278,541×2名= 557,082円になりました。

内訳詳細:12分類でジャンル分け

詳細について説明していきます。(以下、1人あたりの費用)

内訳は費用が多い順から、以下の12種類に分けています。

  1. 航空券費用
  2. 宿泊費(ホテル代)
  3. 飲食費
  4. エステ(マッサージ、足ツボなど含む)
  5. 買い物
  6. 現地交通費
  7. ビザ代(インドネシア入国時に空港で取得)
  8. 観光費(施設入場費や、カーチャーター含む)
  9. 通信費(eSIM)
  10. 洗濯費用
  11. 保険
  12. お土産

それでは、1つ1つ説明していきます。

航空券費用

  • 航空券費用:146,350円 (羽田〜台北〜バリ島 エバー航空 エコノミー往復航空券)

こちらについては、航空券手配と獲得マイルの記事がありますので、ご覧ください。今回はスターアライアンスメンバーであるエバー航空を活用しました。

なお、航空券の費用を安くする場合は、シーズンを外したり、LCC(格安航空会社)などを活用すれば、まだまだ安くななるかと思います。

久しぶりに国際線の機内で飲むワインや機内食は格別な体験でした。(ワイン自体は特別なものではないと思いますが)

機内で飲むお酒は美味しいんですよね。

あと、すっかり忘れていましたが機内エンタメもありますね。

映画もいくつか試聴できました。(スーパーマリオワールドや、湯道など)

機内エンタメ、かなり好きです。

フルサービスエアラインならではのサービスを満喫することができました。旅のおまけとして、ANAのマイルやSFC修行にも大事なプレミアムポイントも獲得できました。

宿泊費(ホテル代)

  • 宿泊費:87,089円

台湾ではリーズナブルなホテル(日本でいうところのビジネスホテル程度)に行き帰り3泊

バリ島ではリーズナブルホテルに2泊、その後5つ星クラスのホテルに3泊滞在しています。特にバリ島旅行の後半は、リゾート気分を味わうために出費は惜しみませんでした。

一泊一部屋で4〜5万円程度のホテルに3泊しました。

1泊1人換算で平均とすると10,886円2人を1部屋として考えると1泊あたり21,772円相当となりました。

バリ島旅行のホテル選びの際は、前半はリーズナブルなホテルに滞在し、後半はリゾートホテルに泊まると言う、メリハリつけると満足度が高いと思います。後半に滞在したリゾートホテルは、ウブドエリアから少し離れたエリアにある、ファイブエレメンツ・リトリート・バリです。

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飲食費

  • 飲食費:10,359円

食事は主にローカルレストラン(ワルン:Warung)や、屋台をメインで利用しました。

バリ島は屋台で食べるご飯がとっても美味しいです。

高級リゾートのレストランや、おしゃれなカフェで過ごすのもいいですが、バリ島では一食300円程度でもお腹いっぱいになる(そして、とても美味しい)お店がたくさんあります。

写真↓ 必食のナシチャンプル(お惣菜とご飯のあえもの)・ソトアヤム(鳥のスープ)・バナナジュース

これが最高の組み合わせ。

一つ注意点があります。食事際は、少額でもしっかり請求額とお釣りを確認しましょう!

こちらの記事を確認して臨むと、トラブルも最小限になると思いますよ。

エステ(マッサージ、足ツボなど含む)

  • エステ(マッサージ、足ツボなど含む):9,159円

台湾での足ツボマッサージが一番高くて4,000円程度、他はバリ島で中級クラスのスパや、街中にある格安足ツボマッサージ(リフレクソロジー)を利用しました。

バリ島では中級クラスといえど、2,000円〜3,000円程度で90分しっかりとマッサージの施術が受けられるという、マッサージ好きには天国のようなところです。

なお、格安の街スパの場合は60分でも600円〜1,000円程度という形です。

円安と言いながらも、まだまだバリ島では安いという印象があるので、おすすめです。

90分のバリニーズマッサージで、個室ペアのお部屋。

しかも新しく綺麗なのに一人当たり2500円程度とは格安です!

個室二人部屋でありながらも綺麗でリーズナブル。完璧。

買い物

  • 買い物:8,082円

買い物は人によるためばらつきが大きいところであります。

妻の洋服や、お菓子、マグカップなどを購入しました。

現地交通費

  • 現地交通費:7,274円

今回、デンパサール空港からウブドのホテルは無料送迎

ウブド街中移動は配車アプリの「Grab」を一日3回は利用していました。

最後はサヌールからジンバラン〜空港までの移動などにも利用しています。

なお、Grab利用時は、同行者の通信端末で利用していました。

ビザ代(インドネシア入国時に空港で取得)

  • ビザ代:5,098円(インドネシアルピアで50万ルピア相当)

インドネシア入国には、現状VISAが必要です。VISAを取得するには、事前のオンラインと、空港到着後に取得する方法がありますが、今回私は後者でビザを取得しました。

(理由:オンライン登録時に、入金するもデータの入力を誤り、無効になるパターンがあると言う事例を聞いたため)

