こんにちは。
以前ですが年末年始旅行の航空券を手配したものの、キャンセルしました。
理由としては以下です。
- できるだけピークシーズンでも安く手配できる海外航空券がないか
- 2025年はANAの上級会員ステータスを得るため(会員取得は2026年を目指す)
- できるだけ2025年はANAに乗りたい
これらをテーマとし、自分にマッチする方法はないかと悩む日々。
そこで見つけた海外発券です。
なお、海外発券については以下の書籍を通じて改めて知るきっかけとなりました。SFC修行の初心者の方はぜひご覧ください。
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海外発券とは?
海外発券とは。
それはそのまま読んで字のごとく、海外(日本以外)の拠点発着の航空券を購入することです。
より具体的に言うと以下のような感じです。
例①
- 行き:ソウル発 羽田行き
- 帰り:羽田発 ソウル行き
例②
- 行き:クアラルンプール発 羽田経由(・・・途中降機) シドニー行き
- 帰り:シドニー発 羽田経由(・・・途中降機) クアラルンプール行き
例③
- 行き:ソウル発 ドーハ経由(カタール) カイロ行き
- 帰り:カイロ発 ドーハ経由(途中降機) ソウル行き
このように、発着が日本以外の地域で旅程を組む形です。
実際どのように購入するかですが、私の場合、航空会社のそれぞれのサイトで検索を行い購入しています。
海外発券(ソウル発券)を利用することに
そうして、海外発券を知り、
(実は何年か前も海外発券をやってたんだよなぁ・・と思い出しました)
深掘り実施。
すると見つけてしまったリーズナブルな航空券。
いわゆるソウル発券というものですね。
私が考えて行った順番と手配した順番を順を追って説明します。
まずは、ソウル発〜東京〜国内一都市の往復を調査
まずはANAのサイトで、ソウル発、日本行きの航空券を検索しました。
2025年はなるべくANAの飛行機を乗って行きたいので、ANAを優先的に検索です。
(先ほどでいう、例①をベースとしたパターンです)
検索の例はこちら。
出発地にソウルを選択し、到着地を日本としています(例として、沖縄にしています)
なお、ANAではソウル〜沖縄の直行便はないので、東京などで乗り継ぐ形になります。
この形で検索を行いチケットの大掴み調査を行いました。
日本〜ソウル行きのチケットを調査
ただし、ソウル発券を利用するからには、まずは最初にソウルに飛ばねばなりません。
チケットの料金感を調べるため、スカイスキャナーのサイトなどで、東京〜羽田行きのフライトをチェック。
すると、片道でおおむね3〜4万程度のものが出てきました。
非常に多くの航空券が見つかりました。
この瞬間、ソウルまでの費用感も把握。
そして、年末年始といえど予約もなんとか行けるだろうと確信。
なので、とりあえず手配は後回しにし、ANAのソウル発券の工程を考えて行きます。
日程表に落とし込んでいく
ANAの検索を何回も繰り返して決めていった日程。
ソウル発券を活用することで、以下の旅行が成立できました。
- 2025年1月:ソウル〜東京の片道(ソウル発券でいう往路の途中、東京で途中降機)
- 2025年2月:東京←→石垣の往復
- 2025年5月:東京→ソウルの片道(ソウル発券でいう復路)*GWのピーク時の予約ゲット
これらの行程で夫婦2人の航空券は以下です。
なお、東京→石垣の往復を予約しましたが、他の国内行き先も可能です。
これで良いなら、いざ手配!
あとは、チケットを購入し発券に進みます。
行き先や日付や出発時刻の間違いに注意しながら手配を進めましょう。
海外発券のメリット:ソウル発券をしてみた感想
ピーク時に跨っても、比較的安く手配できる
まず、大きく言えるのは非常にコストが安いということです。
年末年始やゴールデンウィーク、盆休みなど、いわゆるピークシーズンの影響はあまりない印象です。
ご存知、日本発着で予約すると、ピークシーズンは非常に航空券のコストが上がります。
今回は、大まかにいうと、ソウル往復と東京〜石垣島の往復の2つセットで以下の料金です。
夫婦2人で145,740円=1人当たり72,870円
普通に東京〜石垣を購入するだけでも片道2〜3万円(もしくはそれ以上)することも多いので、この往復チケットと合わせてソウル発券が利用できるのも魅力です。
日本国内で途中降機(ストップオーバー)が可能
次に美味しいのが、ANA便で海外発着の航空券を購入する場合、国内線区間も追加可能であり、往路も復路もストップオーバー(24時間以上滞在)ができるということ。
これをうまく活かせば、ソウル〜東京の単純往復ではなく、もう一つ国内旅行を組み立てることができるのです。(石垣島のフライト往復もこれです)
2月の寒いときに、暖かくなり始める(というか、年中暖かい)石垣島の往復をゲット。
ソウル〜羽田往復にそれも含めて、このお値段というわけです。かなり安いですよね。
もちろん、2025年2月のフライトなので、2025年のSFC修行としつつ、普通に旅行を満喫することもできるというメリット。
海外発券のデメリット
海外発券のデメリットも当然あります。
最初の往路(東京〜ソウル)と、最後の復路(ソウル〜東京)は別途準備が必要。
その分の航空代がかかります。
あと、海外発券のために、その地域まで行くための時間や、時間によっては前泊・後泊費用がかさみます。
結構馬鹿にならないので、それを割り切れるほどのメリットがあるのであれば、いいと思います。
まとめ
今回、ANAのSFC修行や、できるだけ安く海外旅行をするために、海外発券を利用しました。
ソウル発券で、ソウル〜日本の往復旅行としつつ、国内線の往復(東京〜石垣)のフライトもゲット。
総額一人当たり7万円ちょっとで入手できました。
ただし、別のチケットを手配して東京〜ソウルまで飛ぶ必要があるのはデメリットとなります。
時間や日程がフレキシブルな方はお勧めできる旅行スタイルと思います。
追記:
ソウル発券はビジネスクラス利用もオススメです。PP効率も高く、ビジネスクラス利用の価値は大きいいですね。。(私は結局有効期限間近のANAコインを消費したので、乗り換えできず・・)
ぜひこちらの案も検討していただくと満足度が高いですよ。
またこちらについては別の記事で SFC 修行の様子と合わせて記事にしていこうと思っていますので お楽しみください。
追記:このソウル発券を活用し、以下の航空券の手配が可能となっています。
年末年始のピークシーズン旅行を安く済ませたい方にとっての一手として、ぜひご覧ください。
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