カイロ空港国内線ラウンジとエジプト航空搭乗記|SFCプラチナ海外活用

カイロ空港国内線ラウンジとエジプト航空搭乗記|SFCプラチナ海外活用 エジプト
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こんにちは。でるた兄さんです。

数年後にセミリタイアを達成した後、海外移住(お試し)を視野に入れて世界各地を旅行しています。中東エリアも一度住んでみたいエリア。

と同時に、2025年より開始したSFC修行も無事に解脱し、現在は ANAプラチナステータス(スターアライアンスゴールド)を保持しています。

今回は、年末年始のエジプト旅行で利用したエジプト航空国内線(カイロ → ルクソール)の搭乗記をお届けします。


その中では、早速ゴールドステータスでのラウンジ利用などの実体験も共有します。

SFC修行を達成した方の中には、「せっかく取得したステータス、海外のローカルフライトなどでも活用したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。


私もその一人でした。

そこで気になるのが、スターアライアンスゴールド特典がエジプト航空の国内線でも使えるのかという点です。


結論から言うと、ビジネスクラスカウンターでのチェックイン、ラウンジ利用、プライオリティタグの付与は可能でした。ただし、いくつか注意点もありました。

今回は、カイロ空港国内線ラウンジの実態から、エジプト航空の機内サービス、そしてルクソール空港でのタクシー交渉トラブルまで、実体験をもとに詳しくレポートします。
エジプト旅行を計画している方、SFC 特典の海外活用を考えている方の参考になれば幸いです。

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エジプト航空国内線ではスターアライアンス特典は使える?

まずは、エジプト航空とスターアライアンスの関係、そしてカイロ空港でのチェックインの流れについて解説します。

エジプト航空はスターアライアンス加盟航空会社

エジプト航空(EgyptAir)は、2008 年からスターアライアンスに加盟している航空会社です。
ANA と同じアライアンスに所属しているため、SFC修行で獲得した ANA プラチナステータス(スターアライアンスゴールド)の特典を受けることができます。

スターアライアンスゴールドメンバーがエジプト航空を利用する場合、以下の特典が適用されます。

スターアライアンスゴールド特典(エジプト航空利用時):

  • ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
  • 優先搭乗
  • ラウンジアクセス
  • プライオリティタグの付与
  • 優先手荷物受け取り

これらの特典は国際線だけでなく、国内線でも適用されるのがポイントです。
実のところ、全く事前調査もせず、エジプト航空のチケットを手配。カイロ空港でチェックインする時になって初めて知りました。
私は今回、カイロからルクソールへの国内線でこれらの特典を実際に体験できました。

ただし、ネット上でエジプト航空の評判を調べてみると、「コールボタンを押してもアテンダントが来るまで 20 分かかった」「ロストバゲージの対応が不十分」「ラウンジはパサパサのパンが置いてあるだけ」といったネガティブな口コミも散見されます。

うーん、心配でもあるところです。

実際のところどうなのか、以下で詳しくレポートしていきます。

カイロ空港国内線ターミナルへのアクセス

カイロ国際空港は、ターミナル 1、ターミナル 2、ターミナル 3 の 3 つのターミナルで構成されています。エジプト航空の国内線はターミナル 3から出発しました。

私はカイロ市内から Uber を利用して空港に向かいました。アプリで目的地を設定する際、「国内線(Domestic)」を選択すると、正しいターミナルに到着できます。

カイロ空港到着時の注意点:

  • 空港建物に入る前にセキュリティチェックがある
  • チェックインカウンターのあるエリアに入るにも時間がかかる
  • 国内線でも出発2時間前到着が推奨

エジプトの空港では、建物に入る段階でまずセキュリティチェックを受ける必要があります。これは日本の空港とは異なる点です。荷物を X 線検査機に通し、金属探知機のゲートを通過してから、ようやくチェックインカウンターのあるエリアに入れます。

ビジネスクラスでチェックインとプライオリティタグ

セキュリティを抜けて空港内に入ったら、エジプト航空のチェックインカウンターを探します。

私は SFC プラチナ(スターアライアンスゴールド)を保持しているので、ビジネスクラス側のカウンターでチェックインすることができました。エコノミークラスの航空券でも、ステータスがあればビジネス側を利用できるのは嬉しいポイントです。

チェックインの際に、逆にスタッフから、あなたは「Star Alliance Gold」ですね。と言うことを言われて、ハッと気づきました。


以下の対応をしてもらえました。

チェックイン時に受けられた特典:

  • ビジネスクラスカウンターでの優先チェックイン
  • チケットに「ラウンジ利用可」の記載
  • 預け荷物にプライオリティタグ付与

チェックインカウンターでの手続きはスムーズに完了。発券されたチケットには、しっかりとラウンジ利用可能の表記がありました。
また、預け荷物にはプライオリティタグを付けてもらうことができました。

正直、「エジプト航空の国内線でも本当にゴールド特典が使えるのかな?」と半信半疑でしたが、問題なく特典を受けることができました
SFC 修行を頑張った甲斐があったと感じた瞬間です。

カイロ空港国内線ラウンジ体験レポート

チェックインを終え、セキュリティを通過したら、いよいよラウンジへ向かいます。ここからは、カイロ空港国内線ラウンジの実態をレポートします。

ラウンジへのアクセスと利用条件

カイロ空港国内線ターミナルのエジプト航空ラウンジは、セキュリティを通過した後、搭乗ゲートへ向かう通路の左側にありました。場所はわかりやすく、迷うことはありませんでした。

ラウンジの入口には、「Star Alliance Gold Member 利用可能」と明記されていました。これを見て、「ああ、本当に入れるんだ」と安心しました。

入口でチケットを見せると、スタッフがラウンジ利用可能の記載を確認し、すんなりと入室できました。なお、同伴者も1名であれば入れることが可能。

ラウンジ利用条件:

  • エジプト航空ビジネスクラス利用者
  • スターアライアンスゴールドメンバー
  • スターアライアンス加盟航空会社ビジネスクラス利用者

設備・座席・混雑状況

ラウンジ内に入ってみると、正直な感想として非常に簡素でした。

国際線のエジプト航空ラウンジ(ターミナル 3 のアリオスラウンジなど)とは異なり、国内線ラウンジはかなりコンパクトです。座席数は約 20 席程度しかなく、私が訪れた時点ですでに 7〜8 割が埋まっている状態でした。

設備としては、以下のようなものがありました。

ラウンジの設備:

  • ソファ席:約 20 席程度
  • 食事エリア(セルフサービス)
  • Wi-Fi(接続可能だが速度は普通)
  • トイレ
  • ※シャワーなし

日本の航空会社ラウンジと比較すると、かなり質素な印象です。ただ、出発前に座って休憩でき、軽食を取れる場所があるというだけでも、ゲート前のベンチで待つよりは快適でした。

食事・ドリンクの内容

ラウンジ内の食事コーナーには、以下のようなメニューが用意されていました。

提供されていた食事・ドリンク:

  • ライス(中東風の味付け)
  • クロワッサン・パン類
  • 軽食(サンドイッチなど)
  • フルーツ
  • コーヒー(濃いめのアラビックコーヒー)
  • 紅茶
  • ジュース類
  • ※アルコールなし(エジプト航空はドライエアライン)

ネットの口コミでは「パサパサのパンが置いてあるだけ」という評価もありましたが、私が訪れた時はお腹も減っていたこともあり、ライスやクロワッサンもあり、それなりに食事を楽しめました

特にライスは中東風の味付けで、意外と美味しかったです。濃いコーヒーも、エジプトらしい味わいで楽しめました。

ただし、アルコールは一切ありません。エジプト航空はイスラム圏のエアラインなので、これは仕方ないですね。

正直な感想:期待値は下げておくべき?

約1時間、ラウンジで過ごしましたが、正直な感想としてはANA ラウンジと比べてはいけないということです。
日本の航空会社ラウンジの水準を期待していると、がっかりするかもしれません。座席数は少なく、食事も簡素、シャワーもありません。

ただ、国内線の出発前に座って休憩でき、軽食とコーヒーが無料で楽しめるというだけでも、十分に価値はあると感じました。特に、ルクソール空港の出発エリアで購入したコーヒーが200エジプトポンド(約650円)だったことを考えると、ラウンジでの無料コーヒーはありがたかったです。

SFC 修行で獲得したステータスが、エジプトの国内線でも使えるという体験自体が、予想外でしたが修行の成果を実感できる瞬間でもありました。

エジプト航空国内線の搭乗体験

ラウンジで 1時間ほど過ごした後、搭乗ゲートに向かいました。カフェなどもありましたが、ラウンジで十分に満たせたので、十分。
いよいよ搭乗です。ここからは、エジプト航空国内線の機内サービスとプライオリティタグの実態についてレポートします。