なお、バリ島到着の際、入国審査の前にVISA on Arrivalのカウンターがあり、そちらで支払いをすることができます。

現金またはクレジットカードでの支払いが可能です。

私の時は、クレジットカードの入力がうまくいかず(3回やっても決済できず)、同行者の別のカードを使って、決済ができました。

思い起こせば、暗証番号のランダム配列を確認せずに、いつもの番号の配列の入力で、やってしまったような記憶がありますので、私のミスだったと思います。

(その後、お店での支払いでカード決済はちゃんとできたので)

観光費(施設入場費や、カーチャーター含む)

  • 観光費:3,350円

寺院の入場料、ウブド北部のライステラス(テガララン)入場料と、その際の半日チャーター分です。

チャーターは、バリ島の友人を通じてお願いしました。

ウブドから車を走らせ30分程度にある寺院。

ウブド北部にある、ライステラス。

通信費(eSIM)

  • eSIM代:1,466円

今回は台湾とバリ島でも共通で使えるeSIMを購入しました。

1ヶ月3GBプランで利用しましたが、旅行期間内でデータ量が収まりました。

普段は機内モードにしておいて、必要な時だけ設定を解除して利用する形でなるべくデータの使用量を抑えました。

なお、妻は楽天モバイル利用者のため、海外利用は2GBまで無料とのことでした。

私の代わりにGrabを使ってもらったりと、大活躍でした。(私のSIMカードでは、Grabが使えなかったので)

洗濯費用

  • 洗濯代:315円

バリ島滞在中に2泊分の服×2回利用しました。下着やTシャツメインだったこともあり、かなり格安でした。

バリ島の街中を歩いていると、よくランドリーサービスがあるので、そちらに洗濯物を持って行く形です。重量 1kgあたりの価格設定となっていることが多いので、できるだけ軽い洗濯物で持っていきましょう。

大体翌日の午前中には仕上がりますので、控えのレシートを持って翌日引き取りに行きましょう。

なお、ホテル内のランドリーサービスもありますが、ホテルによっては10倍ぐらいする場合があります。

しかし、クオリティについては街中のランドリーサービスとあまり変わらない印象です。

保険

  • 保険代:0円

保険代は、クレジットカードに付帯している保険があるのでこちらを利用しました。

クレジットカードなどの付帯保険がない方は、海外旅行保険を別途加入することをお勧めします。

今回は幸にしてトラブルは発生しませんでしたが、過去に私は冬のヨーロッパでロスロバゲージ、したり、他人に間違えてスーツケースを持っていかれたり(後で返送してくれましたが)がありました。

保険加入は数千円程度かかりますが、万が一のため、保険は入っておくべきと思います。

追記:航空会社の上級会員特典を得る際に、クレジットカードを用意すると、付帯保険の条件も上がる場合があります。クレジットカードを考えている際はこちらの記事も参考にしてください。

お土産

  • お土産:0円

ここも買い物と同じく、人によって大きくばらつくところですが、今回は何も購入しませんでした。

お土産は個人の価値観などもあり、ピンキリですので、あくまで参考実績です。

(いちいち会社の人とかには言わないで、こっそり行きましょう笑)

まとめと考察

上記を表にまとめると、以下のようになります。

以下は今回の結果から見た考察です。

当初計画時の予想に反して、少し安く済んだ印象がありますね。

グラフで視覚化すると、以下のようになります。

航空券だけで旅費の半分以上、なんと、ホテル含めると旅費の8割以上を占めることがわかりますね。

いかに旅行は航空券とホテルの予算で決まるかがよくわかる結果となりました。

この法則を利用して、アジア旅行の旅費総額を見積もる方法を見つけました。こちらの記事も参考にしてください。

今回はまだまだ物価高の影響が大きくない印象があったので、バリ島での現地費用もかなり抑えられた印象です。(満足度はもちろん高かったです!)

また、今回は盆休みで航空券が高騰している中でしたので、航空券の高さがより一層際立つ感じになった印象です。

これは、逆にいえば、シーズンを外して、より安い航空券、リーズナブルなホテルを選ぶことができれば、大きく旅費の抑制にもなるわけだということを示唆していますね。

例えば、5万円程度で航空券が取ることができれば(LCCでタイミングを掴まないとなかなか見つからないと思いますが・・)旅費を10万も安くできるといったことができます。

また、ホテルなども今回は5つ星クラスに泊まったので、高めですが、バリ島内で安いホテルを探せば1泊3,000円程度でも十分なホテルがあります。

(昔よく旅行していた時は1,000円ぐらいのバンガローに泊まっていましたが・・最近は歳のせいか?満足を求めたいのかそこまでの節約はできない人間になりました・・)

ホテルはピンキリなので、安く予約することはシーズンをはずすなどしか思い浮かばないですが、航空券については、私が実際行っている、安く航空券を得る方法などは今後記事にしたいと思っています。

ぜひ、今回のデータを参考にして、満足できるバリ島旅行の計画・旅行手配を行いましょう!

他、バリ島旅行に関する記事はこちらです。

旅行の際には荷物チェックもお忘れなく!

この記事を書いた人
でるた兄さん

40代のうちに、セミリタイアを達成予定のサラリーマン管理職。
妻とより自由な第二の人生を描くため、世界旅行・移住に向けて準備中。
旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
旅に役立つお得情報配信(お得な航空券手配の仕方、SFC修行)や、セミリタイアに向けた生活費などの情報を発信していきます。

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