【利回り実績7%!】投資信託を解約し新NISAに備える

投資信託を解約し、現金化

こんにちは。

今回、積立している投資信託を解約し、現金化しました。

楽天証券の全世界株を全て解約です。

このタイミングで良いかは悩むかもしれませんし、人によるかもしれませんが、私の事例を紹介していきます。

なぜ、解約したか

理由はシンプルです。

来年の新NISAに向けての対応です。

  • 新NISAでは非課税保有期間が無期限となるので、税金対策としてそちらに移管
  • 現在の一般NISAも今年いっぱいで追加投資ができなくなるため
  • 新NISAに満額投資(年360万)投入をするため、現金保有比率を高め、準備しておく

現在、①特定口座と②現行NISA口座でオルカンを積立購入してきました。(下図 2023/10/1時点)

①楽天・全世界株式インデックスファンド(VT):

毎月1万円で3年間積立を行ってきました。(取得総額は36万円)

課税前のトータルリターンは約8.6万。

このまま来年も継続するも良いですが、特定口座による税金(20.315%)がずっと掛かってしまいます。

そこで、来年からの新NISAに移管し非課税にしてしまおうということです。

②eMAXIS Slim 全世界株式(通称オルカン):毎月5万円で17ヶ月積立を行ってきました。(取得総額は85万円)

トータルリターンは約12万。

こちらはNISA口座。非課税枠なので、利益分がそのまま口座に戻ってきます。

投資をまだ続けることはできますが、新NISA導入により、2023年12月いっぱいまでが投資できる期限となります。

黙って放置・・とも思いましたが、非課税期間も5年と期限があるため、解約することにします。

上記から、解約を決意し行動に移しました。

解約による手取りと年利回り概算結果

今回解約した投資信託の手取りをまとめます。

解約手続きをしたのが2023年10月1日(日)。

休日なため約定はできず、それぞれ約定が成立したのは2〜3日後となりました。

結局その間で、値動きがあった(残念ながら下げ側)ので、実現損益は以下となります。

そして、①の特定口座からは源泉徴収税として17,036円引かれます。少し後で表にまとめているのでそちらも参考ください。

税金考慮後の手取りとしては以下となりました。

①楽天VT 66,824円 + ②eMAXISオルカン 98,722円 = 165,546円 (約16万円)

概算となりますが、年間利回りでいうとそれぞれ6%と8%と言う上々の成績だと思いますね。

銘柄種類取得総額評価額評価損益税引き後評価損益率投資月数概算年利回り
楽天全世界VT特定口座360,000443,86883,86866,83018.6%366.2%
eMAXIS 全世界一般NISA850,000948,72398,72398,72311.6%178.2%
合計 1,210,000  165,55313.7%平均→7.2%
*計算上、多少数値の誤差があります。

投資総額は121万円でした。

(ただのタラレバ、ですが)仮に同じ期間で10倍の額、1210万円投資していたとします。

その場合、利益は手取りで約165万円となっていたことになりますね。

100倍の1億2100万投資していたら、約1650万円・・。

これがあれば余裕で生活が。。(まあそれをやるには多額の原資が必要なのですけれど)

と、資本効率の方が労働効率より高い (r>g) ことを改めて理解しました。

年利回りの実績平均としても6%、8%。2つを平均して7%となるので、

いわゆる4%ルールに対しても今回の結果は好成績だったことが実績ベースで伺えます。

また、年間利回り4%という数字は、決してあり得ない数字でないことも、自分の実例を持ってして体感・理解することができました。

今後の狙い

今回、持っている投資信託を解約しました。

この資金は、来年からスタートする新NISAに目掛けて全部投入する予定です。

余剰資金も合わせて、満額投資(年間360万)を積立で埋めていきたいと思っています。

来年までにもし暴落がタイミングよく来れば、暴落で安くなった銘柄を買っていければと考えています。12月末に底が来ればいいですが。

もちろん、投資開始後に暴落や株安となっても、構わず投資を続けるつもりです。

一方、仮に上昇をし続けていても(最近の日経平均は下げていますが)、構わず機械的に積立投資で進めようと思っています。

まだ新NISAで投資する方針は定まっていませんが、今のところ高配当株投資とインデックス投資を半々の比率でやっていこうと思っています。

(それぞれのメリットデメリットを半々に享受する感じで考えています)

こちらについては、実際来年新NISAが解禁されたのち、成長日記的に共有していくつもりです。

皆さんも、2024年からスタートする新NISAの準備は着々と進めてまいりましょう。

証券口座を作ってない方は今のうちに!

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