機内の様子とサービス内容

搭乗時間が近づくと、バスで航空機まで移動しました。カイロ空港の国内線は沖止めが多いようで、ターミナルから離れた場所に駐機している航空機までバスで向かいます。

機内に入ると、意外にも綺麗な機材という印象を受けました。全く、潔さに問題があるというほどではなく、快適に利用できる状態でした。

機内の特徴:

  • 座席配置:3-3 配列のエコノミークラス
  • 座席モニター:あり(飛行経路の確認が可能)
  • 満席ではなく、比較的ゆったりしている座席も確認
  • 日本人観光客もかなり乗ってました。10人ぐらい

驚いたのは、約1時間の国内線にもかかわらず、座席にモニターが付いていたことです。飛行経路を確認しながら、ナイル川上空を飛ぶ様子を楽しむことができました。

機内サービスとしては、以下が提供されました。

機内サービス(約1時間のフライト):

  • ペットボトルの水
  • 小さなスナック菓子

短距離の国内線でありながら、水とスナックが提供されるのは嬉しいポイントです。フルサービスキャリアとしての最低限のサービスは維持されていると感じました。

フライト自体は揺れもほとんどなく、非常に快適でした。夕方の出発便だったので、すぐ暗くなりましたが十分に空の旅を楽しめました。

18時半にカイロを出発し、20時手前に無事ルクソールに到着。出発が少し遅れたため、定刻通りといきませんでしたが、快適な運航でした。

プライオリティタグの実際(機能しなかった)

さて、ここからがちょっとした問題です。

チェックイン時に付けてもらったプライオリティタグですが、実際には全く機能しませんでした

ルクソール空港に到着し、バゲージクレームで荷物を待っていたのですが、プライオリティタグ付きの荷物が優先的に出てくることはありませんでした。むしろ、他の乗客の荷物と同じタイミングで、ランダムに出てきた印象です。

着陸してから荷物が出てくるまで、約30〜45分かかりました。

周囲の日本人旅行者も同様の状況だったようで、近くで「自分もプライオリティタグ付いてるのに、荷物全然出てこないね…」という声が聞こえてきました。

プライオリティタグの実態:
あくまで、私が体験した印象となりますが、以下です。

  • エジプト航空国内線では機能しない可能性が高い
  • タグは付与されるが、実際の優先処理は期待できない
  • 荷物受け取りまで30〜45分かかることを想定しておく

これはちょっと残念なポイントでしたが、エジプトの空港インフラの特性として受け入れるしかないようです。
乗り継ぎの計画を立てる際は、荷物受け取りに時間がかかることを想定しておきましょう。
まあ、予想外にラウンジも楽しめましたから、ここはポジティブにいきましょう!なんせ念願のルクソール観光ですから。

ルクソール空港到着後のトラブルと対処法

荷物を無事に受け取り、いよいよルクソール市内へ向かいます。しかし、ここからがエジプト旅行の洗礼でした。

荷物受け取りの実態

先ほども触れましたが、ルクソール空港での荷物受け取りには想定以上に時間がかかりました

エジプト航空の国内線は沖止めが多く、ターミナルから離れた場所に駐機しています。そのため、荷物の運搬にも時間がかかるようです。

着陸から荷物受け取りまで、約30〜45分。かなり後半にようやく荷物をピックアップ。
プライオリティタグが機能しないことも考慮すると、ルクソール空港では 1 時間程度の余裕を見ておくこともおすすめかもしれないです。

タクシー交渉の洗礼

荷物を受け取り、空港の外に出たのは夜8時過ぎでした。さっきまで賑やかだった乗客もツアーバスなどで消えていき、まばら。

まずは Uberで市内に向かおうとアプリを開いたのですが、全くドライバーが見つからない状況でした。Careemも試しましたが、同様の結果。

仕方なく空港のタクシーを利用しようとしたところ、ここでエジプトの洗礼を受けることになりました。


他にも日本人個人旅行者が悪戦苦闘している様子も見えました。

空港タクシーの言い値:

  • 500〜700エジプトポンド(約1,500〜2,100円)

ルクソール市内までの相場は150〜300エジプトポンド程度と言われていますから、明らかなぼったくり価格です。

「高すぎる」と断っても、次から次へと運転手が声をかけてきます。しばらく交渉を続けましたが、どの運転手も500ポンド以下には下げてくれません。
運転手もやがて去っていく始末。(内心は自分の心も焦っているわけですがね・・)

