こんにちは。2025年のSFC修行も、いよいよ終盤に差しかかってきました。
今回は、これまでコツコツ積み上げてきた「ライフソリューションルート」でのプラチナステータス達成がほぼ確定となったので、その過程を共有するとともに、ブログにまとめておこうと思います。
SFC修行とは何?どこから何を勉強すれば良いのか?
など、SFC修行について興味がある方は、こちらでまず、基礎を大づかみすることがおすすめです。
SFC修行を振り返って──地道な積み重ねが導いたプラチナステータス
プレミアムポイントはすでに40,000超え
- ANAグループ便を中心に計画
- 特に出張での搭乗が大きな支えにも
- 羽田~沖縄や海外発券を活用したフライト構成で、PP効率の高いルートを活用
まず最初にお伝えしたいのは、(途中経過のブログが完全にまとまってませんが)現時点でANAグループ便でのプレミアムポイント(PP)がすでに40,000ポイントを超えているという点です。
2025年のSFC修行は、過去に比べてより戦略的に組み立てたつもりです。
というのも、最近導入された「ライフソリューションルート(LS方式)」を視野に入れていたため、PPの絶対数よりも効率とバランスを意識したプランニングが必要だったからです。
特に効果的だったのは、ソウル発券・台北発券といった海外発券ルートの活用。
これにより、羽田〜沖縄といった国内長距離の高効率ルートと組み合わせることで、コストを抑えつつPPを稼ぐことができました。
台北発券を活用して、台湾便は往復ビジネスクラスも体験。
さらに、ビジネスクラス利用時にはマイルも優遇されるので、次回以降の修行にも活かせるマイルの“原資”にもなります。
そして、大きかったのは出張でのフライト。
地方出張の際にもANA便を選び、可能な限りPPが貯まりやすいクラスを選択することで、自然と修行にもつながる流れを作りました。
ライフソリューション7サービスもすべて利用済み
- ANAふるさと納税、ANAマイレージモール、ANA Payなど
- 日常生活でANA系サービスを自然に取り入れる工夫
今回のSFC修行では、従来のように「50,000PPをひたすら貯める!」というやり方ではなく、LS方式での解脱を狙いました。
この方式では、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- ANAグループ運航便で年間30,000PP以上
- ライフソリューション対象サービス7つ以上の利用
- ANAカード・ANA Pay合算で400万円以上の決済
「飛行機にたくさん乗れない人でも解脱できる」代わりに、日常生活の中で“どれだけANAに寄せられるか”がカギとなります。
私はこの1年、意識的に以下のサービスを取り入れてきました。すでに7サービス利用確定済みです。

- ANA Mall
- ANAトラベラーズ(ホテル予約など)
- ANAふるさと納税(高還元自治体ももちろん選択)
- 空港内店舗(空港売店・空港免税店)
- マイルが貯まるその他加盟店
- ANAカードマイルプラス
- ANAリサーチ

これらの活動は、2025年の春にはすでに実行して確定。
こうして並べてみると、「陸で稼ぐ修行」も十分に成立する時代になったことを実感します。
むしろ、生活全体をANAに最適化していくプロセスが楽しくなってきました。
決済額400万円もあと一歩!クレカ修行の真髄
- 出張の立替経費を全てANAカードに集中
- 年末年始の旅行費もANAカードで一括支払い
- 来月には400万円決済達成見込み
そしてLS方式最大の関門とも言えるのが、400万円以上の決済要件です。
正直に言って、これは普通に生活していて達成できる金額ではありません。(セミリタイアも狙っているので、支出も同時に抑えたい生活をしていることもありますので)
ですが、私の場合はこの条件に関しても“突破口”がありました。それはズバリ、出張の立替経費をほぼANAカードで支払ったことです。
国内・海外問わず、航空券・宿泊・交通費・飲食代などをANAカードに集約。チリツモな時もありますが、立替経費が数十万円単位になることもあり、それが積み重なって一気に決済額が跳ね上がりました。
さらに追い風となったのが、年末年始、夏休みの海外旅行の一括支払い。
夫婦での旅行ということもあり、宿泊費や航空券、現地支払いを積極的にANAカードで決済。ここでも数十万円の支払いが一気に積み上がりました。
その結果、現在の決済実績は約370万円。来月のクレカ引き落とし分を含めれば、ほぼ確実に400万円を突破する見込みです。
「日々の生活費も、すべてANAカードで払う」を徹底した結果、意外なところでもポイントが貯まっていく感覚はクセになりますね。