その間に Uber でマッチングしたドライバーも、近づいてきたところで向こうからキャンセルされるという事態に。
「これは困った…」と途方に暮れかけました。700ポンドで折れるかな・・と。

200ポンドで市内へ:交渉成功のコツ

Uberと格闘しつつも、マッチングした運転手とのコミュニケーションをしながら、しばらく空港出口付近で交渉を続けていました。
ただし、埒が明かないので空港の外まで歩いてみることにしました。
ガラガラとスーツケースを転がし空港の出口へ徒歩移動。

すると、空港の建物から少し離れた場所で、比較的穏やかそうな運転手に声をかけられました。話を聞いてみると、200エジプトポンド(約650円)で市内まで行ってくれるとのこと。

もう夜も遅くなってきたし、交渉も疲れてきたので、この価格で手を打つことにしました。

タクシー交渉のコツ:
あくまで私が体験した中でとなりますが、以下を参考ください。

  • 空港出口目の前の客引きは無視して通り過ぎる
  • 空港の外まで歩いて行くと、比較的リーズナブルな運転手に出会える
  • 相場は150〜300ポンド程度(繁忙期・夜間は高め)
  • Uber/Careem は捕まらないことも多い

結局、200ポンドでルクソール市内のホテルまで無事に到着することができました。運転手の対応も丁寧で、トラブルなく過ごせました。
時間を際重要視する場合は、あらかじめ手配しておくことを強くお勧めします。夜で暗くなってくると、不安ですしね。

ルクソール空港でのタクシー利用ポイント:

  • 空港から市街地まで約10km、所要時間約15分
  • 公共交通機関はなく、タクシーが唯一の選択肢
  • メーターはほとんどなく、交渉制
  • 空港出口の客引きは高額を提示してくる
  • 空港の外まで歩くとリーズナブルな運転手に会える可能性

Uber/Carrem が使えれば一番楽なのですが、ルクソール空港では捕まらないことが多いようです。マッチングしても、平気で相手からキャンセルされます。
または、高額な費用をメッセージで要求してくる場合も。

事前に空港送迎サービスを予約しておくのも一つの手段です。

まとめ

今回、SFC 修行で獲得したスターアライアンスゴールドステータスを使って、エジプト航空国内線(カイロ → ルクソール)を利用しました。
ルクソール空港から、市内までもなんとか交渉して移動。

SFC プラチナ(スターアライアンスゴールド)で受けられた特典:

  • ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
  • カイロ空港国内線ラウンジの利用
  • プライオリティタグの付与

注意点・期待値を下げるべきポイント:

  • カイロ空港国内線ラウンジは非常に簡素(座席約 20 席、食事は軽食程度)
  • プライオリティタグは機能しない可能性が高い
  • 荷物受け取りまで30〜45分かかることを想定
  • ルクソール空港のタクシーはぼったくり注意

エジプト航空のサービス水準は、正直なところ日本の航空会社と比べると見劣りします。
ただ、スターアライアンスゴールドの特典が国内線でも使えるということ自体は、SFC 修行を頑張った甲斐があったと感じられる体験でした。

フライト自体は揺れもほとんどなく快適でしたし、約1時間の国内線でも水とスナックのサービスがありました。定刻通りの運航で、安全に目的地に到着できたことが何よりです。

エジプト旅行を計画している方、SFC特典の海外活用を考えている方の参考になれば幸いです。

また、ルクソール空港でのタクシー交渉は、エジプト旅行ならではの体験でもあります。
空港出口の客引きに惑わされず、空港の外まで歩いて行くというのが、リーズナブルなタクシーを見つけるコツです。ぜひ覚えておいてください。

エジプト旅行の持ち物については、こちらの記事も参考にしてください。

また、エジプト国内線でナイルエアーを利用した搭乗記も公開しています。エジプト航空との比較にどうぞ。

#エジプト航空 #カイロ空港ラウンジ #SFC 特典 #スターアライアンスゴールド #ルクソール空港

この記事を書いた人
でるた兄さん

航空旅行好きな40代サラリーマン。
40代のうちに妻とより自由な第二の人生を描くため、住みよい海外を探し中。旅行好きが高じて、総合旅行業務取扱管理者取得。
航空会社ANAの上級会員ステータス取得(SFC修行)のコツや、誰でも実践できる旅行の情報を発信していきます。

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