SFC修行達成のカギは“生活の中のANA化”だった
ライフソリューション修行の魅力とハードル
- 50,000PP修行と比べ、費用を抑えられる側面も
- 一方で、ANAへの“生活丸ごとの依存”が求められる
ライフソリューション(LS)方式の魅力は、なんといっても「飛行機にたくさん乗れなくてもSFC修行ができる」ことです。
従来の50,000PP修行では、物理的にも金銭的にもかなりの負担がかかるのに対し、LS方式では30,000PPの到達+日常生活の工夫で済むため、費用を抑えやすい側面があります。
ただしその反面、ANA系のサービスに“生活を寄せていく”柔軟性や工夫が求められます。例えば、ふるさと納税のポータルサイトもANA経由に変更したり、日頃のネットショッピングも楽天やAmazonを“ANAマイレージモール”経由で行ったりなど、小さな積み重ねが必要です。
一見面倒に見えますが、これを「楽しみに変えられるか」が成功の分かれ道かもしれません。
私自身、最初は意識的にやっていたものの、今では完全に生活の一部になっており、「ANAに寄せること」が苦にならなくなっています。
修行費用の現実とその捻出法
- 旅行費用の多くをANAコイン活用で削減
- 出張費の立替でまとまった決済が可能に
- 家族の理解と協力も不可欠だった
SFC修行にかかる費用は、どうしても無視できません。
従来型の50,000PP修行なら40〜50万円以上(もっとかかる場合もザラです)が相場ですが、LS方式でも「400万円決済」が条件となるため、それなりの出費があります。
私はその対策として、旅行費用をマイル→ANAコインに変換して航空券代を削減したり、出張費用の立替をANAカードに集中するなどして、効率よく支出をコントロールしてきました。
また、意外と大きいのが「家族の協力」です。SFC修行にはある程度の時間的・金銭的リソースが必要なため、家族の理解なしには成立しないと感じています。
私の場合、「SFCを取れば今後の旅行が快適になる」「夫婦でラウンジが使えるようになる」といった“家族全体へのメリット”を丁寧に共有しました。
結果的に、「それなら頑張ってみよう!」と応援してくれるようになったのは、大きな支えでした。
来年以降に向けた展望
- SFC取得後の旅行スタイルの変化
- 家族旅行や海外長期滞在の可能性
- 次はJGC?それともJAL修行…?
条件はほぼ達成し、来年度はSFCプラチナステータスを手中にしました。
一方で、取得したあとのライフスタイルも、少しずつ考え始めています。
まずは家族旅行が一層快適になるという点。
プライオリティチェックイン、優先搭乗、ラウンジ利用など、今まで体験できなかった“上級の旅”を共有できるのは楽しみです。
また、私は将来的に「海外での長期滞在」も視野に入れているため、SFCのスターアライアンス・ゴールド資格は非常にありがたい存在。
世界各国の空港でラウンジが使えるのは、精神的な安心感も段違いです。 そしてもう一つの視点として、「次はJGCか?JAL修行か?」という問いもあります。
まだ未定ではありますが、もし来年も同じように時間と予算が捻出できるようであれば、JAL側の上級ステータス取得も視野に入れて、修行を楽しんでいきたいと考えています。
もちろん、そのときはまた「JGC修行ブログ」を書くかもしれませんね(笑)。
最後に──これからSFCを目指す方、すでに解脱された方へ
今回の記事では、私自身の2025年SFC修行のリアルな記録とともに、ライフソリューション方式を中心とした達成ルートを紹介してきました。
SFC修行と一言でいっても、そのやり方は人それぞれです。がむしゃらに飛行機に乗るスタイルもあれば、私のように「生活そのものをANAに寄せていく」アプローチもあります。
これからSFCを目指す方にとって、少しでも「こんなやり方もあるんだ」「自分にもできそうかも」と感じていただけたら嬉しいです。
また、すでにSFC修行を終えた“先輩解脱者”の方々とも、体験談や旅の楽しみを共有できたらと思っています。
修行は一人旅であることが多いけれど、こうしてブログを通じて仲間とつながれることが、私にとっても大きな励みになっています。
ぜひSNSやコメント欄などでも、皆さんのSFC修行エピソードやアドバイスなど、気軽にシェアしていただけたら嬉しいです。
一緒に、もっと楽しく、もっと快適な旅を目指していきましょう!
これからSFC修行を始める方の参考になれば幸いです。
それでは、また次のフライトで!(さらなるフライトももちろんこれから考えてます!)
の前に、次はSFC修行達成の証を示す情報配信もしないとですね〜
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